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まさかのカミングアウト!黒柳徹子やトムクルーズも実は発達障害だった!?

実はあの有名タレントが発達障害だったというカミングアウトが話題になっています。
2016/08/30 UPDATE
 
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まさか!黒柳徹子やトムクルーズが実は発達障害だった!?

 昨年、“ネガティブすぎるイケメンモデル”としてバライティ番組でも人気の栗原類が、自分はADD(注意欠陥障害)という発達障害だとカミングアウトして話題になりました。

その他に有名タレントがこの症例をカミングアウトしています。

ADD(注意欠陥障害)とは?

注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、英:ADHD)は、多動性(過活動)、不注意(注意障害)、衝動性を症状の特徴とする神経発達症もしくは行動障害である。


DHDは多動性、不注意、衝動性などの症状を特徴とする神経発達症の一つと言われているが、じっとしている等の社会的ルールが増加する、小学校入学前後に発見される場合が多い。

一般に遺伝的原因があるとされるが、同様の症状を示す場合を含む。注意力を維持しにくい、時間感覚がずれている、様々な情報をまとめることが苦手などの特徴がある。

日常生活に大きな支障をもたらすが適切な治療と環境を整えることによって症状を緩和することも可能である。遺伝的な要因もあるとされるため、症状は育て方や本人の努力で完治することはないとも言われている。

ADD(注意欠陥障害)をカミングアウトした有名人

黒柳徹子さん

 長寿番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の司会者としても人気のタレント・黒柳徹子。ADHDなどの発達障害を公表しています。

『窓ぎわのトットちゃん』(講談社文庫)を読むと、蓋の付いている机を授業中何度も開け閉めしたり、鳥に話しかけて授業を妨害したりと多動の傾向を感じられます。

最初に入学した小学校は1年生で退学になるという、いまでは考えられないエピソードも。

ユニークな教育方針で有名であった私立・トモエ学園に再入学したことで、個性的な特性の中の抜きん出た“長所”を育てる教育を受け、スクスクとその才能を伸ばします。

『徹子の部屋』で見せる“人の話を聞かない”、“空気を読まずに話し続ける”といった、ともすればマイナスになりがちな部分も“無邪気な個性”として世間から愛される、類まれな司会者ですよね。

トム・クルーズさん

 ハリウッドの大スター、トム・クルーズもまた発達障害を告白しているひとりです。字が読めない、または読みにくい“失読症、難読症(ディスレクシア)”であることを公表し注目されました。

子ども時代は勉強ができず、その美少年ぶりが買われ俳優デビューしてからも、台本が読めないためセリフを録音したテープを繰り返し聴いてセリフを覚えていたとのこと。

そんな血の滲むような努力でいまの大スターの座に昇りつめたと思うと、さらにイケメンぶりが上がりますね。

勝間和代さん

 経済評論家で、中央大学大学院客員教授の勝間和代氏。

慶応義塾大学商学部卒業で、23歳で公認会計士の3次試験に合格。

外資系コンサルティング会社の最高峰とも呼ばれるマッキンゼー・アンド・カンパニー出身、なおかつ大学時代に21歳で初産、現在は3児の母というスーパーウーマンであり、エリート中のエリートです。

最近ではテレビ出演の機会も多く、その言動からも天才ならではのエクセントリックな性格がうかがえますが、毎日新聞ニュースサイトで連載中の『勝間和代のクロストーク』で、ADHDの症状が見られることを告白しています。

ジャスティン・ティンバーレイクさん

パリス・ヒルトンさん

これが発達障害の特徴!ADHDとADD

『話し出すと止まらない? ADHDの特徴6つ』


ADHDの特徴からチェックしてみたいと思います。

今のところ医学的に考えられているADHDとADDの特徴を、米国精神医学会による分類(DSM-5)を参考にまとめました。


1・・・刺激を得るために常に体のどこかを動かしている


2・・・考えよりも先に衝動的に行動することや話すことが多い


3・・・じっとしていることを不快に感じる


4・・・話し出すと止まらない。質問の前に話し始める


5・・・順番を待つことに不快を強く感じる


6・・・大きなモーターで突き動かされている感じがする



『細かい作業が苦手? ADDの特徴6つ』

次に、ADDの主な特徴をチェックしてみましょう。

1・・・神経が過敏なため、気が散りやすい


2・・・集中力に偏りがある


3・・・課題や活動を整理することが難しい


4・・・上の空のように見える


5・・・細かい作業が苦手で、ケアレスミスをしやすい


6・・・日々の活動を忘れがちである

 ADHDとADDの主な違いとしては、「医学的には、今のところ以上のような分類がされていますが、ADHDは外面で分かるタイプで、ADDは外面では判断しづらい内面タイプということになります」とのことです。

 「ADHDタイプかどうかの判断は、個人の持つ特性が生活の中でどのような課題となって発生しているかを1つ1つ仮説を立てて観察し、分析・判断していきます。ですので、その人の特性そのものに重点を置いて判断するというよりも、社会や生活の中で特性がどのように課題となって発生しているか、に注目して判断していきます」

つまり、社会生活の中で“生きにくい”と感じた時点で、診断の必要性を考慮すべきなのかもしれませんね。



以上、ADDとADHDの違いについて紹介しました。“何かに夢中になるあまり、話しかけられても気づかない”、“話し出すと止まらない”などの行動から、対人関係がうまくいかずに悩んでいる人も多いのです。もし、生きづらさを感じたら、まずは専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

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