![まとめいく [ matomake ]](/img/config/c0/1/sitelogo.png?1511787635)
普段雪の多く降らない本州、特に都心部では、少しばかり雪量が多いと大きな混乱が生じてしまいます。
レインボーブリッジでは夏タイヤのままの車が５０台も立ち往生した、というニュースもありました。
このように、不意の大雪は社会人にとってトラブルのもととなるものですが……。
中には、この降り積もった雪を、ほのぼのしたネタにしてしまうご家庭もありました。
今回ご紹介するのは、とある父子のエピソード。
雪のたくさん積もった１月２３日のこと。
その方は意を決し会社へ電話を掛け、有休取得の連絡をしたのです。
このエピソードをご紹介してくださったのは、Twitterユーザーである、木村彩人さん（@ayato_writer）。
彼は、自分の子供が積もった雪を前に、雪だるま作りを楽しみにしているのを見て、決心したと言います。
木村さんは、会社へ電話を掛けました。
「子どもと雪だるま作るんで休みます」
なんと、雪だるま作りを理由とした有休申請！
この意外すぎる理由に、電話を受けた上司は……。
「こんなチャンスめったにないから存分に楽しめよ」
と、まさかの快諾！
承認を取り付けた木村さんは、大いにお子さんと雪だるま作りを楽しめたのでしょう。
有給休暇の取得は労働者の権利ですから、本来は理由の如何を問わず認められるものです。
しかし事実上、理由を問われたり、申請自体が行いにくい空気があったりします。
木村さんの会社ではそういうこともなく、当たり前のことが当たり前に認められたわけです。
雪の積もった日に、お父さんと子供が仲良く雪だるまを作れる、そんな世の中であってほしいものですね。
コメント