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トイレットペーパーの三角折りは危険 感染症のリスク高まる

トイレットペーパーの三角折りの起源とは・・・ トイレットペーパーの三角折りは危険 感染症のリスク高まる
2018/03/01 UPDATE
 
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トイレットペーパーの三角折りは危険 感染症のリスク高まる

病院が禁止するその理由とは・・・

よく、飲食店やホテルで見かける
トイレットペーパーの『三角折り』


「使用後のマナーだから」
「なんとなく綺麗だから」

といった理由で、

トイレットペーパーの先端を
三角に折っている人が多いのではないでしょうか。

実は、良かれと思ってしているこの三角折りですが
大きな間違いだったんです。

そもそも三角折の由来は・・・

トイレットペーパーの三角折りの本来の名称は
『ファイアーホールド』といいます。

なんかちょっとカッコいい名前ですよね。

三角折りが何でこんな名前になったかと
言うと消防士(ファイアーマン)が
考えたものだからだそうです。

消防士はトイレに入っている時に
災害の連絡を受けたとしても迅速に
対応をしなければいけません。

その際に少しでも時間が短縮できるように
トイレットペーパーの先を
三角に折って掴みやすい状態にして、

出勤が遅れるのを防ごうと考えたようです。

つまり、トイレットペーパーの
三角折りとは、消防士が緊急事態の際に
迅速に対応する為の工夫の事ですね。

現在での三角折りをする理由

本来の名称から考えても
トイレットペーパーの三角折りは
消防士から発祥したことが濃厚ですが、

今は一般的にホテルなどの
お店でも使われています。

最初に三角折りを使い出した
ホテルは『帝国ホテル』なのですが、

どのようにして消防士から
伝わっていったのか詳細は不明で、

偶然『帝国ホテル』が同じ事を
考えたという説が有力のようです。

トイレットペーパーの三角折りは
部屋の清掃が終了した事を他の従業員に
知らせる為に従業員の間で使われていました。

つまり、ホテルやお店などでの
トイレットペーパーの三角折りは
清掃終了を知らせる合図という意味になります。

そんな三角折りですが
Twitterにて、とある病院のトイレの
張り紙の画像が話題になっています。

その張り紙には
『トイレットペーパーを三角折りにしないで』
というお願いが書かれていました。

病院側が『三角折り』を禁止する衝撃の理由とは・・・

実際の張り紙がこちら

患者さんへお願い

トイレットペーパーを三角折りにしないでください

用を足した後の手を洗う前に、トイレットペーパーを折ると、

便中や尿中(感染している場合)の細菌などの微生物が付着し、

細菌感染する可能性が高くなることがあります

確かに、言われてみると納得ですね…

トイレットペーパーを使って拭いた手を洗わずに
次の人が使用するトイレットペーパーを折る。

病気を患い、免疫力が落ちている
患者さんが使ったら
感染症にかかってしまうかもしれません

『三角折り』は清掃員が清潔な手で行うものであり
私たちが用を足したあとの手で折るのは間違いなんです。

ネットの反応

・次の人が取りやすいかなと思ってやってました…

・言われてみればそうやん

・ノロウイルスとかインフルエンザが流行してる時とか、気をつけないとな

・なるほど納得!

・たしかに人がベタベタ触った紙でおしり吹きたくない…

中にはこんな意見も…

・紙を切る→折る→用を足す→拭く、の順番なので、それで付着するとは考えにくいのですが…

・三角の触れたところは折りたたむので大丈夫なのでは?

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