よく、飲食店やホテルで見かける
トイレットペーパーの『三角折り』
よく、飲食店やホテルで見かける
トイレットペーパーの『三角折り』
といった理由で、
トイレットペーパーの先端を
三角に折っている人が多いのではないでしょうか。
実は、良かれと思ってしているこの三角折りですが
大きな間違いだったんです。
トイレットペーパーの三角折りの本来の名称は
『ファイアーホールド』といいます。
なんかちょっとカッコいい名前ですよね。
三角折りが何でこんな名前になったかと
言うと消防士(ファイアーマン)が
考えたものだからだそうです。
消防士はトイレに入っている時に
災害の連絡を受けたとしても迅速に
対応をしなければいけません。
その際に少しでも時間が短縮できるように
トイレットペーパーの先を
三角に折って掴みやすい状態にして、
出勤が遅れるのを防ごうと考えたようです。
つまり、トイレットペーパーの
三角折りとは、消防士が緊急事態の際に
迅速に対応する為の工夫の事ですね。
本来の名称から考えても
トイレットペーパーの三角折りは
消防士から発祥したことが濃厚ですが、
今は一般的にホテルなどの
お店でも使われています。
最初に三角折りを使い出した
ホテルは『帝国ホテル』なのですが、
どのようにして消防士から
伝わっていったのか詳細は不明で、
偶然『帝国ホテル』が同じ事を
考えたという説が有力のようです。
トイレットペーパーの三角折りは
部屋の清掃が終了した事を他の従業員に
知らせる為に従業員の間で使われていました。
つまり、ホテルやお店などでの
トイレットペーパーの三角折りは
清掃終了を知らせる合図という意味になります。
そんな三角折りですが
Twitterにて、とある病院のトイレの
張り紙の画像が話題になっています。
その張り紙には
『トイレットペーパーを三角折りにしないで』
というお願いが書かれていました。
病院側が『三角折り』を禁止する衝撃の理由とは・・・
三角折りしたら清楚だと思ってる女子達に言い聞かせたい。 https://t.co/ApNmvveXLA
Lhn_087 フォローする 2017-05-28 15:17:10確かに、言われてみると納得ですね…
トイレットペーパーを使って拭いた手を洗わずに
次の人が使用するトイレットペーパーを折る。
病気を患い、免疫力が落ちている
患者さんが使ったら
感染症にかかってしまうかもしれません
『三角折り』は清掃員が清潔な手で行うものであり
私たちが用を足したあとの手で折るのは間違いなんです。
@Lhn_087 元々は清掃の証で清掃の方が折ってたのに一般の方々がやりだしちゃったんだよなあ
tousou_jh フォローする 2017-05-30 12:34:41中にはこんな意見も…
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