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産婦人科で若い女性に向けた嫌味→女性ならではのピルへの偏見とは??

2018/02/06 UPDATE
 
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信じられない言葉

産婦人科に行くことに抵抗を感じるひとがいるのは、周囲から向けられる冷たい視線に耐え切れないからかもしれません。

ある女性は、耐えがたい生理痛と生理不順に悩んでいました。

生理痛は人によって症状が大きく異なります。

彼女の場合、それがあまりにも酷かったために、ピルを使うことにしたのです。

しかし、彼女はそこで信じられない言葉を聞くことになってしまうのです。

彼女がまだ若かったということもあるのかもしれません。

ですが、それを理由にしてはいけません。

どんな言葉を投げかけられて、彼女は傷つけられてしまったのでしょうか。

産婦人科の待合室で

産婦人科の待合室では、周囲から視線を向けられていたといいます。

肩身が狭い思いをしていたことでしょう。

しかし、それだけではなく、「中絶をするために産婦人科に来た」と決めつけるような言葉が聞こえてきたのです。

産婦人科は、出産や妊娠だけではなく、女性特有の病気で来院する患者さんも多くいます。

それなのに、「若い」というだけで、彼女は「中絶をするために来院した」というレッテルをはられてしまったのです。

明らかに偏見ですよね。

(ここで改ページします)

生理痛は甘え?

また、産婦人科で「ピルをもらいにきた」ことを伝えたときにも、周囲がざわついていました。

そのときは「不妊治療をしているひとに失礼」という批判や「生理痛でピルを飲むなんて甘え」だと否定する声が聞こえたというのです。

生理痛は、女性なら誰にでも起こりうることです。

しかし、その症状は個人差があります。

中には、起き上がることができないほどの痛みを伴う場合もあり、日常生活を送ることができなくなる場合もあるのです。

産婦人科に足を運んでいるひとは、同性である女性なのに、どうして理解できないのだろうかと、男性の方は思うのかもしれません。

生理痛のない男性が理解しづらいのは言うまでもありませんが、女性だからこそ理解できないこともあります。

自分が経験している痛みだからこそ、同じ状態が当たり前だととらえてしまいがちなのです。

同性からの偏見

ピルをもらっているところを見ると、不妊治療をしている方は不愉快に思うかもしれません。

年配の方の中には、自己管理ができていないと考えるかもしれません。

しかし、ピルを飲まなければ、普通の生活ができないひとがいるのです。

不快に思う感情を止めることはできないと思います。

それなら、せめて口に出さないようにすることや、飲まざるを得ないひとがいることだけでも心の端にとどめておくことはできないでしょうか。

ピルは避妊するためのものではありません。

若い患者が必ず妊娠しているわけでもないのです。

偏見が少しでもなくなり、相手の事情を思いやるひとが増えていくことを願います。

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