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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』が全7章の劇場版アニメで登場!2017年2月25日より全国15館にて2週間限定で公開!

『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編が登場する!舞台は西暦2202年、イスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して3年が経つ世界。
2016/09/05 UPDATE
 
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』が全7章の劇場版アニメで登場!2017年2月25日より全国15館にて2週間限定で公開!

『宇宙戦艦ヤマト』の最新作『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』が全7章の劇場版アニメとして制作されることが5日、わかった。第1章は2017年2月25日より全国15館にて2週間限定で公開される。同日、都内で行われた発表会で明らかになった。

 1974年にシリーズ第1作目が制作された『宇宙戦艦ヤマト』。新作は第1作を新たな解釈と最新技術で描き出し、12年から14年にかけて劇場版やテレビ放送が展開された『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編という位置づけ。舞台は西暦2202年、イスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して3年が経つ世界。声優も引き続き、古代進役を小野大輔(38)、森雪役を桑島法子(40)が務めることも発表された。

 シリーズ構成・脚本は『亡国のイージス』『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』のストーリーを手がけた福井晴敏氏(47)。監督は13年4月~9月に放送されたテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』に参加した羽原信義氏(53)、製作総指揮は西崎彰司氏(63)がとる。
「2199」より続投となった小野は「最初は、不朽の名作なので皆の思いを感じてプレッシャーとして背負っていた。でも、前作を演じきって、今はこの場にいるのがワクワクします」とコメント。さらに「(2199では)雪、雪ってずっと言っていたので、今作も言うんだろうなと思う。今作でも名前を連呼したい」「早く演じたい。早く(雪と)イチャイチャしたい」と語った。

 監督の福井氏はストーリーについて「ある種の現代的な再構築。不安を覚ええる人もいらっしゃるかもしれません。作品は過酷な感じになると思う」としつつ、「でもフィクションには何かしらの希望を提示したい。期待を持って観てほしい」と言及。また、西崎氏も「ビショビショになるくらい泣ける。ハンカチでは足りないので、バスタオルの用意をお願いします」と呼びかけた。

不朽の名作・宇宙戦艦ヤマト

戦争としての戦闘の描写、その中で繰り広げられる人間ドラマと主人公の成長やSF的ガジェットなどの詳細な設定は、放映当時(1970年代)のアニメーション作品としては斬新な試みが取り入れられた連続作品である。

当初は同時間帯に放送されていた『アルプスの少女ハイジ』『フランダースの犬』(フジテレビ)、『猿の軍団』(TBS)などの影響もあって視聴率が低迷。予定の回数を待たずに打ち切られた。

しかし、再放送などで改めて注目され、再編集した劇場映画が公開される頃までには社会現象とも言える大ブームとなっていた。子供のものと思われていたアニメ作品に中・高校生から青年層までの幅広い視聴者が存在していたことを広く示すことになった。その後の『銀河鉄道999』『機動戦士ガンダム』『超時空要塞マクロス』『新世紀エヴァンゲリオン』に至るアニメブームの先駆けとなった。

映画・レコード・小説・漫画・アニメ雑誌・ラジオドラマ・キャラクター商品など、アニメビジネスにおいて多くの足跡を残した。後にビデオ・CD・LD・DVD・テレビゲームなどもリリースされている。

本作品の著作のクレジットはオフィスアカデミーであり、小説や漫画などの形で先行した、いわゆる原作(漫画、小説)は存在しない。

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