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絶滅危機!?いつも大人気のパンダ、その驚くべき実態とは・・・?

今パンダが熱い!何とも言えないパンダの生活とは?
2017/12/28 UPDATE
 
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パンダの魅力といえば?

キュートなフォルム

ツートンカラー

ぐだっと寝ている姿

ちょこんと座ったあの丸背

弱肉強食の動物界において、なぜそんなのんびり屋さんに進化してしまったのか……? 

パンダの生態を見ていきましょう!

ジャイアントパンダは“だらしなさ”No.1

スキがあれば命取を取られる自然界において、

ジャイアントパンダは「動物界一、姿勢が悪い、だらしないヤツ」だといいます。

確かに他の動物であれば急所が少ない背中を上にし、頭を上げて視野を確保。

常に警戒心を保ち、寝ていても薄目を開ける動物もいれば、耳だけは常にスイッチオンという動物も少なくありません。

しかしジャイアントパンダはというと、お腹を上に向けて大の字で寝ていることしばしば。

なぜ余裕をかましていられるのか

「(ジャイアントパンダは)4000m級の高山に生息し、ライバルや天敵がほとんどいない環境のため、緊張感のない無防備な姿勢でも生きていけるようになったんです」と、実は生息地と関係して進化した寝相なのだとか。しかも「パンダは寝すぎて絶滅の危機に瀕しています」。

なんていたいけなヤツなんだ……!

動物園では竹の葉以外も食べる

食生活にも絶滅危惧の原因が

「もともとはクマの仲間の肉食動物から草食動物に進化している最中の動物」であるパンダ。

その主食といえば竹の葉のイメージが強いですよね。

エサの選り好みが激しく、600種類ある竹でも孟宗竹(もうそうちく)など数種類しか食べない。

動物園では竹の葉以外のエサも与えられている

飼育が難しそうな偏食のパンダに対して、

□栄養補助食

□馬肉を混ぜた麦米のおかゆ

□パンダ専用の人工ミルク

□トウモロコシ粉、大豆粉、ビタミン・ミネラル類を水で溶かして蒸かした、
特製の“パンダだんご”

と意外なグルメっぷりを発揮しているらしいです。

上野動物園の赤ちゃんパンダ“シャンシャン(香香)”の一般公開がスタートし、
「経済効果200億円超え」とも報じられるパンダブームを巻き起こしております。
今後もパンダブームから目が離せませんね。

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