出典: creditcard-c.com
出典: creditcard-c.com
ディスカウントショップのドン・キホーテに流れるあの歌、
何と歌っているか覚えている方はいらっしゃいますか?
多分、殆どの方は「ドン ドン ドン ドンキー ドン・キホーテ♪」
の部分しか覚えてないですよね?
それでも、あの歌を聴いているとワクワクして買い物したくなる方は
多いのではないでしょうか?
今日は、ドン・キホーテのテーマから、
商売における音楽の活かし方について考えてみます!
皆さんは歌詞を全て覚えていますか?
まずは聞いてみましょう!
いかがでした?以外にわからない部分も多かったのではないでしょうか!
さて、お次は歌に隠された仕組みについて紹介します!
出典: www.donki.com
「ドカンとあふれる 夢を買いましょ」「衝動的でも 得したね」など、
顧客の消費行動に訴える歌詞がそこかしこに流れていますよね?
それ以上に音楽を商売に活かす上で有効となるなのが、同じ言葉の繰り返しなのです。
歌詞の中で「ドン ドン ドン ドンキー ドン・キホーテ」
という言葉が6回も繰り返されていますが、これは単純接触効果を消費者に生み出し、
消費につなげる効果を持ちます!
単純接触効果とは、何度も同じものを見たり聞いたりすることで、
人はその対象物に対して、警戒心を持たなくなり、好意的になる効果の事なのです。
次に、ドン・キホーテのテーマは、4拍子で速いテンポを保って、
エンドレスで店内に流れています。
人は速いテンポの音楽が流れる場所にいると、
普段は避けるリスクのある選択肢を選んだり、
過剰投資をしやすいことが、実験の結果としてわかっているそうです。
クラブで流れるエレクトロミュージックは128bpmを基本としますが、
これは一般的なバラードの90bpm以下と比較して非常に速いテンポです。
クラブでは、普段女性に声をかけられない男性が
ここぞとばかりにリスクを取ってナンパをしかける光景が見られますが
これも、音楽の早いテンポが人にリスクを取らせる一つの例と言えます。
パチンコ店でよく流れていた軍艦マーチにも、同じ効果があると言われています。
このように、店内に流す音楽のテンポをアップテンポにすると、
人は行動的になることがわかっています。
逆にテンポの遅い音楽を流すと、顧客の行動はゆっくりとなり、
店舗滞在時間が長くなることで、1回あたりの買い物量が増えることもわかっています。
出典: sma-sta.com
ドン・キホーテのテーマソングに隠された仕掛けはこのようになっていたのですね!
もちろん全てが正しいというわけではないですが、見越して作ったのだとすると素晴らしいですね!
今後もドン・キホーテさんをごひいきにさせてもらいたいですね(^^♪
○意外に
キミは誤字が多いね。