出典: ares-news.com
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「北朝鮮収容所」とは、社会主義国家
北朝鮮において、その政治体制を乱すと
みなされた政治犯・反乱分子を強制的に収容し、
労働させる施設のことです。
日本でいえば「刑務所」にあたります。
収容所内では監視員による
虐待が日常的に行われているそうです。
収容者の生存期間はなんと長くて
7年程度だと言われています。
収容所に入ることはすなわち、
「死」を意味するということですね。
今回は、実際に北朝鮮収容所に収容されていた
脱北者が語った収容所内部の実情を
イラストと共にご紹介します。
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北朝鮮収容所の監視員が監視する中、
様々な拷問を受ける収容者。
左の人物が受けている拷問は、
バイクが目の前にあることを想像させられ
そのバイクを運転する姿勢を続けることを
強いられているそうです。
中央の人物の場合は、自分が飛行機に
なっているということにさせられ、
飛行姿勢を維持しなければならないのです。
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「鳩の刑」と言われる拷問があります。
何時間も前かがみにさせられ、
座ったりすることができない苦痛が続く拷問。
座ることも立つこともできない苦痛は想像を絶します。
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両手を後ろ手に括り付けられ、
高さ60cmほどの鉄格子に固定されます。
つまり鳩のように胸が張った体勢になるよう、
両手を後ろに縛られて固定されるのです。
看守が十分苦痛を与えられたと
満足するまで拷問は続けられるそうです。
1日も経てば肩の筋肉は凝り固まるため、
胸骨がハトのように飛び出して全身が固まってしまうそうです。
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妊娠している女性を寝かせ、お腹の上に板を乗せます。
その板に他の収容者が乗るように
監視員は銃を突き付けて脅すのです。
人間が数人も乗った板は相当の重さで、
お腹の中の赤ちゃんはひとたまりもありません。
母体も無事ではすまないでしょう。
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収容者は一週間に一度、30分間のみ
外に出されて日光浴が許されます。
収容者たちはあまりの空腹のため地面に生える
草をこっそりと食べることもあるそうです。
しかし監視員に見つかれば銃殺されてしまうのです。
悲惨な収容所生活の末に死亡した収容者たちは
亡くなった後、倉庫に保管されるそうです。
そこに保管されているほとんどの遺体には
目が残っていないと言います。
お腹を空かせたネズミが死体の目玉を
食い荒らしてしまうからだそうです。
亡くなった後もなお人権を無視した扱いを受けるのです。
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北朝鮮収容所での監視員の娯楽は収容者たちが
苦痛に苦しめられるのを眺めることでもあったのでしょう。
収容所で飼育されている警備犬に少女を襲わせ、
食べさせるのです。
監視員たちはこの様子を見て乱暴に成長した
犬の凶暴性を褒め称えるのだそうです。
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北朝鮮収容所では収容者たちは男女の差が無く
非常に過酷な重労働
(一日12時間以上という例もあるそうです)
を課せられます。
さらに監視員による正当な理由のない
私的制裁も受けるそうなのです。
監視員は大勢おり、収容者たちは抵抗が
許されるはずもなく、彼らのストレスの
解消として暴行を受け続けるのです。
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監視員の家族までも収容者たちに高圧的な
態度をとり、監視員のこどもは「先生様」と
呼ばなければならないそうです。
そのような異常な環境下なので監視員は
些細なことで収容者に腹を立てることが多く、
固い軍靴で収容者の手を踏みつけることがあるそうです。
これはいじめというレベルではない
人権を無視した卑劣な行動です。
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北朝鮮収容所ではたとえ監獄のように、
高い塀の中に閉じ込められることはないのかも知れません。
人里離れた冬は雪に閉ざされる土地柄と、
日々の劣悪な処遇による体力の衰え、
極度の心労・精神的苦痛が、収容者の脱走を
不可能なものにしていますが中には
脱走を試みるものがいるそうです。
しかし捕まると、鉄線で鼻に穴を通したり、
かかとに大釘を打ち込まれるなどの恐ろしい
拷問を受け、最後には見せしめとして銃殺されるのです。
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北朝鮮収容所では監視員も娯楽が
少ない環境で生活しているのでしょう。
そのため私たちには考えられないような
理不尽な拷問が行われます。
「時計拷問」とは、
収容者の体を時計に見立て、
監視員の気が済むまで相手が妊婦や
高齢者だったとしても監視員が指定した
時刻の通りに手足を動かさなければならないのです。
とても現実とは思えない
恐ろしい世界があるのですね・・・。
国が違えば国民の生活も大きく変わるものです。
改めて日本に生まれて良かったと思いました!
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