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【思わず冷や汗】猛暑も吹き飛ぶゾッとする話を集めてみました【R−4】

読みはじめたら、止まらない。
2016/07/25 UPDATE
 
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気味が悪い話そろってます!!

警察官をしている。今でも気味が悪い話だから聞いてほしい

今まで、親しい友人にしか話していない話だけど、今でも気味が悪い話だから聞いてほしい。

俺は、ある地方で警察官をしている。職業が職業だけに、仕事上の秘密やこれから話す話に出てくる個人情報の類は伏せさせてもらう。

当時、俺は3年目の若手警官で、歴が浅いながらもそれなりに仕事は任せてもらっていた。自動車警らが担当で、その日も管内をパトロールしていた。


冬のとても寒い日だった。数日前から降っていた雪がやんで、放射冷却が厳しい日だったと思う。俺は市街地から山岳地帯に向かったところにある駐車場に行ったんだ。

自動販売機や売店はないけど、トイレと水道は24時間使えて、それなりに夏はトラックの運ちゃんたちが休憩するのに使っているんだが、冬はその先の山道が封鎖されるので人気はない。

たまに、薬物なんかの使用場所としてそこが使われるので、冬でもそこはパトロールしていた。

俺がそこに行ったとき、ワンボックスカーが止まっていて屋根やフロントガラスには20センチくらい雪が積もっていた。タイヤの跡もなかったから、放置車両か、もしかすると、中で…ということは考えた。

俺が車を確認している間、一緒にパトロールをしていた定年間際の仲間に、車の内容を照会(確認)してもらっていた。

俺が車に近づいてドアの鍵を確認していたらその人から、どうやら、自殺をほのめかして家を出て行ったと捜索願が出されている人の車のようだと聞かされた。

もう、結末はひとつしか見えなかった。窓の雪を払ってみたら、やっぱり、いた。後部座席に横になって目をつむっていて、呼びかけに応じない。足元には練炭が置かれていた。

正直もうだめだろうと思ったけど、無線を傍受してくれていた本署が救急車を呼んでくれていたらしく、遠くから救急車の音が聞こえていたので、窓を叩き割って、足をつかみ、外に引っ張り出そうとした時、いきなりその人がクワッと目を見開いた。

俺は、とんでもなくびっくりして、少し固まってしまったけど、どんどん大きくなる救急車のサイレンで少し冷静を取り戻せたんだと思う。

俺はもう、その人が生きてるのか死んでるのか、生死の境をさまよっているのか、もうわからなかった。目を見開いたのを見てから、とても混乱していたと思う。

体は冷たかったが、とりあえず心臓マッサージをして、もしかしたら助かるかもという希望を持っていた。

救急隊員と本署からの刑事さんたちがほぼ同時に到着して、俺は、その人たちに状況を説明して、それぞれの担当に引き継いだ。

しばらくして、仲のよかった刑事さんが近づいてきて、

「何で心臓マッサージなんかしたんだ。死後硬直の具合から、死後1日はたってる。死因解明のためにも、今後は明らかに死んで時間がたってる死体は、そういうことはしないでくれ」

と言われた。その言葉を聞いたとき、目が開いたんですとは、言えなかった。俺自身、ありえないことだと思っているし、言ったら、どうかしていると署内中の笑いものだろう。

あのときのことは今でもゾッとするし、これは不思議な体験だったなと今でも思う。

車中泊をやめた理由が怖すぎる…

俺は車中泊が趣味で、休みの前の日とか適当にブラーっと出掛けて車中泊をするという、他人から見たら何だそれっていう行為をしてます。

警察に声をかけられたり、若い奴らに覗かれたりするので場所選びに結構悩むのですが。

去年の夏頃、今日はどこで寝ようかなとブラブラ走っている時、山奥に廃墟みたいになってる展望台があって、そこの駐車場でよくトラックの運ちゃんが寝てるのを思い出し、その場所にしようと思い、車を走らせました。


駐車場にはやはりトラックが2台止まっていました。はしっこに止まっているトラックと距離を置いて駐車場の真ん中の街灯の下に停めました。

後部座席を倒し、その上に毛布を引いて眠くなるまで携帯をいじっていましたが、そのうちウトウトとし始め、眠りにつきました。

しばらくしてパッと目を覚まし、喉が渇いたので前座席にあったバッグから、飲み物を取り出そうと起き上がると同時に、急に後ろの方からコツンみたいな小石がぶつかるような音がしました。

反射的に後ろを見ると、特に何にもなく、虫?かなと思い、そのままジュースを飲んで寝ました。

翌朝4時半頃に目が覚め、トイレ行きたいな、と車から降りました。古い展望台で、外にトイレはなく、仕方なく建物の後ろで立ちションをしていると、トラックのドアをバンと閉める音がしました。

