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冬場は特に注意!「収れん火災」は誰にでも起こりうる身近な火災だった!?

2018/02/16 UPDATE
 
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「収れん火災」とは?

みなさん「収れん火災」という言葉をご存知ですか?

なんだか難しい言葉のように聞こえますが、実はこれみなさんの周りでよく起きている出来事なのです!

小学校の理科の時間などに、虫メガネで光を集めて焦点の温度を上げ紙を燃やす実験などをしたことがある方も多いと思います。

そんな出来事が家の中で自分の知らない間に勝手に起こってしまったら...

今回はそんな「収れん火災」について詳しく見ていきたいと思います。

とても身近な「収れん火災」

「収れん火災」は過去に東京都内のビルや、横浜市内のモニュメントなどで起きていますが、実は、現場の多くは室内なのです。

さらに冬場は特に注意が必要だといいますが、どういうことなのでしょうか?

あるTwitterユーザーが投稿したこちらの写真。

(ここで改ページします)

帰宅時に焦げ臭い臭いがして火事かと思い急いで室内を見渡すと、なんと収納ボックスとビデオデッキが帯状に焼けていのだとか!

原因は机の上に置いてあった鏡で、危うく太陽光を集めて起こる収れん火災になりかけたものだったそう。

普段生活していく上で窓越しに鏡や光を集めるものを置いている人もいるかもしれません。

まさかそれが原因で火事になるなんて思ってもみませんよね。

冬場は特にガラス玉やペットボトル、窓に貼り付けた透明な吸盤などでも起こるそうです。

夏と比べて太陽の位置が低い冬場。

光が部屋の奥まで入ってくるため、特に注意が必要です。

火の気のないところに起きる「収れん火災」

いつ自分の身に起こってもおかしくない「収れん火災」。

冬場は空気が乾燥し火がつくと広がりやすいため、太陽の光が室内のどこまで入ってくるかをよく確認し、原因になるものを置かないように十分に注意したいですね。

また、出かける時はカーテンで光を遮ったりするなど対策するのもおすすめです。

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