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誤認逮捕から無実を勝ち取るまでの『85日間』。みなさんも誤認逮捕の現実を胸に焼き付けてください。

誤認逮捕。ニュースでも大きく取り上げられることがありますよね。 今回はそんな警察の誤認逮捕により、人生が大きく狂ってしまったが、無事に身の潔白を証明できたケースをご紹介します。
2017/12/16 UPDATE
 
363 views

皆さんは警察にお世話になったことってありますか?

取調室にまで連れて行かれることは

そうそうないと思いますが、

・スピード違反
・違反駐車
・泥酔したため保護室のお世話に…など

様々な理由で関わることもあるのではないでしょうか?

今回はネットである男性が、

身に覚えのない理由で誤認逮捕で自白強要してきたDQN警官から無罪を勝ち取る話

を投稿し多くの反響を呼んでいるんです!

信じがたい話ですが・・・

果たして男性はどのような理由で、

またどのようにして無罪を勝ち取ったのか?

早速紹介して行きます!

刑事は突然やってくる

早朝、自宅のインターフォンが鳴った。

インターフォンのモニターで確認すると

そこにはいかつい風貌の男たちが数人立っていた。

「警察です。署まで同行願えますか」

話を聞くと、どうやら男達は刑事のようだ。

わけもわからぬまま

警察署についていくと、

取調室に押し込められ、

こうすごまれる。

「お前がやったんだろ。わかってるんだ」

正直何の事だかさっぱりだ・・・

身に覚えがないといくら否定しても、

刑事は聞く耳をもたない。

「お前を逮捕する。」

・・・はぁ?

正直パニックである。

まったく身に覚えがない。

俺の身に何があったんだ・・・

これは誤認逮捕で85日間にわたって

身体の自由を奪われた男性の

信じられない衝撃的な話である。

なぜこのような事になってしまったのか・・・

警察の執拗な取り調べ!

「逮捕後、若い刑事から何度も呼び捨てにされ、屈辱的でした。

 刑事から、『あなたの汚れた手で、子供の頭を撫でられるんですか?』

『あなたは普通じゃないんですよ』などとも言われました。本当に辛かった。」
出典:

そう話すのは、

DQN警察の「誤認逮捕」で

85日間にわたって身体の自由を奪われた男性。

どうして彼は捕まったのか!?

悲劇の始まりは、

警察署に舞い込んだ、

「盗まれたガソリン給油カードが使われた!」

という被害者からの通報だった。

コインパーキングに駐車中の車から、

クレジット式の給油カードが盗まれ、

その10日後、

同市にあるセルフ式ガソリンスタンドで

カードが使われていたことがわかった。

時間は午前5時39分だったと言う。

スタンドの防犯カメラを確認すると、

犯行時刻の前後に給油した車は

朝5時42分と48分の2台。

捜査員は先に給油した人物が犯人だと断定。

カメラに映っていた車のナンバーから

持ち主の投稿者さんを割り出し、

給油カードを盗んだとして

逮捕したのだった。

そして警察は

投稿者さんを2か月以上も拘束し、

朝から夜まで執拗な取り調べを続け、

自白を強要した。

「もうお前は逃げられないんだ
犯行を認めたほうが刑が軽くなるぞ」

疲れとストレスで、男性は何度も

「私がやりました」

という言葉が出てしまいそうになったそう。

だが、弁護士の励ましによって

それはなんとかまぬがれた。

そして弁護士の他にも、

無実を信じていた人物がいた。

それがその男性の妻である。

夫は絶対にやっていない・・・

妻の「当日」の記憶が、

無実の証拠にたどり着くのである。

その意外な突破口とは?

ついに見つかった無実の証拠

男性がガソリンを盗んだとされる日の朝、

男性家族はスキー旅行に出かけるところだった。

車で家を出た後、

ガソリンを現金で給油し、

その後高速のETCに入ったいう。

弁護士が、

検察が開示した証拠に基づきながら、

男性の妻に当日の様子を

改めて確認していた時のことだった。

「高速に入ったのは確か・・・午前5時40分頃のことです」

これこそが無実の突破口になると・・・弁護士は直感した。

幸いなことこの車のカーナビにはETCの履歴が残っている。

確認してみると妻の証言通り、5時40分となっていた。

しかし、犯行時刻は5時39分。

「ガソリンスタンドと高速の入り口は約6・4km離れている
1分でたどり着くには、時速384kmで走らなきゃいけない。そんなことはありえない。」

事件当日と同じ曜日に、

同じ時刻に車を走らせる

実地検証も2度行った。

運よく信号に引っかからなくても

6~7分はかかる。

弁護士は裏づけのため、

ETCの記録も取り寄せ、

男性の車が高速入り口を通過した時刻が

間違いなく5時40分であることを確認した。

では、なぜ5時42分に男性の姿が

防犯カメラに映っていたのか!? 

そこには我々の想像もしなかった事実がありました・・・

防犯カメラの盲点

理由はいたって単純なことだった。

なんとありえないことに、

防犯カメラの表示時刻が進んでいたのだ。

防犯カメラの時刻とNTTの時報を照合したところ、

8分も進んでいたのだ。

さらに当日のガソリン販売記録の中に、

<午前5時34分、現金払い>

という記録が見つかった。

弁護士は、

「間違いない。Aさんは5時34分に、現金払いで給油をしている。

39分にカードで給油した真犯人とは別人だと確信しました。」

1週間後、検察官から

「起訴は完全な誤りです。初公判期日は取り消します」

と電話がかかってきた。

無実が証明された男性は、

ようやく釈放された。

逮捕から85日目のことだった。

男性が釈放された日、

北堺署に迎えに行くと、

男性の取調官にバッタリ出くわした。

「主人は無罪になりました。」

妻が怒りを込めてそう伝えると、

取調官は笑いながらこう答えたという。

「そうですかw私は聞いていません。」

人の人生を踏みにじりやがって・・・

この警察の態度には、本当に怒りがおさまらなかったと言う・・・

何の謝罪も無く、

しかも笑いながらこの様な事を

平気で言ってしまう警察官。

あなたはどう思いますか?

コメント

3
  • 1. まとめいく訪問者
    2017-12-23 14:05:44 [通報]
    証拠も正しく確認できない警察官は懲戒処分にすべき。当然国家賠償。
    処分されたんですよね。
    4
    0
  • 2. まとめいく訪問者
    2017-12-29 14:05:26 [通報]
    ちゃんとその拘留されたときの賠償ができるはずですし、それは弁護士さんもいるから当然やってるでしょうけどね。できるだけ額あげて金として取り返して、残りは「警察」なんか頼りにしない、相手にしない、です。
    守って欲しいときは電話したって何もしてくれない。さらには被害者を加害者のように取り扱うなんて当たり前。どうでもいい交通違反を捕まえ、極悪な交通違反は取り締まらない(取り締まれない。無能だから。)。つまり、善良な市民を守ってくれる警察なんてないんですよ。守ってくれると思ってるから期待とは裏腹な事をされたときのショックがでかい。財布落として警察いった時に、まるで加害者みたいな言葉遣いで対応されたときに実感しました。門前仲町の交番勤務のクソ警官さんね。
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  • 3. まとめいく訪問者
    2022-09-25 16:40:27 [通報]
    これは本当に日本なのか
    日本に住んでて恥ずかしい
    0
    0
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