出典: www.boujo.net
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普通の農家さんは、お米を乾燥させた後に
【もみすり】をします。
もみを外して玄米にしていくことを
【もみすり】と言います。
普通の農家さんは、もみすりをして、玄米の状態で
保管しています。
またJAなど、業者さんに出荷する場合でも
もみすりをして、玄米にしてから出荷しています。
玄米の状態で保存しておいて、
出荷のタイミングに白米に精米して売るのが
一般的な方法です。
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そうすると、味が落ちるのもあるし、
酸化することは、
生命力としてはマイナスの方向には働くので、
私は【もみ】のまま保存する農家もあります。
しかし、【もみ】で保存しておくのも
なかなか大変です。
【もみ】保存は玄米保存に比べて
体積が2倍かかってしまいます。
お米は一袋30キロで保存しているので、
玄米だったら、そのままお米の量は
一袋で30キロで保管できますが、
【もみ保存】の場合は、【もみ】の体積があるので、
一袋に保管できる実際のお米の量は、玄米保存の
約半分程度の16キロになってしまいます。
つまり、
だんだんとお米の量が増えていくと
保管場所にも限界も出てきてしまいます。
でも、置く場所が増えるということは、
経費もかかってしまいますね。
普通は酸化により、
梅雨があけて、夏になると
どうしても味が落ちてしまうのですが、
そうして保存したお米は夏が過ぎても
全く味が落ちません。
また、玄米で発送し、
それを家庭用精米機で精米して食べます。
その精米後に出た【米ぬか】を使ってぬか漬けを作ると、
香りが全く今までのものと違います。
お米とぬか漬けとお味噌汁が
あったら最高のご馳走です!
お味噌汁の中身は、季節の野菜を入れて、
旬のものを頂けるので、
あとはぬか漬けをプラスするだけで贅沢な食事になります。
生命力を高める工夫としては、
【天日干し】
【無農薬・無化学肥料】
【除草】
【もみ保存】
です。
すべては美味しさのために!!!!!
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