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もしものために知っておきたい!「服に火がついてしまったときの対処法」とは??

2018/02/04 UPDATE
 
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消防士が実演

冬は空気が乾燥しやすく火事も起こりやすい時期ですよね。

もし、自分の服に火が燃え移ってきたら…あなたはすぐに対処することができるでしょうか?

身の回りに水や消火器があればいいですが、もちろん探している余裕はないでしょうから対処法を知っておくことが必要です。

今回は台湾の消防士さんが実演した「着衣着火の正しい対処法」の映像をご紹介します!

衣服に火がついてしまったら…

台湾の消防士Yoyen Shenさんが投稿したこの動画。

再生回数は4万回を超え、多くの注目を集めました。

実際に衣服に火を付けて、燃え移った状態を再現した映像をまずはご覧ください。

具体的な対処法とは?

順を追って詳しく対処法を見ていきましょう。

1、 まずは落ち着く。そして両手で顔を覆う。
パニックになってしまうと普段はできていることができなくなることがあります。
まずは落ち着いて、しっかりと両手で顔を覆いましょう。

2、 地面に寝っ転がる
うつ伏せの状態で寝ころびます。

3、 そのまま地面を転がる
火が付いている状態ですがそのまま地面をごろごろと転がります。
すぐには消えないですが何度も転がるうちに火は少しずつ沈下していきます。

ストップ・ドロップ&ロール

台湾の消防士が見せてくれたこの対処法。
実は発祥はアメリカだそうで、日本でも広まりつつある方法なのだとか。

『ストップ・ドロップ&ロール』(止まれ、倒れろ、転がれ)というキーワードは子供たちへの防災教育にも有効だと言われています。

火が衣服に付いた際、慌てて走り回ってしまうと火の勢いは逆に大きくなってしまいます。

まずは止まる、落ち着く。

これを徹底することで被害を最小限に抑えることができますから、万が一のために必ず覚えておきたいですね!

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