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海猿のTV契約が終了。そこにあったのはTV局と原作者の確執だった。。。

2017/12/10 UPDATE
 
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大ヒットを飛ばした「海猿」。

伊藤英明の代表作であり、

多くの人々を感動に導きました。

「海猿」は海上保安官の活躍を描いた漫画で、

1999年から2001年にかけて小学館「週刊ヤングサンデー」

で連載され単行本にもなった。

2002年にNHKでドラマ化され、04年にフジテレビ制作、

伊藤英明主演で映画化され、大ヒット。

続編も含め4作品が公開された。

2004年公開の第1作は興収17億円、
『海猿 ウミザル』

2006年の第2弾は興収71億円、
『LIMIT OF LOVE 海猿』

2010年公開の第3弾は興収80億円、
『THE LAST MESSAGE-海猿』

2011年公開の第4弾は興収73億円
『BRAVE HEARTS 海猿』

を記録するヒット作品となっていた。

そんな海猿ですが、なんともう2度と

テレビやネットで放送、配信されることが

無くなったことをご存知でしょうか?

どうして見れなくなったのか?

その裏に何にがあったのか?

原作者である佐藤秀峰氏が

フジテレビとの契約が終了したことを知らせた。

これにより今後、海猿をテレビで

見ることはなくなってしまった。

ファンとしては残念だが、

そうなってしまったのでは仕方がない。



しかし、なぜ

「2度と見れない」と

断言しているのだろうか?

ソコまで語気を荒げている理由は何なのだろうか?

ソコには、フジテレビの横暴があったのだ。

そこには、驚くべき事実があった。

(ここで改ページします)

佐藤秀峰「フジテレビは糞。もう取引しない。海猿の続編もなしだ」 フジ、海猿を失う

そう言えば、先日、またしてもフリー記者を名乗る

人物が事務所に突撃取材にやってきたそうです。

応対したスタッフは、アポなし取材は僕が怒るのを

知っているので、そういう人が来ても僕に報告してくれず…、

まぁ、知れば怒るんですが…。 そんな人ばかり。

こちらのフジテレビさんの突撃取材の件は、

報道センターのチーフプロデューサーに謝罪をいただき、

二度とアポ無し取材はしないことをお約束いただきました。

でも、最後まで

「ご挨拶に伺っただけで取材が目的では無かった」

とのことでした。

さらには映画「海猿」関連書籍が契約書なしに販売されていたことも分かり、

フジテレビさんは信頼に値しない企業であると判断したため、

今後は一切新規のお取り引きはしないことにしました。

なので、例えば映画「海猿」の続編などは絶対にありません。

まぁ…、フジテレビさんには本当に怒っています。

もう関わる気もないからつぶやく訳ですが。
出典:

フジテレビのアポなし取材に態度を硬化させ、

さらに映画が大ヒットしたにもかかわらず、

使用料がかなり安かったことに疑問を感じたようです。

(テレビ局側からすれば映画がヒットすればその分、

原作も売れるために原作使用料は安くする傾向にある)

また、その後、原作者に無断で

関連書籍を出したことが決定的となり、

フジテレビと完全に断絶してしまいます。

(ここで改ページします)

絶縁宣言から3年経過した2015年。

フジテレビ側が全面的に非を認め、

佐藤秀峰氏も前向きなコメントを残していた。

フジテレビ側のコメント

「著作権を違法に侵害する行為」

「著作権を違法に侵害する行為であり、ざんきに堪えません」

「弊社こそが他社の著作権を侵害することのないよう、

全社を挙げて態勢の見直しを図り、二度このような

ことのないようにする所存であります」

と、著作権に関し全面的に非を認める旨の謝罪文を発表し、

それに対し佐藤氏も

佐藤秀峰氏のコメント

「事実を認めていただくまで3年という月日を

要してしまったことが残念です。

しかしながら、最終的には過ちを認め、

謝罪をいただけたことに心から感謝しております」

「フジテレビから“海猿”の続編製作の希望などをいただいた場合には、

交渉を拒否することはございません」

とツイート。



しかし、この後に

「フジテレビの件、さっそく各所で記事になっておりますが、

取材はどこからも受けていません。

なぜ「続編にも前向き」と書けるのか、理解に苦しみます。」としている。

和解をし、続編の可能性もあったが、その後の対応がよくなく

今回の件につながってしまったのだと思われる。

フジテレビの原作者軽視は、テルマエロマエでもありましたし、

そういう局なのでしょうね・・・。

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