出典: blogs.c.yimg.jp
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常にB級グルメで特集される食の王様『ラーメン』。日本人のラーメンに対する愛情は並々ならぬものを感じますね。
出張や旅行でその土地に出かけたらまずは食べてみたいご当地ラーメン。
でも、自分の住んでいる近隣のものであればわかるのですが、意外と全国のものとなると“知らない”という向きもいらっしゃるのではないでしょうか?
お出かけ前に一度、全国のご当地ラーメンをチェックしてみてはいかがでしょうか。
■北海道のご当地ラーメン
・札幌ラーメン
・旭川ラーメン
・函館ラーメン
【札幌ラーメンの特徴】
中華鍋でスープと共に炒めた野菜を、麺を入れた丼にかけて仕上げるのが札幌流。中太で歯ごたえのある縮れ麺は、モヤシなどの野菜に負けない力強さがある。
味噌ラーメン発祥の地の為、味噌に力を入れる店が多いが、醤油、塩も揃える店が大部分。ラードを使う為こってりとパンチがあり、またボリュームも多めで一杯での満腹感はかなりのもの。
地元の主な店:来々軒、味の三平、純連、てつや
首都圏の店 :芳蘭、満龍、味源、一昇、おやじ
出典: ns.guide-navi.jp
【旭川ラーメンの特徴】
旭川ラーメン基本は、加水率の低い縮れ麺に、トンコツと海産物(鯵の煮干し等)で取るスープ、醤油ダレ。九州のトンコツラーメンに近い白濁したスープの店もあるが、魚介が加わる為に後味はさっぱりしている。
麺の加水が少ない縮れ麺の為、スープの絡み、吸い込みがよく、麺とスープの一体感が味わえる。スープの表面の脂が膜を作り熱を逃がさないのは、寒冷地の知恵なのか、具はオーソドックスでボリューム感もそれほど無く、変わらぬ昔ながらのスタイルのラーメン。
懐かしさがこみ上げる一杯です。
地元の主な店:蜂屋、天金、青葉、味のやまびこ、山頭火
首都圏の店 :山頭火、ぺーぱん、旭龍、旭王
【函館ラーメンの特徴】
函館でラーメンと言えば『塩ラーメン』の代表格。透明で澄んだスープと縮れの少ない麺は、中国から伝わった原型から大きな変化をしていないようだ。早くから開かれた港町であり、ラーメンの伝来も日本で一、二を争う早さであった。
通常、北海道のラーメンは、寒さに対抗する為脂が多めのこってりした味わいが多いが、函館は道内としては温暖な気候の為か、すっきりしたラーメンが主流になったようだ。
脂っこいラーメンが苦手な方は、あっさり函館ラーメンをお勧めします。
地元の主な店:鳳来軒、鳳蘭、味彩、松楽
首都圏の店 :めん幸
■東北地方のご当地ラーメン
・米沢ラーメン
・白河ラーメン
・佐野ラーメン
・喜多方ラーメン
出典: pds.exblog.jp
【米沢ラーメンの特徴】
山形県自体が、山形、酒田などの多くのラーメン処を含むが、米沢も特徴あるラーメン処である。
一番の特徴は麺で、加水の多い細麺を2~3日寝かせて更に手でもむため、更にチリチリ感が増す。スープはすっきりした物だが、この縮れのおかげで絡みはよく、ラーメンとしてのバランスはとれている。海の幸がたっぷり入った「そんぴんラーメン」が名物。麺の量はかなり多いが、加水が多いため腹にはたまりにくい。
山形では、『出前ラーメン』をおうちで食べるというのが多いらしいです。
地元の主な店:やまとや、ひらま
首都圏の店 :そんぴん亭、愛愛
出典: www.niji.or.jp
【白川ラーメンの特徴】
白河ラーメンは、故竹井寅次氏、通称「とらさん」の編み出したスタイルを綿々と受け継いでおり、彼が創業した「とら食堂」は、現在でも白河の代表的なラーメン店で人気が高い。
