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共感性羞恥が話題です。『マツコ&有吉の怒り新党』で取り上げられ、納得する人続々?これがそうなのかぁ・・・

『マツコ&有吉の怒り新党』で取り上げられた共感性羞恥という現象。あなたはご存知ですか?
2016/08/27 UPDATE
 
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共感性羞恥が話題です。『マツコ&有吉の怒り新党』で取り上げられ、納得する人続々?

 テレビ朝日系人気番組『マツコ&有吉の怒り新党』。有吉・夏目報道で現在別の話題沸騰中のこの番組。

しかし今回は、番組で取り上げられた視聴者からのお怒りメール「もうすぐ恥をかきそうなドラマのシーンを観ることができない」というテーマに、ツイッターで大きな反響が寄せられているとして話題になっています。



共感性羞恥とはどんなことを言うの?

 話題に上がっている『共感性羞恥』。この言葉自体あまり耳にする機会はなさそうですね。今回番組で取り上げられ初めて知ったという方が多いのではないでしょうか。

簡単にこの症例を説明すると、

『ドラマの恥ずかしいシーンや他人のミスを見たときに自分が恥ずかしい思いをしたと脳が働いて、自分が失敗したかのように感じるという。』

という事らしい。

え、めちゃくちゃわかります…
どっきりの番組は始まった瞬間チャンネルかえます…
少数派だったんだ?
小さい頃からずっとそうだし、こういう風にハラハラするのはほんとに無理です
ドラマでも恥かくってわかってくると見ていられない…
出典: jin115.com

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 実はこの症例、あまりメジャーではなかったようだ。詳しく調べるために検索をかけてみたが、ウィキペディアにもその言葉の掲載がなかった。

ネットの世界でウィキペディアに出ていないというとかなりマイノリティ(少数派)なイメージがあるが、番組や関連記事よると十人に一人の割合で、この感覚に同調できる人がいるという。

これはかなり多いのではないだろうか。何を隠そう、筆者もこの感覚には非常に同調できる一人である。

よくテレビを見ているときに、面白くない漫才師が滑りまくっているシーンを見ると、いたたまれなくなりチャンネルを変えてしまうことがあったのだ。なので、この話を見たときには、妙に納得した感がある。

この共感性羞恥について、うまく表現されていたサイトを見つけたので、その内容の一部を紹介しておく。

大学院の出したショートレポートだ。とりあえず欧米でこの研究が進んでいるけど、日本でその話が積極的に研究されているわけではないらしい(その言葉を知らない人が多いわけだ)
しかし難しい。数式とか出てきた。どうも性差とかの問題で女性の方が感じる機会が多いらしい。しかし日本では女性の羞恥を良しとする文化があるので、否定的にとらえる感覚は少ないとも。馬鹿にはなにが書いてあるかさっぱりだ。
しかしどうもこれを読むに、まだ「共感性」と「羞恥感情」の関連があるとは、しっかり確認されていないらしい。
実はこれ、その辺が曖昧なので「観察者羞恥」とも呼ばれているらしい。おお、なんかしっくりきた。
また別の話も読んでみた。
ここでは「日本で犯罪を抑制する道徳の中に、羞恥がある。羞恥を良しとする教育がある」とも出てきた。
なるほど……つまり?欧米では「羞恥」という認識が日本とは違い、日本よりも浸透していない。だからこそその研究が進み、名前までできたのか。
するともしや、日本では当たり前に存在し、認識されている感情なのではないか?(例:日本にしかない肩こりみたいな)

ツイッターで話題の共感性羞恥。

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 10人に1人という割には、ツイッターでの反応はかなり多いように思える。また、その意見を見ていると、何にそれを感じるかはかなり個人差があるようだ。

ドッキリがダメ。

ドキュメンタリーがダメ。

サザエさんがダメ。

もしかして、日本人の協調性恥文化では、かなり多くの人が感じる感覚なのかもしれない。

あなたは、いかがでしょうか。

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