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美しい病「まだら肌」を持つ少女が語る壮絶な過去。その誇りを覆すことは誰もできない。

ウィニー・ハーロウ。 彼女は「尋常性白斑」という皮膚の一部の色素が抜ける慢性的な皮膚疾患を患っており、悩んでいました。 しかし、今ではトップモデルの一人として活躍しています。 本名はChantelle Young (...
2018/01/23 UPDATE
 
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ウィニー・ハーロウという女性は世界でも稀有な「まだら肌」を持っています

2015年に水島希子とともにDIEAELでモデルを務めたウィニー・ハーロウ。

彼女は「尋常性白斑」という皮膚の一部の色素が抜ける慢性的な皮膚疾患を患っており、悩んでいました。

しかし、今ではトップモデルの一人として活躍しています。

本名はChantelle Young (シャンテル・ヤング)といい、幼少期は壮絶ないじめに悩まされていました。

自殺を考えたこともあったいじめ

彼女は幼少期「シマウマ」や「牛」と呼ばれて壮絶な虐めを受けていました。

一時期自殺も考えていたそうです。

そんな彼女が注目を浴びるきっかけになったのはアメリカのモデルオーディション番組「America’s Next Top Model」。

番組に出演した彼女は大きな注目を集め、ファイナリスト候補まで進みました。

14位中6位という結果でしたが、その後彼女の特異性と存在感に射止められたモデル事務所が殺到し、有名になったのです。

「大切なのは、ありのままの自分を愛すること」

彼女は幼少期に友達ができても、病気がうつるかもしれないと引き離されてしまうことが多かったそうです。

髪の色や目の色はどうにかなっても、肌の色はどうにもならない。

だからこそ自分自身と向き合い、意識を変えるしかない。これが彼女の考えでした。

「大切なのは、ありのままの自分を愛すること」

このポジティブさが彼女は自分自身をトップモデルへと成長させたのです。

次のページに続きます。
(ここで改ページします)

かのマイケルジャクソンも……

あの世界的有名なミュージシャン、マイケルジャクソンもこの尋常性白斑に悩まされていました。

これは彼の死後、解剖によって判明しました。彼もその病に苦しめられていたそうです。

この病に完全な治療法はなく、白いところに化粧を施して無理矢理同じ色にしても違和感が残ってしまいます。


「黒い肌、白い肌、茶色い肌ってあるけど、神様は私に2つも与えてくれた」


同じように苦しんでいる人も「みんな違って当たり前」なんだから気にしないで自分を愛してほしい。


彼女のその思いが伝わってきますね。

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