多加水の幅広縮れ麺が最大の特徴で、手打ちの割合は近年減っては来ているが、喜多方以上にピロピロ感のある麺はとてもよくスープを絡める。伝統的には、木の棒で麺を打ち、包丁で切り出し、手で揉んで縮れをつける。
オーソドックスな澄んだ醤油スープは、喜多方に比べて醤油が濃いめ。フチの赤い昔ながらのチャーシューを使う店も多い。
人気店のとら食堂には、へき地ながら50台の大型駐車場が常に入りきらないほどの盛況ぶりとの情報です。行列のできるラーメン店としても有名。
地元の主な店:とら食堂、すずき食堂、火風鼎、たいち、いまの家
首都圏の店 :白河中華そば、南湖
出典: www.machi-ga.com
【佐野ラーメンの特徴】
名水百選の一つである弁天池の水を使い、青竹打ちの麺を前面に押し出して街興しの一環としてして全国に発信されたラーメン。
佐野といえぼ、佐野厄除け大師がすぐに思い浮かぶ。しかし近年では、佐野といえば佐野ラーメンが先に思い浮かぶ人も少なくないだろう。注目されはじめたのはここ十数年だが、その歴史は全国的にみてもかなり古い。
ルーツを探ると、それは大正時代にさかのぼる。「エビス食堂」という洋食店に雇われていた中国人のコックが、青竹で打つ手打ち麺を出したのがはじまりだという。
最近では少なくなっているが、本来の手打ち麺は国内でもトップクラスの加水の高さと平打ちの形状の為、ひらひらするするというワンタンに近い食感の店もある。
手打ち麺の包丁切りの食感を出す為、一本の麺に異なった番手の切り刃を使うなどの工夫もされている。スープは喜多方以上にあっさりした澄んだ醤油味が多いが、店によって様々なバリエーションも出てきている。
地元の主な店: とかの・万里
首都圏の店 :昇龍軒八十番
【喜多方ラーメンの特徴】
最大の特徴は、飯豊山系の地下水を使って打つ多加水麺。平打ちで太め、縮れ麺は、すすりこむ時のピロピロ感と噛んだ時のモチモチ感が楽しめる。
スープは豚骨、鶏ガラ、煮干し等を使ったあっさり澄んだ醤油味が主流。喜多方の老舗は早朝から営業する習慣があり、今でも早朝野球の後にラーメンを食べて仕事に行く人も少なくない。麺やチャーシューがやや多めのボリュームあるラーメンが多い。
喜多方ラーメンの王道は、なんといっても太く縮れた平打ち麺。東京のラーメンに慣れた人は、モチモチ感が・・という食感に感じるらしい。
地元の主な店:源来軒、あべ食堂、坂内食堂、まこと食堂、松食堂
首都圏の店 :坂内、小法師、蔵太鼓、喜多方屋
■関東甲信越のご当地ラーメン
・東京ラーメン(八王子ラーメン)
・横浜ラーメン
・高山ラーメン
【東京ラーメンの特徴】
現在の東京のラーメンを一言で語る言葉は無い。ご当地、ご当人、従来の進化型、完全オリジナルと、その多種多様さはまさに日本随一。いわゆる「昔ながらの東京ラーメン」は、豚骨や鶏ガラの澄んだスープに和風ダシを加え、縮れた麺を入れた物。日本全国に最も多く存在するこのスタイルの中で、麺の加水や形状、スープ材料などではもっとも中庸で標準的な物。
横浜から入ってきた中国の汁そばが、日本のラーメンへと変化した三大ポイントは、
1.麺を縮らせる
2.タレに醤油を使う
3.鰹、昆布などの和風ダシを加える
となる。この三点をもっとも早く実現したのが東京ラーメンだ。
しかし近年、東京ラーメンはバラエティに富みすぎて、これが東京ラーメンというのがわかりずらいのも確か。東京ラーメンの王道は、最近では八王子ラーメンとなっているとも言われている。
地元の主な店:萬福、春木屋、丸信、味の一、来集軒
【横浜ラーメンの特徴】