ちょうど立ちションも終え、起きたのかな?なんて思いながら車に戻ろうとすると、前からトラックから出てきたであろう、同じ年頃のメガネの兄ちゃんが

「昨日、寝れなかったんじゃね?怖かったろ?」

と話しかけて来ました。
俺は何の事かわからず

「ん?何が?」

と返すと

「あれ?気付いてねえの?」

と驚いています。

それからその兄ちゃんが話してくれた事なのですが、兄ちゃんがトラックでDVDを見ていると、俺がやってきて駐車場の真ん中に停めた。

普通車が珍しいな、カップルか?なんて思いながらDVD見てたそうです。DVDを見終わり寝ようかなと思い、後部座席に行こうとした時に、何気なく俺の車を見ると車のボンネットの前に女が立っていたそうです。

彼女か?何してんだ?と思いつつよく見て見ると、ボンネットに手をついて車をおさえる感じで立っていて、何か気持ち悪いなと思ったそうです。

そのまま、嫌なもん見たなあと思いつつ、後部座席に移動し寝ようとしたのですが、妙に気になってまた俺の車を見てみると、今度は運転席の窓の横に女が移動していて、またおさえるように窓に手を突き出していたそうです。

うわあ!気持ち悪いなと思い、一瞬目を離したすきに今度は助手席側に。

これはマズイ!ヤバイ!とゾッとしながらジーッと見ていると、女が一瞬兄ちゃん側に頭をグイっと動かしたのであわてて身を屈めたそうです。

しばらくジッと身を屈めたあと、もういいかな?と見ると女はいなくなっていたそう。その後は、もう無理と後部座席に移動し寝たそうです。

「本当に見なかった?すげえヤバかったよ」

「そういえば何か変な音したかも…」

「だろ?なあ車見た方がいいって!手形とかついてんじゃねえかな」

とか言い出したので、2人で車に行って見てみると手形は全くなかったのですが、何とボンネットの先端?がペコッと小さく凹んでいました。

何だこれ、とぼうぜんとしていると、後部を見ていた兄ちゃんが

「後ろにも何かキズある!」

と言うので見ると、確かにエンブレムの上に小石でもぶつけたかのような細いボコボコが。

2人で何これ怖い。どうしようと話しといると、もう一台のトラックからおじさんが降りてきて俺らに歩みより一言

「女の話しだろ?」

と話を聞くと、おじさんも普通車が来たので珍しいなと思いつつウトウトしてたそう。しばらくして俺の車を見ると、女が窓の横に立っていて車の中を覗いてた。

どこから来たんだ?と思い駐車場を見渡したけど、それらしい車はなく、ああ、この車に乗ってたのかと思ったそうです。

おじさんは特に不気味とは思わず、ジーッと見ていたら、突然女がパッと横を向き、ツカツカともう一台のトラックの方に歩き始めたそうです。そして、今度はトラックの前方に立ち、ジーッとフロントガラスを見上げ…

「いやいやいやいや」ここまで聞いてメガネの兄ちゃんは顔面蒼白。

俺が「え?その人その後は?」

と聞くと

「気持ち悪くなって寝た」

との事でした。俺は地元だけどそんなの初めて聞いたし、2人はよく利用してるけど初めて見たそうです。

ちなみにどんな人?って聞いたら「髪が長くて、ガリガリの人でスカート履いてる」と。2人は俺の知り合いじゃないか?とか言ってきましたが、全く身に覚えもないです。

長くて怖いのかすらわかりませんが、それから車中泊はしていません。板金代かかりますし。

妙な書き込みを見つけた。その時は意味がわからなかったんだが…

ちょっと昔の話しなんだけど、どこかで吐き出したいと思っていたやつを投下。

ある好きなサイトがあった。そこの管理人さんは絵も小説もすばらしくって、何より人柄がステキすぎる。

その頃はまだBBS(掲示板)全盛期で、そのサイトもBBSをやっぱり置いてあったんだが、どんな厨レスにも優しく対応。ダメレスにも優しくトゲなく注意。

その管理人さんと対話した厨が反省し、改心、そして生まれ変わった元厨がまたそこに通う、ということも何度も見た。ああ見習いたいなあと思ってた矢先、その管理人さんが入院した。


「ちょっと入院してきます。更新はちょっと途絶えるかもしれません。ノートを持っていって、隙あらば日記くらいは更新できるかもしれないんですが、親とかリアル友人には同人サイトのことを隠しているので、たぶんあまり何もできないかと(笑)」

