出典: yamagata-np.jp
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今年の冬は12月から寒いなと思っていましたが、今年の冬は例年以上に寒くなる可能性がたかいようです・・・
その理由はある現象が起こっているのが原因のようです・・・
気象庁は12月11日、「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表しました。
ラニーニャ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて、海面水温が平年より低い状態が続くことらしいです。
発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こる可能性も!?
ラニーニャ現象が起きた場合、日本はどうなってしまうのでしょうか…
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「ラニーニャ現象」とは、同海域で海面水温が平年より低くなり、その状態が1年程度続く現象です。
この現象が発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こるそうです。
ペルー沖にある監視水域の海面水温(5カ月平均)が、基準値となる過去30年の月平均より0・5度以上低い状態が6カ月続けば「ラニーニャ現象」と認定となりますが、
今回は11月までの5カ月平均が基準値より0・5度低くなっているそうで、来年2月までこの状態が続けば、正式にラニーニャ現象と認定されるそうです。
ウェザーニュースによると、6年ぶりに「ラニーニャ現象」が発生した可能性があると報じたられました。
気象庁は「春には平常の状態になる可能性もある(40%)が、ラニーニャ現象が春まで続く可能性の方がより高い(60%)」といっており、
「ラニーニャ現象が起きると、日本は冬型の気圧配置が続きやすい状態が作られる。そのため、日本付近では寒くなりやすい」とコメントしています。
日本は「ラニーニャ現象」を受けやすく、 この影響により、今年の冬の気温は平年より低くなり、特に東日本から西日本に寒気が流れ込みやすい傾向があるそうです。
また、「ラニーニャ現象」の終息は春以降になる可能性が高いそうなので、この寒さはまだまだ続くようです。
まだ12月なのに、気がめいりますね。
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