元々は、明治末期に中華街を流した屋台を草分けと言われる。澄んだスープに細麺のオーソドックススタイルや、中華街の流れを汲むラーメン、生碼麺という 地ラーメンが主流だったが、1970年代に登場した「家系」が一気に盛力を広げた。
「吉村家」を元祖にする、濃厚な豚骨醤油+コシのある太麺の組み合わせ を提供する店は、弟子、孫弟子、追随店を含めて全国に200とも250とも言われる。一軒のお店のスタイルがこれほど広がる例は、近年まれである。
最近は、東京の影響を受け、ご当地、ご当人、オリジナルなども増えてきている。横浜に限らず、神奈川、千葉、埼玉などの首都圏では、東京の影響は非常に強い。
以上のような流れから、横浜ラーメンは『あっさり醤油』と『こってり脂』と食べる人により認識が別れてきている。
地元の主な店:吉村家、六角家、本牧家、寿々喜家
首都圏の店 :千代作、武蔵家、笑の家
出典: imgfp.hotp.jp
【高山ラーメンの特徴】
「高山じゃ、辛く(醤油が濃く)なきゃだめやなぁ」という土地柄が醤油味の中華そばとマッチ。
飛騨高山で「そば」と言えば中華そばをさし、年越しそばにもラーメンを食べる程のラーメン好きの街。ご当地ラーメンには珍しく、戦前からの古い歴史がある。鰹ダシなどの和風スープに醤油を直接入れて味をつけたスープと、細麺の組み合わせは確かに日本そばを連想させる。
関西より西方面の方には少々黒っぽく感じるかも知れないが、濃い色の割りにまろやかな味は、飛騨高山の水質のたまもの。
首都圏にはまだ進出していないが、名古屋では高山の味がすでに人気を呼んでいる。
地元の主な店:豆天狗、まさご、やよいそば、角や、甚五郎
■関西・近畿地方のご当地ラーメン
・京都ラーメン
・和歌山ラーメン
【京都ラーメンの特徴】
京料理のイメージと、一時首都圏でブームになった「京風ラーメン」の影響で、あっさりめと思われがちな京都ラーメンだが、実態は全国でもかなりのこってりラーメンだ。
屋台発祥の店がおおく、大きく三つの系統に分けられるが、いずれも濃い醤油だったりドロドロのゲル状だったり、インパクトの強いスープが特徴的。麺は中華麺の特徴を引き継ぐ中くらいストレート麺で、比較的柔らかめに茹でられる。
また、鶏をゼラチンが出るまで炊き出した「天下一品」に代表される超濃厚なスープのラーメンは京都で大きなブームを呼び、全国にも進出している。脂がスープと乳化してドロリとしており、シチューのような舌触りは、新たなラーメンの分野を築いた。
大きく分けると現在の京都ラーメンは三つの流れに分けられる。しかし、いずれもその味は濃い口であり濃厚である。「京都は決して薄くない」。ラーメンに限ってはこれが京都のキーワードといえるであろう。
地元の主な店:ますたに、天下一品、新福菜館、第一旭、麺馬鹿一代
首都圏の店 :天下一品、親方、ますたに、よってこや
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和歌山では「中華そば」という呼び名が普通。「ラーメン」というとインスタントラーメンがイメージされる。呼び名同様、味も見た目も昔ながら。懐かしい中華そばが堪能できる。
ドンブリは小さめで、古来から親しまれている「三色雷文」の模様が入った物を使う店も見受けられる。麺はストレートで量は少な目。具はチャーシュー、メンマに青ネギという素朴なパターンに、なるとではなく渦巻き模様のかまぼこを載せる店が多いのが特徴。
どの店にも、テーブルに早ずしとゆで卵がおかれている。早ずしとはサバの押鮨の事。中華そばを注文してから出てくるまで、客はこれらをぱくぱくと食べてしまう。中華そばを食べ終わった後、また早ずしをつまむ客もいる。控えめな量の中華そばのボリュームを補うと共に、スープの味にも良く合っている。他の地域にはまず見られない独特のシステムである。
