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あなたは戦うか、耐えるか、それとも引っ越すか…。 誰にでも起こりうる異常な隣人との騒音トラブル

悪夢をもたらす迷惑な隣人
2017/12/05 UPDATE
 
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1 同じ歌を2千回も聴かされる悪夢

これは経験ある人もいるのではないでしょうか?

隣人とのトラブルで多いのは、やはり騒音が絡んだケースでしょう。

ある日、ブルガリア在住のアレクサンダー・アレクサンドロフ(45)は、

隣に住む男が、毎日ボリュームを最大にして音楽をかけているのに耐えられなくなりました。

その隣人マーティン・クロモフ(27)が聴いていたのは、イギリスのポップシンガーであるロビー・ウィリアムズのヒット曲『Angels』。

彼はこの曲を、一週間に渡って優に2千回はかけていたとか。


これに対し、アレクサンドロフは、隣人に文句を言いに行くようなことはしませんでした。

話して理解させられる相手ではないと確信していたので、

あっさり刃物でブスリと刺し殺したのです。

その後、死体を車に乗せ、捨てる場所を探して運転しているときにガス欠となり、そこで逮捕されました。

裁判で、彼は懲役16年が言い渡されています。

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2 あえぎ声で寝られない日々

この隣人問題は先ほどとは次元の異なる騒音被害。

米国ペンシルベニア州のアパートに住むターニャ・セイラーには、重病を抱えた夫と、17歳でガンを患っている娘を含めた5人の子供がいます。

この状況では、どう考えても、頭のおかしい隣人に構っている暇など彼女にはありません。

しかし、そういう場合ほど、変な奴が隣に住んでいるのが人生の厄介なところ。

セイラーの娘たちが寝ている部屋の隣には、アマンダ・ウォーフィルという女が住んでいました。

毎晩、彼女が夜の営みに励んでいる真っ最中の悩ましい声が、大音量で壁を突き抜けて安眠を妨害します。

耳栓をしたり、ヘッドホンを装着したりしても効果はなく、娘たちはまともに寝られない日々が続きました。

あるとき、セイラーはアマンダの部屋を訪ね、ガンに苦しむ娘が十分な睡眠を取れるように、

「あの時の声」をもう少しだけ小さくしてもらえないか、と丁重にお願いしたのです。

その結果…。

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声は小さくなるどころか、アマンダは、自分の中の「絶叫モード」をオンにして、

さらに、行為の具体的な内容を大声で実況する始末。

また、セイラーの娘たちに向けて、人種差別的な暴言を連発していました。

この陰湿な嫌がらせは2年間も続き、明け方まで声が聴こえることもあったとか。

ここまで来ると、さすがに法の裁きを受けないはずはなく、アマンダは45~90日の懲役刑を宣告されています。

皆さんも騒音にはくれぐれも注意しましょう!

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