7月30日はいよいよ、土用の丑の日。この夏、近畿大学発の「ウナギ味のナマズ」が、ついに食卓に並びます。イオンが今月23日から全国で初めて売り出し、イトーヨーカドーや一部の百貨店も販売予定です。
さらに先日は大手牛丼チェーンからも商談が舞い込んだといい、ナマズなのに世間の関心はうなぎ上りです。今年は昨年より脂質がアップし、よりウナギ味に近づいたとか!?
あのウナギ味のナマズがイオンで販売へ――。今月12日、ニュースが報じられると、たちまちツイッターでも話題になりました。
「これは一度食べてみたい!」
「早く量産してくれ」
「『う』のつく食い物もへったくれもないな」
「イオナズンかと思った」
「ウナギ味のナマズ」は絶滅危機にあるウナギの代用食材として、近大の有路昌彦教授らが6年がかりで開発し、昨年5月にデビューしました。ナマズは卵からの完全養殖ができ、きれいな水で育てれば泥臭さがないことに注目。エサの配合を工夫して通常より脂をのせ、ウナギそっくりな風味に近づけました。
試験販売のアンケートでは、「言われなければウナギ」「やや淡白だけどおいしい」と、8割の消費者に好評でした。ただ、昨年は生産体制が整っておらず、多くの人が口にできませんでした。それだけに初の市販への期待は大きいようです。
イオンは7月23日から、全国121店舗で「近大発なまずの蒲焼」の販売を始めました。土用の丑の目玉として23、24、30日の3日間のみ、約5千枚の数量限定です。
有路教授によると、イオンは昨年8月に「ぜひ商品化したい」といち早く名乗り出て、ナマズ専従の担当者をつけたそうです。蒲焼き後にあぶり工程を加えたり、オリーブオイルを添加したりして皮をやわらかく焼き上げたのが特徴といいます。
ちなみに、ウナギ味のナマズは昨年同様、近大の直営料理店「近畿大学水産研究所」でも1日限定で提供されます。土用の丑の今月30日、東京・銀座と大阪・梅田の各店舗で先着100食(ランチ・ディナー各50食)です。価格はランチのナマズ重が2200円、ディナーのナマズ蒲焼が2000円(ともに税込み)。
“イオンから「なまず蒲焼」 近大の研究成果、食卓に
https://t.co/hTFXwNJlh2”
“痛いニュース の王国!【画像&記事】 : ❉ イオンから「なまず蒲焼」 近大の研究成果、食卓に(16/07/22) https://t.co/dGPGddSMYF”
FlemingForman フォローする 2016-07-25 20:40:33“うわくそ近大なまず取り扱い店、全部遠い!> https://t.co/n6P9lUhjr6”
komeyan1 フォローする 2016-07-24 12:45:16
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