社会問題にもなっている「歩きスマホ」、その危険性を象徴するような事件が中国で起こりました。
これを見て、改めて歩きスマホの危険性を再認識してやめる人が増えればと思って紹介します。
社会問題にもなっている「歩きスマホ」、その危険性を象徴するような事件が中国で起こりました。
これを見て、改めて歩きスマホの危険性を再認識してやめる人が増えればと思って紹介します。
まずはこちらをご覧ください。
これは中国江蘇省にある病院の駐車場での事故。
病院にお見舞いに行った帰りのこと、歩きスマホで立ち入り禁止の立体駐車場に迷い込みましたが、スマホに夢中で気がつかず、気付いた時には車が目の前、結果、車と接触して負傷しました。
このような事故は中国に限らず、現在では全世界でも問題に。
もちろん日本でも。
確かにスマホはあらゆる情報が収集でき、SNSなどのコミュニケーションツールとして、さらには金融・ショッピングまで何でもできる便利なツールです。
しかしそれらは生きていく上で必要な、または娯楽の一環としてのツールであり、言うまでもなく命より大事なものであるはずはありません。
なのに歩きスマホが一向に減らないばかりか、増える一方なのはなぜでしょうか。
それは、「自分に限って」という自信過剰から来る「油断」があるからではないでしょうか。
歩きスマホをしている人の多くは、「自分は歩きスマホをしていても、周りにも注意しているので大丈夫」と思い込んでいるのではないでしょうか。
しかし、スマホをのぞいている瞬間は明らかに注意が散漫になっているはず。
道路を歩いていると、いつ、どこから危険が降りかかってくるか分かりません。
曲がり角から突然自転車が飛び出してくるなどの、とっさの事態に果たして対処できるでしょうか。
紹介した動画の他にも歩きスマホをしていて目の前の噴水に飛び込んだものなど、数多く紹介されています。
あなたは「自分はこんなことにはならない」とお思いかもしれませんが、この女性も同じ思いだったに違いありません。
そんな極端な例でなくても、歩いていると、どこからあなたに危険が迫っているか分かりません。
瞬時の判断が必要な状況での歩きスマホは絶対禁止です。
テレビ、ラジオをはじめとしていろいろなところで目にしたり、耳にしたりする「歩きスマホは危険!」、「やめよう!歩きスマホ」などの言葉。
それにも関わらず、街を歩けばあちこちで歩きスマホだらけ。
注意しなければいけない大人がみんなしているのが現状です。
これでは歩きスマホをしている子供たちに注意もできませんね。
この記事を見て、一人でも歩きスマホの危険性を認識して、やめる人が出てくれればと願っています。
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