そんな感じのことが書いてあって、リンク解除のこととか書いてあった。

詳しくは書いてなかったが、どうも最近行なったドッグでちょっと変なところがあって、大きな検査になるとのこと。ああ心配だなあと思っていた。

そして数日たって、ちょこちょこ日記が更新されていった。その日記が何となく妙だった。言葉遣いとかは変わらなかったけど、何となくイライラしているように見えた。

検査が大変だからかもしれない。そうみんな思って、BBSもお見舞い書き込みやはげまし書き込み、で埋まった。BBSの返答は全部できないのですが、みなさんありがとうございます。がんばります。

そんな風に日記に最初は書かれた。だけど入院が続くにつれ、ちょっとおかしくなっていった。

「がんばってとか言われてもよくわかりません。正直うっとうしいです。こっちの身にもなれ。」

そんなことが書かれるようになった。あげくのはてに

「みんな私と同じ目にあえばいい。死ぬよりつらいよ。しねしねしねしねしねしねしねしね」

こんな感じな日記が続くようになった。一時BBSも荒れたが、それも終わり誰もがそのサイトから離れていった。

当時、そのジャンルはそんなにメジャーじゃなくヲチスレはなかったので、同人板のジャンルスレに晒された。今ほどURL晒しがダメだという概念がなかった頃だったので、結構レスがついていた。

キモイ、とか最低な管理人、とかそんなことが書かれていたが、段々不気味になっていって、話題にするのがタブーっぽくなっていき、私も離れていった。

離れていって少したったある日、再びそこのサイトが晒されていた。何となく久しぶりだし、興味も手伝って行ってみると、あのひどい日記は消されていた。その上日記には

「ずっと入院中は結局何も更新できていなかったのですが、誰かが勝手に日記を書いていたようです。見苦しいものをお見せしてしまい申し訳ございません。

長い間入院してしまったのですが、もう大丈夫です。すっごく元気がありあまってます(笑)まだここを見られている方がいるのかわかりませんが、もうここで更新することはないと思います。

また心機一転、別の場所でサイトを再開すると思います。サーチには登録するので、また機会がありましたら遊びにきてくださいね」

こんな感じのことが書いてあった。

それを見て本当に感動したことを覚えている。本当に好きなサイトさんだったので、心からよかったと思った。

嘘だと思われそうなのだが、以前の人徳のおかげか、BBSでははげましの書き込みで再び埋まっていた。

自分も書き込みをしようかと、そのたくさんの書き込みを読んでいたのだが、一つの書き込みに「(C)」とだけ書かれた妙な書き込みがあった。その時はなんとも思わず、書き込みをし、一旦閉じた。

管理人さんは短いながらも全ての書き込みにていねいに返答をしていたので、少したって再び開けたら、その「(C)」の書き込みは消えていた。

その後、他のサイトを回っていて、文字化けしているところのサイトにあった時、そこで「(C)」はソースだと唐突に気づいた。エンコードを変更しようとしたときソースの隣に(C)の文字があった。

あれはソースを開くコマンドのことではないのかと思いついた。

再度サイトに行きBBSを見るが、やはりあの書き込みはもうない。とりあえずサイトのTOPのソースを見てみた。

目を疑った。一面おびただしい数の「死ね」という文字があった。<!---->タグ内なので、ブラウザでは表示されていない。

死ねという単語の中に、「気に食わない」「苦しい」「殺してやる」そんな言葉が時々入っていた。色んなページのソースを見たが、全部同じようなものだった。

BBSを開けば、自分の書き込みに返信があった。

「書き込みありがとうございます!優しいお言葉が凄く染みますよ~><よかったらこれからもぜひよろしくお願いしますね」

こんな感じだった。恐くなって、もう二度とそこのサイトには行かなかった。

少しして同人のジャンルスレではそこのサイトがついに閉鎖したことが書かれていた。名前を変えてサイトを再開するようだった。その名前は公開されていないとのこと。

それ以来、新しいサイトへ行くたび、その人のことが頭をよぎる。もしかして名前を変えたあの人なんじゃないかと思うと、ネットサーフィンがちょっとだけ恐い。

夜中、夫が大声で歌ってた→「いやぁ俺、氏ぬのかなあ」

本当の話です。というより、現在進行中なんですが・・・。

私は今まで幽霊どころか不思議なことすら体験したことがない人間なんですが、最近どうもおかしなことが続いているので書き込みします。

事のほったんは、夫が風邪をひいて寝込んだことから始まりました。今年の7月の終わりの土曜日、2人で出かけていたのですが、夜、帰ってくるなり「頭が痛い、寒い」というので、早く寝かせました。

