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小室哲哉の偉業を振り返る~「90年代、小室さんの曲がチャートに乗らない日はなかった」これを見たら今の若い子達も小室哲哉の凄さがわかるだろう・・ 松本人志「すごいですね本当に」

「90年代小室さんの曲がチャートに乗らない日はない」 これを見たら今の若い子達も小室哲哉の凄さがわかるだろう・・ 小室哲哉の圧倒的歴史を振り返る。
2018/01/22 UPDATE
 
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「90年代小室さんの曲がチャートに乗らない日はない」 これを見たら今の若い子達も小室哲哉がかつてどれほど偉大だったかがわかるだろう・・ 小室哲哉の圧倒的歴史を振り返る。

1958年11月27日東京出身 83年に宇都宮隆、木根尚登とTM NETWORK(後にTMN)を結成し、
84年に「金曜日のライオン」でデビューする。

93年にtrfをプロデュースし、音楽プロデューサーとして才能を開花させ、
その後、安室奈美恵、篠原涼子、華原朋美らの曲を手がけ大ヒットを連発。

小室ファミリーとして一時代を築く。

95年には現在の妻のKEIKOがボーカルを務めるglobeに参加し、大ヒット曲を連発する。

プライベートでは歌手・華原朋美との熱愛が話題になるも、01年には元歌手のAsamiと結婚、02年に離婚。

その後、KEIKOと再婚した。08年に、自身の楽曲の著作権に関する詐欺事件を起こし逮捕、有罪判決を受ける。

11年にKEIKOがくも膜下出血で倒れてからは、献身的に介護を続ける姿が話題となっていた。

小室哲哉が作曲した楽曲の売上TOP20

1

CAN YOU CELEBRATE?

安室奈美恵

229.6万枚

97/02/19

2

DEPARTURES

globe

228.8万枚

96/01/01

3

WOW WAR TONIGHT
~時には起こせよムーヴメント

H Jungle With t

213.5万枚

95/03/15

4

恋しさと せつなさと 心強さと

篠原涼子 with t.komuro

202.1万枚

94/07/21

5

CRAZY GONNA CRAZY

trf

158.7万枚

95/01/01

6

I’m proud

華原朋美

139.0万枚

96/03/06

7

Don’t wanna cry

安室奈美恵

139.0万枚

96/03/13

8

masquerade

trf

138.9万枚

95/02/01

9

survival dAnce
~no no cry more~

trf

137.6万枚

94/05/25

10

Chase the Chance

安室奈美恵

136.2万枚

95/12/04

11

FACE

globe

132.3万枚

97/01/15

12

Can’t Stop Fallin’in Love

globe

131.6万枚

96/10/30

13

BOY MEETS GIRL

trf

128.5万枚

94/06/22

14

GOING GOING HOME

H Jungle With t

126.0万枚

95/07/19

15

YOU ARE THE ONE

TK PRESENTS
こねっと

122.5万枚

97/01/01

16

You’re my sunshine

安室奈美恵

109.9万枚

96/06/05

17

a walk in the park

安室奈美恵

106.7万枚

96/11/27

18

OVERNIGHT SENSATION
~時代はあなたに委ねてる~

trf

106.3万枚

95/03/08

19

Hate tell a lie

華原朋美

105.9万枚

97/04/23

20

I BELIEVE

華原朋美

102.8万枚

95/10/11

(08/11/10付現在)

「何を今更…」と言われるかもしれないが、あえて強調しておこう。

小室哲哉は偉大な音楽家である。

1970年代半ばより裏方として音楽シーンで活動を開始。

84年、自らのバンド、TM NETWORKでデビュー以後、プロデューサー、コンポーザーとしても頭角を現し、数多くのミリオンセラーを世に送り出してきた。これが俗に言う“小室ファミリー”で、有名どころは安室奈美恵、華原朋美、観月ありさ、篠原涼子、trf、hitomi、内田有紀、H Jungle with t、dos等だが、一説には小室氏が手掛けたアーティストは100組を超えると言われている。

以下はウィキペディアからの抜粋である。

「1996年4月15日にはオリコンシングルチャートにおいてプロデュース曲がトップ5を独占した。1996年は安室奈美恵のアルバムも300万枚を超えるなど、この年だけでプロデュース曲の総売上枚数は1,500万枚以上を記録した。

さらに1996年から2年連続で高額納税者番付において全国4位を記録、1997年の納税額は11億7000万円で推定所得は約23億円だった」。売上枚数や納税額がすなわちその音楽性の優秀さではないであろうが、ここまでの実績があれば数字とその才能とが無縁だとは言えないであろう。

今も驚異に感じるのはその量産体制だ。

スペースの都合で流石にその全てを挙げられないが、95年から5年間くらいまでの仕事量は特に尋常ではない。この間、毎月3~6曲をプロデュースしているのだ。

この辺りのワーカホリック的動きを粗製乱造と揶揄する人がいるのも事実だが、仮に(あくまでも“仮に”だが)質の低い作品を乱発していたとしても、それが5年間も続くはずもなく、その流行作家としての手腕は群を抜いていたことは間違いない。

昭和の大作曲家、大作詞家と比べてもその実績は決して劣るものではないし、それどころか、歴代作曲家売上ランキングでは筒美京平氏に次いで2位と、大袈裟ではなく、近代の日本芸能史に名を残す音楽家と言ってもいいのである。

次ページ メガヒット 連発の小室サウンドを動画で振り返る

(ここで改ページします)

コメント

1
  • 1. ロマーリオ
    2021-05-10 00:16:14 [通報]
    アップテンポ、バラード問わず色褪せない中毒性高い独特のメロディーや楽曲構成は言わずもがな、90年代以降のダンス、カラオケ、エイベックスを創った、一変させた彼の功績は日本音楽芸能史上最高だろう。現在、彼自身は様々な問題を起こしてから全盛期には程遠い状態であり残念ではあるが、これまで生み出した楽曲はこれからも輝きつづける。全盛期に短期間で生み出し続けた楽曲は同じメロディの大量生産と揶揄されたこともあったがそんなことはない。それは絶妙かつ複雑な仕掛けが彼のセンスで組まれていることが今でもinstrumentalを聴けばわかる。
    2
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