これは経験ある人もいるのではないでしょうか?
隣人とのトラブルで多いのは、やはり騒音が絡んだケースでしょう。
ある日、ブルガリア在住のアレクサンダー・アレクサンドロフ(45)は、
隣に住む男が、毎日ボリュームを最大にして音楽をかけているのに耐えられなくなりました。
その隣人マーティン・クロモフ(27)が聴いていたのは、イギリスのポップシンガーであるロビー・ウィリアムズのヒット曲『Angels』。
彼はこの曲を、一週間に渡って優に2千回はかけていたとか。
出典: prt.iza.ne.jp
これに対し、アレクサンドロフは、隣人に文句を言いに行くようなことはしませんでした。
話して理解させられる相手ではないと確信していたので、
あっさり刃物でブスリと刺し殺したのです。
その後、死体を車に乗せ、捨てる場所を探して運転しているときにガス欠となり、そこで逮捕されました。
裁判で、彼は懲役16年が言い渡されています。
出典: cdn.mamari.jp
この隣人問題は先ほどとは次元の異なる騒音被害。
米国ペンシルベニア州のアパートに住むターニャ・セイラーには、重病を抱えた夫と、17歳でガンを患っている娘を含めた5人の子供がいます。
この状況では、どう考えても、頭のおかしい隣人に構っている暇など彼女にはありません。
しかし、そういう場合ほど、変な奴が隣に住んでいるのが人生の厄介なところ。
セイラーの娘たちが寝ている部屋の隣には、アマンダ・ウォーフィルという女が住んでいました。
出典: oshiete.xgoo.jp
毎晩、彼女が夜の営みに励んでいる真っ最中の悩ましい声が、大音量で壁を突き抜けて安眠を妨害します。
耳栓をしたり、ヘッドホンを装着したりしても効果はなく、娘たちはまともに寝られない日々が続きました。
あるとき、セイラーはアマンダの部屋を訪ね、ガンに苦しむ娘が十分な睡眠を取れるように、
「あの時の声」をもう少しだけ小さくしてもらえないか、と丁重にお願いしたのです。
その結果…。
出典: chester-tax.jp
声は小さくなるどころか、アマンダは、自分の中の「絶叫モード」をオンにして、
さらに、行為の具体的な内容を大声で実況する始末。
また、セイラーの娘たちに向けて、人種差別的な暴言を連発していました。
この陰湿な嫌がらせは2年間も続き、明け方まで声が聴こえることもあったとか。
ここまで来ると、さすがに法の裁きを受けないはずはなく、アマンダは45~90日の懲役刑を宣告されています。
皆さんも騒音にはくれぐれも注意しましょう!
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