最初熱をはかったときは微熱だったのが、3時間ほどたつと39度以上に上がってしまいました。


薬を飲ませたいのですが、夫は市販の風邪薬がダメなので、保健所に電話したり、病院に電話したりして新型インフルではないと確認した後、夜中に病院に連れて行きました。

幸い、普通の風邪という診断だったので、薬をもらって帰ってきて、夫も薬が効いたのか、ぐっすり眠ったようでした。

そのときすでに朝方だったのですが、さすがに一緒のベッドでは眠れず、ただちょっとホッとして、リビングのソファで少しうたたねしてしまいました。

何だか夫の呼ぶ声が聞こえた気がして、ハッと目が覚めました。声は確かに寝室から聞こえていたので、急いで行ってみると、夫が大きな声で歌っていました。

まだ熱は下がりきってないはずで、よく眠っている感じなのですが、何だか一生懸命歌っているのです。その様子は何と言うか・・・とにかく異様な感じで、私はぎょっとしてその場に立ちすくんでしまいました。

夫は普段からものすごい音痴なのでw、どんな音程で歌っているのかは分からないのですが、

「すみのあに・・・とうとうと・・・おかありを・・・すえらかす・・・」

と歌っているのは分かりました。

上記の他にも何か言っていましたが、何だかいきなり全身がぞっとするような感覚に包まれて、

「熱で頭がおかしくなった?!」

とか思いながら、思わずまだ氷がたくさん残っている水枕を夫の頭の下から取り出すと、ふっと歌うのを止めて、すうすう寝息を立て始めました。

意味もなく水枕の水を替えたり、タオルで夫の顔を拭いたりしていたのですが、特に変わった様子もなかったのでソファに戻って寝ました。


419:本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2009/09/14(月)13:19:22ID:AVblIAaP0
その日(日曜日)のうちにだいぶ熱は下がりました。少し気分が良くなったらしい夫に、

私「なんか寝込んでるとき、歌うたってたよ、夜中に大声で。すごい怖かったよw」

夫「え、マジで?w全っ然覚えてないわ。何の歌?」

私「何か知らない、変な歌。熱で頭おかしくなったかと思ったよ、びっくりしたわw」

夫「変な歌ってなに?多分頭は大丈夫だと思うw」

などとやりとりして、その日は夫が寝ているときに歌うこともなかったので、あのときの恐怖も薄れ、普通に過ごしました。

月曜日、夫は仕事を休みました。火曜日の朝、すっかり元気になった夫は朝、ベランダでタバコを吸っていました。(家の中は禁煙ですw)

私は台所で食事のしたくをしていたのですが、窓を開けていたのでベランダから夫のひとり言が聞こえました。

「・・・・これが・・・〇〇(よく聞こえなかった)・・・ねだやしだな・・・」

また私はぎょっとしました。

「ねだやし」って「根絶やし?」とっさに、脳内変換してしまいました。ベランダから戻った夫に

「根絶やしって今、ひとり言言ってたよね?何なの?」

と聞くと、夫は心底びっくりした顔をして、

「はい?根絶やしって?」

と逆に聞き返されました。

私「だって、今『根絶やしだな』って言ってたじゃん、そんな怖い言葉使わないでよ・・・」

夫「いや、そんなこと言ってないよ。聞き間違えじゃない?ひとり言言った?俺・・・」

とキョトンとしているので、それ以上追求できず、朝食を取った後、それぞれ仕事に行きました。


420:本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2009/09/14(月)13:20:44ID:AVblIAaP0
それからは特に変わったこともなかったのですが、8月に入って夫の友達Aさん(♂)が泊まりで遊びに来ました。

Aさんは私と夫の共通の知り合いで、結婚後も何度も遊びに来てくれている人です。

で、その日Aさんがウチのお風呂に入っているとき、ドアが閉まっている脱衣所の前を通りかかったのですが、そこでまた心臓が止まるかと思うほどぎょっとしました。Aさんがお風呂で歌を歌っていました。

「とうとうと・・・おかざりを・・・すべらかす・・・たまずさが・・・とけぬうち・・・すみのはに・・・」

何?何かの地域のわらべ歌?と混乱する頭で考えました。でも夫とAさんの実家は県が離れているので地域つながりではないはず。

何か、お葬式でお坊さんが歌うような調子で読むお経のような、そんな感じの歌で、この間夫が歌っていた歌と同じだ!と確信しました。

発音の違いはあれど、きっと同じ歌だ、と思いました。またぞっとするような感覚に包まれ、ひざが震えました。

リビングでテレビを見ていた夫に

「ねえ!Aさんがこの間〇〇(夫)が歌ってたのと、同じの歌ってる!!」

と言うと、夫は「何の歌だよw」と笑いながら脱衣所のドアのところまで来ましたが、ザーッとシャワーの音が響くだけでもうAさんは歌っていませんでした。お風呂から出てきたAさんに

