出典: i.gzn.jp
出典: i.gzn.jp
今、ノルウェーの刑務所が豪華すぎると、SNSで話題になっています。
たしかに豪華すぎる!!と思ったとともに、なぜこんなに豪華なのだろう?という疑問が湧いてきました。
そこで今回は、ノルウェーの刑務所が豪華な理由と、刑務所の諸施設などもご紹介していきたいと思います。
刑務所と言えばこのようなイメージが沸きますよね?
しかし、ノルウェーの刑務所は想像をはるかに超えてくる設備が整っているんです!!
豪華すぎる刑務所は、ノルウェーにあるハルデン刑務所。
外見は刑務所を思わせないような見た目になっていますよね。
それでは早速室内を見ていきたいと思います!
出典: first-rg.net
まるで、普通のビジネスホテルかのような部屋ですよね!!
むしろビジネスホテルよりもキレイなような・・・。
出典: first-rg.net
部屋はテレビ、シャワー、トイレ、冷蔵庫までも完備。
収容所のイメージとして強い「鉄格子」なども無く開放的。
でも、豪華なのは部屋だけではないようなのです。
テレビやネットはもちろんのこと、ジムもあったり、音楽室、図書室…もうとにかくリゾートのような場所なのです。
もはや高級ホテル並みの設備・・・
プロの機材を使うことが可能。
この場所からアルバムを出していたとの情報も。
出典: first-rg.net
体育館があり、他にもジム、また広大な森を優雅に散歩することもできます。
再犯率を下げるためにも、こうして適切に運動を取り入れる事は、個人的に大切だと思っています。
やっぱり運動をしていると、気持ちが前向きになったり、安定してきます。
それは個人的にも体感していますし、社会的にも言われていることですよね。
じっとしてると、どんどんふさぎ込んでいってしまう傾向にありますから、やはり適度な運動は効果的です。
出典: first-rg.net
本はもちろんのこと、CD・DVDも楽しめる図書館や、テレビを見ながら談笑したりも。
しかしここで不安が出てくる。
こんなに豪華になると、刑務所に入りたいがために悪いことをする人が出てくるのでは?
しかし!!!
心配とは反対に、驚くべきデータが出ています。
ノルウェーの再犯率は、平成23年版の犯罪白書によれば、16%だそうです。
これは、日本の41%と比較すれば、いかに低いかが分かりますね。
実際、この16%という数字、ヨーロッパで最も低い数字になっています。
また、ノルウェーは社会福祉、人権が進んでいる国として知られ、国連の「世界一豊かな国・住みやすい国」で堂々の一位に輝いています。
もちろん、一日中、施設で遊んでいていいわけではなくて、通常の刑務所のように労働があります。
労働時間は午前8:30〜15:30まで。
休憩等が1時間くらいはありそうなので、労働時間は5〜6時間ほどでしょう。
つまり、それ以外の時間は自由時間となり、施設を利用可能だということです。
一日働くと9ドルが貰えて、週に一度は、スーパーで買い物ができます。
もちろん、食材を調達して自分で調理することも可能です。
出典: first-rg.net
日本でイメージしている刑務所とは大違いでしたね!
しかも再犯率も非常に低いという事は、この方針がいいという事でしょうか。
これほど豪華な設備なら泊まってみたい気もしますが、それだけの為に捕まるのはやめましょう笑
年末を迎え、泊まるところがないという理由で捕まるという人がいるとも聞きます。
くれぐれも犯罪には手を染めないようにしましょう!
コメント