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実は本当!?雨にまつわる迷信5選

今回は雨にまつわる本当!?な迷信をご紹介します。
2017/12/04 UPDATE
 
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今回は科学が進歩した昨今、昔からよく言われている

「言い伝え」の中にはすでに過去のものとなり

「迷信」として多くの人に知られています。

しかしながら、そんな「言い伝え」の中にも、実際のところ嘘とは言えない

真実味のあるものが存在することを知っていますか?

今回は、「迷信じゃないの!?」と勘違いしてしまいそうな

雨にまつわる5つの言い伝えをご紹介します。

ネコが顔を洗うと雨

この理由を知るのはそもそもなぜ猫が顔を洗うのかを知る必要があります。

猫が顔を洗うのは、猫が自分の唾液をつけた前足で顔をこすって洗う行為です。

猫の髭はピンと張っておけばエサを見つけるための

レーダーともなる大切な器官ですが、湿気が多くなるにつれ

大事な髭の張りが無くなっていきます。

そのため、猫は湿気が多くて髭がだらんとしたときは

ピンと張らすために入念に顔を洗います。

よって、湿気が多くなると猫が顔を洗うため

雨が降る可能性が高いのです。

ツバメが低く飛んだら雨

実は、ツバメは飛びながらエサを捕まえて食べる鳥だということを知っていましたか。

空気中の湿度が高くなれば、ツバメのエサとなる虫たちは

高い場所を飛べなくなります。

よってツバメもエサを求めて低く飛ぶのです。

そして、湿気が多い時とういことは雨が近づいているということなので

ツバメが低く飛んだら雨の可能性が高まります。

茶碗のご飯がきれいに取れると雨が降る

これはお米のほとんどはデンプンからできていることに由来します。

デンプンは水溶性の糊の元でもあるのですが

水溶性の糊というのは乾くことでその粘着力を発揮します。

よって糊の元であるデンプンは、乾いている時は引っ付きやすく

湿っている時は引っ付きにくいということです。

つまり茶碗のご飯がきれいにとれるということは

湿気が多いということになり

雨になる可能性が高まります。

朝の虹は雨

虹というのは空気中の水滴に太陽光が当たって、反射することで発生します。

つまり、太陽は虹が出ている方角と反対の方向に出ています。

朝に虹が出ている時、虹は東からの太陽の光により西に出ます。

よって、西の方の空は水分が多かったり

雨が降っている可能性が高いということです。

天気は西から東に移動しますので

時間が経つと雨になるということです。

山が笠をかぶると雨が降る

大気中に含むことができる水蒸気の量は温度によって決まっていています。

低ければ低いほどだんだん減っていき

空気が上昇気流に乗り気温の低い高所にいけば

たくさんの水蒸気を含んでいた暖かい空気が冷えてしまうために

含むことのできる限界点が下がっていき

抱えきれなくなった水蒸気が液化して雲が生まれるというわけです。

つまり、笠雲が山にかかっている時というのは

雲の元となる湿度の高い空気が山を駆け昇っているということを表します。

そして、湿度の高い空気が流れ込むのは

川や海の水分が蒸発することによってできた水蒸気を

多く含む低地の空気を引き寄せる低気圧が近づいている時ということになります。

よって低気圧が近づいている時というのは

天気が崩れる恐れがあるということになります。

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