「さっきお風呂で歌ってた歌、もっかい歌って!」

と言うと、キョトンとした顔で

「え?俺、なんか歌ってた?」

と言うので、夫が

「なんか俺が寝込んでたときに歌ってた歌と同じ歌なんだって」

と言うと、Aさんは

「何?それ今時の歌?」

と、本当に分からない様子だったので、私は怖くて、震えました。私の様子に2人はちょっとびっくりしたのか、

「まぁ気にすんなよ。酒飲もう」

と明るく言ってくれ、とりあえず3人でお酒を飲んで、その場は何とかやり過ごしました。


421:本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2009/09/14(月)13:21:58ID:AVblIAaP0
それから3日後。私は仕事帰りによく駅前のスーパーに寄るのですが、その日もげき混みのレジに並んでいました。

私の前には3人ほど並んでいたのですが、すぐ前にいるおじさんが「あっ。あれ忘れた」と言って私の顔を見て、

「ごめんなさい。ちょっと、すぐそこにあるヤツ忘れたから、カゴ置いていくから、ちょっと、いい?」

と言いました。

要するに、レジの列から離脱せずに、買い忘れたものを取ってきたいということなんだと思いました。

私の後ろにも並んでいたので、私はなんとも答えようがなく、苦笑いをしてごまかしたのですが、おじさんはカゴを置いてその場を離れ、しばらくして青のり?を持って列に戻ってきました。

私の後ろの人も何も言わなかったので、そのままにしておきました。おじさんも私もレジを終え、私がバッグに買ったものを詰め込んでいると、右肩をポンと叩かれました。

振り向くとさっきのおじさんでした。

「さっきはありがとね」

と言うので、とっさのことで「いえ・・・」と言うと、私の耳元で

「すぐには来ないよ。たまずさがとけぬうちは、ねだやしにならないからね」

と言って、また肩をポンと叩かれました。私はもう、冷や水を浴びせられたようになって、固まってしまいました。

私が何も言えないでいると、おじさんはさっさと荷物を持ってスーパーの入口に向かって歩きはじめましたが、スーパーの入口を出たとき、入口のガラス越しにいきなりパッと消えました。

えっ?!と思い、自分の荷物をほったらかして小走りで入口に行きましたが、もうおじさんはいませんでした。私は目が悪いのですが、コンタクトをしているので、すごく見づらいということはありません。

明らかにおじさんは消えたと思いました。でもあんなにはっきり幽霊って見えるの?スーパーで買い物するの?百歩譲って、もし消えてなかったとしても、あのおじさんの言葉は何なの?!怖いよ!!

叫び出したくなるのを押さえて、家に帰りました。

帰ってから「たまずさ」など、歌のキーワードをググったりしてひたすら調べて、単語の意味としては分かりましたが、(たまずさ=手紙)何のことを言っているのか意味がつながらず、怖くなってやめました。


422:本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2009/09/14(月)13:23:23ID:AVblIAaP0
その週は夫の帰りが遅く、また疲れていた様子だったので何も話さず、その週末からお盆休みに入ったので、2人で夫の実家にお墓参りをしに行きました。

お墓参りをしたその夜、そのまま泊まったのですが、何か気配がして、起きたら夫が布団の上に正座していました。
時計を見たら朝の4時。

「どうしたの!」と言ったら、

夫「なぁ・・・〇〇(私)、なんか前俺が『根絶やし』って言ったって言ってたよな・・・」

私「何なの?!・・・言ったけど・・・どうしたの?」

夫「見た。さっき。なんか、十二単みたいな何枚も重ねてる真っ白の着物着て、髪が長いんだけどもう、ぐちゃぐちゃの髪で、真っ青でやせ細った女の人。着物と髪の毛、長いから引きずってる感じの・・・」

私「夢で?」

夫「いや・・・夢かもしれないけど、『根絶やし』って言われた気がした。わかんないけど」

私「・・・・・・・・・(気絶しそう)」

夫「俺、実はその人見るの2回目なんだよ。小学生のとき、1回見たけど、そのときは廊下を渡っていっただけだった」

夫の実家は400年以上続いている家で、建物自体は建て替えているのでそんなに古くないのですが、現在家が建っている土地ふくめ、近隣に所有している土地はかなり古くからある土地だと聞いています。

夫はその家の長男で、他に男兄弟はいません。「根絶やし」とはこのこと?つまり、夫が死ぬとか、子供ができないとか、そういうことなの?私はもうめまぐるしく頭の中で考えていました。

夫は怖い話が大嫌いなので、こういう話は初めてしたのですが、私も歌といい、夫のひとり言といい、スーパーのおじさんといい、もう本当に恐怖でいっぱいになって夫の手を握り締めました。


