出典: endia.net
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名探偵コナンとは、青山剛昌さん原作の推理漫画。
「黒の組織」と呼ばれる謎の犯罪集団によって幼児化させられる薬を飲まされ小学生の見た目になった高校生探偵・工藤新一が名探偵コナンと名乗りながら事件を解決していくという内容。
名探偵コナンは1994年からサンデーで掲載がスタートし、
すでに漫画は連載から23年を迎え、
1000話を超える人気マンガシリーズになりました。
映画化、アニメ化された作品はどれも大きなヒットとなっている名探偵コナン。
その中心となっているのは黒の組織と名探偵コナンの戦いです。
2017年12月13日、いままで明かされていなかった
「黒の組織」の黒幕の正体が明らかになったと話題になっているようです。
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「黒の組織」の黒幕である「あの方」の正体が2017年12月13日発売のサンデーに掲載されている名探偵コナン1008話で明らかになったそうです。
黒幕の正体は以前に登場していた「烏丸蓮耶」という人物のようで烏丸蓮耶が黒幕の正体だと判明した理由は、工藤新一の父・工藤優作の
このセリフが根拠となっているようです。
事前に1008話は名探偵コナンにとって大きな転換のときとなることがアナウンスされていたことからも、
黒の組織のボス「あの方」が烏丸蓮耶であるということは事実である可能性が高いと言われています。
では、過去に名探偵コナンに登場していた烏丸蓮耶とはどんな人物なのでしょうか。
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黒の組織のボス「あの方」は、
組織のメンバーと連絡を取る際もメールのみのやりとりで、
決して素性を明かさないように
自分のメールアドレスを組織のメンバーが携帯電話に登録することも許さないという慎重な人物。
その「あの方」の正体であるとされている烏丸蓮耶は、
半世紀前に謎の死を遂げた大富豪。
作中の年代にも生きていたとすると140歳にあたる年齢であるため、
すでに死んでいて現在は2代目の烏丸蓮耶が黒幕になっているか若返りの薬を飲んで生存しているのではないかという憶測があるそうです。
では、過去に烏丸蓮耶の話が出た名探偵コナンの登場回はどの回なのでしょうか。
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烏丸蓮耶の登場回は単行本30巻。
この巻では烏丸蓮耶が建てた別荘
「黄金の館」に招待されたコナンたちが事件に巻き込まれていく展開。
作中で烏丸蓮耶は約40年前に謎の死を遂げていることが明かされており、
40年前に99歳で他界した「烏丸蓮耶を偲ぶ会」と銘打って、烏丸が生前コレクションしていた高価な美術品を競売するためのオークションが開かれた。【名探偵コナン30巻より】
このときは烏丸蓮耶の生前の美術品コレクションを巡った骨肉の争いが殺人事件となっていました。
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こちらの場面は烏丸蓮耶と同一人物の疑いが持たれている
「大黒連太郎」に関する情報があった名探偵コナンの28巻の一場面。
このシーンによると、大黒連太郎という人物は日銀の元総裁で、
不老不死を求めて人魚の棲む島と呼ばれる美國島に訪れていたそうです。
大黒連太郎が烏丸蓮耶と同一人物なのではないかと言われている理由は、
この名簿には元黒の組織の一員の灰原愛の本名「宮野志保」や黒の組織のメンバー・ウォッカの名前である「魚塚三郎」などの名前も記載されている。
さらに、1008話での工藤優作のセリフ
お前はこの日本で最も強大な人物を敵に回そうとしている事になる
などからも、元日銀総裁の大黒連太郎と烏丸蓮耶が同一人物なのではないかという説が浮上しているそうです。
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作中に、「あの方」つまり烏丸蓮耶のものと思われるボスの携帯番号が童謡・七つの子のメロディーと同じであることがわかった場面があります。
ファンの間では、七つの子に出てくる歌詞の
「からす〜なぜ鳴くの〜」の
"からす"と烏丸蓮耶の名字がかかっていることが伏線になっていたのではないかという説が浮上しています。
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一部では、烏丸蓮耶の正体について、
コナンのクラスメイトである光彦を疑う人も多いようです。
この画像のように、
今まで光彦の正体を疑わせるような表現が多く出てきており
烏丸蓮耶が幼児化した姿が烏丸蓮耶なのではないかとの予想されています。
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少年探偵団の一員でもある光彦は、
時折見せる小学生とは思えないほどの知識量や機転のきいた行動で度々コナンたちを救っています。
しかし、この頭の良さも烏丸蓮耶が幼児化しているからだという説があるそうです。
実際に、作中で何度かコナンらが光彦が賢すぎることに対して疑念を抱くシーンもあるようで、
光彦が実は大人だったとしてもそこまで違和感がないという意見も多々見られました。
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