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1300年間でたった2人。1000日48kmを歩き続ける過酷な修行「千日回峰行」がヤバすぎる…

2018/01/03 UPDATE
 
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千日回峰行とは!?

「千日回峰行」とは、1日48kmの山道を1,000日間歩き続ける修行です。

マラソン選手でも過酷に感じるような内容ですね。

しかもそれだけでは終わりません。

その修行が終わった後は、9日間あることを続けます。

それは・・・

「飲まない」
「食べない」
「寝ない」
「横にならない」

という修行です・・・

48km歩き続ける過酷な修行

1日48kmの山道を16時間かけて歩く日々。

その間は雨が降ろうが、嵐が来ようが、台風が来ようが歩かなければいけません。

インフルエンザになっても歩かなければいけないのです。

命をかけた修行ですね。

修行を行なったほとんどの人が途中で脱落するそうです。

過酷な1日を1000回繰り返す

まず毎日23時30分が起床の時間。

起きたらすぐに滝にうたれます。

服を着ておにぎり2つと500mlの水を持って、午前0時半に1日がスタートします。

目指す山頂が24km先にある1719mの大峯山山頂。

急な斜面や崖など、恐ろしい山道を歩いていきます。

山頂到着が朝の8時30分。

そこでおにぎりと水を食べて、戻ります。

時間は夕方の3時半。

そこから掃除、洗濯、次の日の用意をして、4時間半の睡眠。

これ1000日間を繰り返します。

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修行した人はボロボロになる

おにぎりと水で生活するため、すぐに体調を崩します。

ボロボロと爪が割れたり、血尿が出たりと恐ろしい状態に。

山なので、熊、猪、マムシと当たり前のように遭遇します。

この修行を達成できるものは世界に何人いるのでしょうか。

どんなスポーツ選手でも絶えることはできないでしょう。


修行から学ぶ「大切なこと」

この修行をする人は「人間として大切な物は何か」に気が付くと言います。

その極限の生活で感じつことは「感謝の心」と「反省の心」です。

そして相手を思いやる「敬意の心」。

当たり前のようなことを忘れている人は一度この修行をしてみてはいかがでしょうか?

大切なことに気付けると思います。

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