423:本当にあった怖い名無し[sage]投稿日:2009/09/14(月)13:24:12ID:AVblIAaP0
それからしばらく何もなかったのですが、昨日(正確には今朝)の夜中、また夫が突然寝ながら大きな声で歌い出しました。

「すみのはに・・・とうとうと・・・おかざりを・・・」

もう飛び起きて、夫を揺さぶって起こしました。夫は寝ぼけて「へ?」って感じでしたが、歌を歌っていたことを伝えると、

「いやー・・・俺、死ぬのかなあ」

とか言うので、泣いてしまいました。

今日は私は会社をズル休みしてしまいました。そうじも洗濯もやる気が起きず、こうやってここに書き込んでいます。もうお寺でも神社でも、何でもいいのでお払いしてもらおうと思っています。

ここにいらっしゃる方で、歌詞の意味など、何かお分かりになる方、いらっしゃいますか?

以上です。長文・乱文すみませんでした。

雑誌の編集部に気味の悪い手紙が送られてきた

私は編集者をしており、主にイベントや食べ物屋さんなどの紹介記事を書いています。

こちらから掲載をお願いする事もあれば、読者からの情報を参考にしたり、その他お店からハガキやFAX、電話などで掲載以来を受ける事もあり、その場合、なんとなく興味がわいたら取材に行くという感じ。

お店を選ぶ基準は、このお店なら色々書くことありそうだな~、こっちのお店はなんかいまいちだな~、といったフィーリングによるものが大きいです。

ある日、締め切り明けで暇になり、みんなどこかに遊びに行ったり、得意先まわりに行ったりで、編集部からほとんど人が消えました。

私は特に行く所もなく、何か面白いことないかな~と、その日届いた読者からのハガキを眺めていました。

その中にあった一通の封筒の中には、1枚の写真と便せん。写真にはいかにも老舗って感じの古めかしい和菓子屋さんが写っていました。

407:和菓子屋の取材2/7:2006/06/21(水)10:12:57ID:6+qgGGy70
便せんには、なんだかインクのシミというか…書いて乾かないうちにこすってしまったような…とにかく汚い字で

「おいしいですよ ぜひ来てください」

と書かれているだけです。

なんだか気味が悪かったんですが、逆にちょっと興味を引かれ、「暇だしのぞくくらいならいいか」という気分になりました。

「来てください」というなら恐らく自薦だろうと、便せんに書かれた住所を見て、だいたいの位置を把握しました。

…いつもは道路地図やネットで(最低でも店の名前くらいは)調べてから行くのですが、その時は暇だったのもあり、なんだか調べるのが面倒だったんです。

見つからなければそれでいいや、くらいの軽い気持ちで出かけました。


408:和菓子屋の取材3/7:2006/06/21(水)10:13:49ID:6+qgGGy70
1時間ほど車を走らせ、目的地周辺まで到着した私は、近くにあったスーパーに車を止め、そこからは徒歩で探す事にしました。

写真を見ながらてくてく歩く事、十数分。だいたいの住所はこの辺だな…と見回すも、そこは、かんせいな住宅街といった感じで和菓子屋さんなんてありゃしません。

裏道かな?とわき道にそれると、一軒の(恐らく)空き家がありました。雨戸は閉められ、庭は荒れ果て雑草が生い茂り、一目見ればわかるじめっとした雰囲気。

なんだか気持ち悪くなり目をそらすと、突然上の方から視線を感じました。ハッとその方向を見ると、2階の一室だけ、雨戸が閉められていない窓がありました。

まさか人がいるのか…と、よけいに気味が悪くなり、早々にその場から立ち去りました。


409:和菓子屋の取材4/7:2006/06/21(水)10:14:31ID:6+qgGGy70
しばらく周辺を歩くもやはり写真のお店は見つからず、そのまま少しはなれた商店街まで来てしまいました。

私は近くの雑貨屋さんに入り、ジュースを買うついでに店主のおじいさんに写真を見せ、詳しい場所を聞いてみました。おじいさんは写真を見るなりけげんそうな顔でしばらく考え込み、思い出したように言いました。

「ああ、これ、〇〇さんとこか!で、あんた、この写真どうしたの?」

「あ、私Aという雑誌の編集者なんですよ。それで、そのお店の取材に行こうと思いまして。写真はそのお店の方が送って来てくれたんですが」

「んん?そんなわけないよ。この店、10年くらい前に火事おこして焼けちゃったから」


410:和菓子屋の取材5/7:2006/06/21(水)10:15:12ID:6+qgGGy70

「え!?…お店の方は?」

「みんなそれで焼け死んじゃったと思うけどなあ」

「…それで今はその場所、どうなってるんですか」

「そのあと新しく家は建って誰かしら引っ越して来たんだけど…いや、まあ、その家族なんだかで長くしないうち引っ越しちまったから、いまは空き家だよ。しかしタチの悪いイタズラだなあ」