地元の主な店:○宮、○高、○イ、井出商店、○三、山為食堂
首都圏の店 :まっち棒、のりや、紀一、和歌山っ子
■中国、四国地方のご当地ラーメン
・広島ラーメン
・尾道ラーメン
・徳島ラーメン
【広島ラーメンの特徴】
知名度は低いがトップレベルのお店は全国区の味を出す。
広島ラーメンの主流のスタイルは、白濁したトンコツ中心のマイルドなスープに細めの固ゆで麺と言う、博多ラーメンの影響が見てとれる物である。
白濁した豚骨スープを主体に、魚介のダシを足した味は、九州ラーメンと東京ラーメンのいいとこどりと言った味わいだ。
同じ広島県の尾道とは全く異なるラーメンで、西半分の安芸地方、東半分の備後地方でラーメン文化は全く異なっている。麺は細~中細のストレートでやや柔らかめ、ボリュームはまずまず。濃いめの醤油を使う店もある。
地元の主な店:陽気、すずめ、つばめ、八戒、つばさ
首都圏の店 :水軍
出典: www.geocities.jp
【尾道ラーメンの特徴】
尾道から福山までの広島県東部に広がるラーメンスタイル。鶏ガラで取った澄んだ醤油スープがベースだが、表面に浮く液状の脂と、背脂をミンチにした塊のせいでこってり感も結構強い。
麺は中細ストレートで少加水。さらりとしてるが濃厚なスープを絡めすぎないが、一体感は充分。一般的な「尾道ラーメン」は瀬戸内の小魚のダシを加える為に独特の風味があるが、尾道最大の人気店朱華園は鶏ガラにごくわずかの豚骨をブレンドしたスープ。もともと「尾道ラーメン」というブランド名は、福山市のおみやげラーメンメーカーがおみやげラーメンにつけたもの。
一般的に認知されている尾道ラーメンのスタイルは「製麺所系」の物だ。濃いめの醤油色の濁りの少ないスープに中細麺。具はオーソドックスな物だが、豚の背脂のミンチを浮かせる。
このミンチは揚げてあったりネギの香りをつけたり、各店の工夫がこらされている。このミンチが、さっぱり目のスープに強烈なインパクトを加え、他の地域の「澄んだ醤油スープ」とは一線を画している。またダシには瀬戸内の小魚が使われている。
小話として、筆者がこの尾道で『尾道ラーメン』ってどれですか?と聞いたら、そんなものはこの世にない!と断言されたのはいい思い出かも(笑
地元の主な店:朱華園、つたふじ
首都圏の店 :萬友、正ちゃん、麺一筋、めんくい(大阪)
【徳島ラーメンの特徴】
人口当たりのラーメン店は和歌山より多く、そのレベルもかなりの物がある。
大きく分けて三系統のスープがあり、色分けで「黒白黄色」とも提唱した。麺はストレートの中細麺で、柔らかく仕上げられている。全体的なボリュームのせいで、長さが短めなのも特徴。具で特徴的なのはチャーシューの替わりに入るバラ肉をタレで濃厚な味付けで煮込んだ物。
また大きな特徴として、卵を入れる場合は生卵を落とす。
戦後すぐに濃厚な豚骨ラーメンが発生したが、これは当時日本ハムの前身・徳島ハムの工場が徳島にあり、安価な豚骨が大量に出回ったから。また、徳島ラーメンのルーツと見做される小松島では今でも白いスープが主流。
地元の主な店:いのたに、春陽軒、広東、カサイ、洞月
首都圏の店 :うだつ食堂、徳福
■九州地方のご当地ラーメン
・博多ラーメン
・久留米ラーメン
・熊本ラーメン
・鹿児島ラーメン
【博多ラーメンの特徴】
東京、札幌と並ぶ日本三大ラーメンと言っても過言ではない。熊本と並んで、九州トンコツラーメンの知名度を全国的に跳ね上げた功労者でもある。
