![まとめいく [ matomake ]](/img/config/c0/1/sitelogo.png?1511787635)
開店後半年で、多くの店が消えていくという銀座。
一見すると華やかな世界ではありますが、そこで生き残っていくのは、とても厳しいことです。
そんな中、銀座で20年以上もクラブを経営しているのが白坂亜紀さん。
穏やかな雰囲気の白坂さんは、1996年に銀座5丁目にクラブを開業。
現在は4店経営する手腕の持ち主なのです。
生き残りが難しいと言われる銀座で、長年経営を続ける白坂さんが考える魅力的な大人とはどんなものなのでしょうか。
また、そうなるために若い内にやっておいた方がいいことは、何なのかをご紹介していこうと思います。
粋な大人になるためには、まずはたくさん恋愛をすることだと白坂さんは言います。
相手がいなければ、恋愛はできませんが、それはビジネスの場でも同じことがいえます。
ビジネスの場でも、必ず顧客がいて、本気で向き合っていかなければなりません。
相手の心をつかまなければいけないという意味では、恋愛もビジネスも、同じだと言えますね。
仕事上、いろいろなお客さまに接する機会が多い白坂さんが感じるのは、できるひとは気配り上手ということ。
下準備がしっかりとできているのはもちろんのこと、相手を思いやって連絡がきちんとしてくれるそう。
プロなんだから、できて当然ではなく、プロが仕事しやすいようにどうしたらいいか、思いやることができるのは、とても大切なことですよね。
どうすれば相手が喜ぶかを考えるのも、誰かと向き合うことで身につく能力。
恐れずに恋愛をすることにも通じることではないでしょうか。
叱られることがいやだと思う気持ちがあって、上司と距離を取ってしまう場合もあると思います。
それでも、白坂さんは「相手と本気でぶつかって、懐に入るべき」だといいます。
叱られても、きちんと謝ることが大切なのだそう。
一生懸命ぶつかっていけば、相手が手を差し伸べてくれる。
そこで築いた関係が、今後に生きてくる可能性もあります。
また、出世争いに負けてしまっても、挫けず頑張り続けた結果、最終的に出世をするお客さまを見る機会も多いのだとか。
負けたことで腐るのではなく前を向いて頑張ることで、結果的に成功するのだそうです。
粋な大人になるために必要なのは、「何事にも真摯に向き合う姿勢」ということなのかもしれませんね。
コメント