空き家…先ほどの家かもしれませんが、視線を感じたこともあり、確認するのが恐かったので、おじいさんにお礼を言い、そのまま編集部に帰りました。

帰って来ていた編集長に事の経緯を話し、例の封筒を見せようとカバンの中をあさりましたが、なぜかないんです。

どこかに落としたのかもしれません。車の中か?と戻ろうとすると、「多分ないと思うよ、それ」と編集長に引き止められました。


411:和菓子屋の取材6/7:2006/06/21(水)10:15:58ID:6+qgGGy70

「5、6年前かな。俺が新人の頃さ、同じようなことがあったんだよな。そこに行ったのは俺じゃなくて先輩だったんだけど」

「あ、そうなんですか。行ったのはどなたですか?」

「いや、もういない。取材に行ったきり帰ってこなかったんだよ。××町の和菓子屋さん行くわ、ってふらっと出掛けたっきり。当時はけっこう大騒ぎになったんだよね。車ごと消えたから。

先輩も車も、結局見つからなくてさ。で、俺は先輩が行く前にその封筒も中身も見たんだけど、お前が言ってたのとだいたい同じ感じだったかな。

先輩のは確か「きてください」としか書いてなかったんだけどね。もちろん、いたずらかもしれないけどさ。気味が悪いよなあ。」


412:和菓子屋の取材7/7:2006/06/21(水)10:16:45ID:6+qgGGy70
…その後、車の中を探しましたがあの封筒は見つからず…。

誰があの封筒を送って来たのか、なぜその先輩が消えたのか、私が呼ばれたのはなぜなのか…結局わからないままです。

それから3年たちましたが、郵便が届くたびにあの封筒が来ないか、ビクビクしています。
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なぜか母は四つん這いのかっこうだった

俺か母親どちらかの頭がおかしいと思われるかもしれないから、家族以外には誰にも話したことがない、俺のトラウマをみんなに聞いてほしい。

俺が5歳ぐらいの頃、気味の悪い夢を見た。俺の家の前にある駐車場に家族全員(俺と3つ上の兄と両親)がいて、なぜか母親は四つん這いの恰好だった。

母親の頭頂部辺りが割れてピンク色の脳みそのようなものが見えており、

「あ゛あ゛あ゛~~~」

と苦しんでいるようなうめき声を上げていた。そのまま母親は駐車場のそばにある長い道路の真ん中をハイハイしながらどこかへ行こうとしていた。

俺はその時、「このままではお母さんが死んでしまう」という思いと、「お母さんがどこかへ行ってしまう」という思いで一杯になった。

父親と兄に「お母さん助けてよ」と泣きついても、父親は「お母さんはもうどこかへ行ってしまうんやからあきらめなさい」とさとすように言うだけで、兄も「しょうがないでしょ」と軽い調子だった。

なぜか俺はそのまま母親を追いかけずにその場で泣くだけで、母親が見えなくなりそうな所まで行ってしまったあたりで目が覚めた。

目が覚めた瞬間、俺は異様な吐き気に襲われトイレで嘔吐したが、誰かに夢のことを話すのが怖くて、夢の事も嘔吐したことも黙っていた。

その後、母親になにか悪いことが起こるんじゃないかと不安で仕方なかったが、しばらくしても何も異変はなかったので、いつの間にかその夢の事も気にしなくなっていた。

その夢を見てからどれくらいたった時のことかは細かく覚えていないが(おそらく1ヶ月以内)、午後4時頃、1階にあるリビングで母親と二人でリビングでテレビを見ている時、突然母親が妙なことを言い出した。

「あなた、どこの子?」

確かに母親はそう言った。

本当によその子どもにやさしく問いかけるような調子で、俺の目を見ながら言ったんだ。俺は一瞬意味が分からなくてポカンとしたが、すぐに笑いながら

「は?何いいやるんいきなり。僕〇〇(俺の名前)やん」

と返した。しかし母親は

「うちは△△(兄の名前)しか子どもおらんで。いきなり知らない人の家に入ってきたらダメやよ~」

「もしかして△△の友達?」

と俺を知らない子どもとして扱ってきた。

さっきまで親子として一緒にテレビを見ていた母親が突然人が変わってしまったようになってしまい、怖くなった俺はすぐに母親を2階の自分の部屋にいる兄のところへ連れて行き、俺がこの家の子どもの〇〇であることを証明しに行った。