元々は博多ラーメンと長浜ラーメンは別物だが、現在その差異はごく小さい。スープはほぼトンコツのみをグラグラと長時間炊き出し、髄のエキスを絞り出して脂を乳化させたこってりスープ。同じトンコツでも、部位や炊き出し時間によって風味が異なり、それがラーメンの個性となっている。
麺は低加水の細麺。一説によると、長浜の魚河岸でラーメンを出すにあたり、せっかちな人に会わせて茹で上がりの早い細麺を採用したが、伸びやすかった為に早く食べきれる少量におさまり、そのかわり麺のみをお代わりする「替え玉」システムが出来たという。
また、九州各地のラーメンはたいていニンニクを調味料に使うが、博多では生をおろしたり砕いたりして使うのが特徴的。
地元の主な店:元祖長浜屋、博多一風堂、一蘭、八ちゃん、ふくちゃん、箱崎だるま
首都圏の店 :なんでんかんでん、御天、金太郎、よかろうもん、博多一番
【久留米ラーメンの特徴】
久留米ラーメンは、九州豚骨ラーメンの源流とも言われ、今も残る全国屈指の濃厚さが特徴。
九州ラーメンといえばトンコツだが、久留米は鹿児島を除く九州全県のラーメンに影響を及ぼした、元祖九州ラーメンとも言われている。確かに、九州で最初のラーメン店は久留米の「南京千両」だし、他県のラーメン店の歴史でも、久留米出身の店がルーツに来る事は少なくない。
ラーメンは、やはり博多と同じトンコツスープだが、久留米の代表的な店は博多より濃厚でこってり感、トンコツ臭も強めだ。ただし、もっと薄い感じのさらりとしたスープのお店も少なからず久留米には存在している。麺は博多に比べてやや太めで、具に海苔が乗る。このあたりは長浜ラーメンとも共通性がある。
地元の主な店:大砲ラーメン、大龍、沖食堂、ひろせ食堂
首都圏の店 :久留米ラーメン、筑後亭、いし
出典: www.howdy.co.jp
【熊本ラーメンの特徴】
九州のラーメンとしては、関東に於いては博多に次ぐ知名度を持つ。
同じ九州トンコツラーメンでも、博多に比べて明らかに太い麺、鶏ガラを加えてコクはあるがマイルドになったスープなどが特徴。
また、博多では生で使うニンニクを、熊本では火を通して使う。脂で揚げる、煎る、香油にするなど方法はいろいろあるが、より香ばしさが増し、熊本ラーメンの個性となっている。紅生姜を入れる店もいくつかあるが、キクラゲの方がより主流のようだ。
また、熊本ラーメンでは豚骨に鶏ガラを加える店が多い。マー油やニンニクチップなど、ニンニクを加工した物で風味付けをするのが特徴。
地元の主な店:黒亭、味千、桂花ラーメン、こむらさき、大黒屋
首都圏の店 :味千、桂花、ひごもんず、香花、都来、なんつッ亭
出典: www.chesuto.jp
【鹿児島ラーメンの特徴】
九州各県の中で、唯一久留米の影響を受けてないとも言われ、いわゆる九州トンコツラーメンのイメージにはかなり遠い。
トンコツが主だが、鶏ガラや野菜も 使い、炊き出しての白濁具合も他の県より薄め。脂っこさも少ない。麺は、沖縄そばの流れを引いた太麺と、台湾のビーフンから来た細麺とがあるが、いずれも 柔らかめに仕上げてある。
ほとんどの店で大根の漬け物が自由に食べられ、また小さな急須に入ったお茶が供されるのも面白い。
ちょっと残念なのが、ラーメンの値段は全体的に高めで、700円台はもちろん、東京でも 滅多に見ない800円~1000円のラーメンもある。ラーメン自体も、その周囲の特徴も他の九州ラーメンとは大きく異なるのが鹿児島ラーメンの特徴だ。
地元の主な店:こむらさき、のぼる屋、和田屋、ざぼん
首都圏の店 :天文館、隼人、ざぼん
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