その頃俺は兄と仲があまり良くなく、兄の部屋に入ったことがなかったので、兄の部屋の扉を開ける時兄に怒られるかもしれないという恐怖と、兄の部屋がどんな感じなのか見られるという好奇心でドキドキしたのを鮮明に覚えている。

兄の部屋の扉を開けるなり、兄は仲の悪い俺が自分の部屋に来たことを驚いていたが、俺の話を聞くと笑いながら

「いや、そいつ僕の弟の〇〇やん。おかあさん何いいやるん?」

と言ってくれて、とても嬉しかったし、自分はこの家の子どもなんだと確認出来てとても安心した。しかし、母親は依然として

「△△も一緒になってお母さんをからかったらダメやで」

と聞く耳を持たなかった。

それから俺と母親は1階に下りて押し問答を続け、いつも夕飯を食べる5時になると

「そろそろ夕飯の時間やから帰った方がいいんちゃう?」

と言われた。俺はもうその時になると、泣き疲れて黙ってうつむいていた。すると母親は

「夕飯だけ作ってあげるから後は好きにしなさい」

と焼きそばを作ってくれた。

味とかは全然覚えていないが、焼きそばを食べながら、自分は本当はこの家の子どもじゃないのかとか、あの夢のせいでお母さんがおかしくなったのかもとか、必死に考えながらわざとゆっくり食べた。

兄も一緒に食べていたがどうでも良さそうにテレビを見ていた。

6時頃になると父親が帰ってきたので、すぐにその日あったことを全て伝えたが、軽く流されたと思う。

というかこの日のことはなぜか焼きそばを食べてからの記憶があまりない。ただ、3日~4日間は母親は俺のことを知らない子ども扱いして、結局

「アナタをこの家の子どもとして育ててあげます」

といきなり言われて元の対応に戻り、それからは何もなかった。

中学生の時に家族全員で夕飯を食べている時にこの話をしたことがあるが、兄はうっすらと覚えていて、

「オカンのアタマおかしなったと思った覚えあるわwwwお前めっちゃ泣いとったしなwww」

と笑っていたが、両親共に全くこの話を覚えていなかった。

子どもへの罰としては度が過ぎているし、母親は割と常識あるほうだと思うし、父親も一応小学校の先生やっているから、そんなことはしないと思うんだが、あれは一体何だったんだろうか。

あの夢は何か関係があるのかと、今でもふと思い出す。

事故を目撃したので警察を呼んだ。そこで凄いことが起こった。

去年の実体験の話をします。

6月の半ば頃の話。当時俺はバイクを買ったばかりで、大学が終るとしょっちゅう一人でバイクに乗ってあちこちを走り回っていた。

その日も特にする事がなかったので、次の日休みという事もあり、神奈川方面へ結構な遠出をした。

で、その帰り道、たしか夜の12時過ぎくらいだったと思う。

道とかも適当で標識を頼りにあまり車通りの多くない道を世田谷方面に向かって進んでいると、急に前を走っていた車が急ブレーキを踏んで蛇行し、ガードレールにぶつかった。

目の前で事故を見たのは初めてだったのでかなりびっくりしたが、そうも言ってられないので、ひとまずバイクを路肩に停めて車のほうへ駆け寄った。

車の窓から中を覗き込むと、中には女の人がいて両手でハンドルを持ったまま頭をうなだれてガタガタ震えている。

「え?これヤバくね?」と思い、とりあえず窓越しに「大丈夫ですかー?」と声をかけたのだが、女の人から返事は無い。

結構パニック気味だった俺は、ここで警察に電話しないと、と気付いて110番をした。

警察を待っている間、俺が何度か「大丈夫ですかー?」と聞いていると、女の人はやっと車から降りてきた。見た感じケガはなさそうだが、顔色は真っ青で何かぶつぶつとつぶやいている。

少しつぶやきが気になったので、「どうしたんですか?」と口元に耳を近付けると、震えた声でとんでもない事をつぶやいていた


738:本当にあった怖い名無し:2011/10/07(金)15:19:31.65ID:3pxfn7j10

「子供轢いちゃった…子供轢いちゃった…子供轢いちゃった…子供轢いちゃった…」

俺はかなりギョっとした。

事故の瞬間を見てはいたが、子供なんていたか?記憶を思い返しても道路に人影があったようには見えなかった。慌てて道路の方を振り返ったが、どこにも子供の姿はない。

俺は女の人を路肩に座らせて、あちこち歩いて見て周ったのだが、子供なんてどこにもいない。そうこうしているうちにパトカーがやってきて、警官が2人降りてきた。

警官に俺が事情を話し、警官もかなりあちこち探してみたのだが結局子供はいなかった。

俺も色々事情を聞かれたのだが、少なくとも俺は女の人の乗る車が急ブレーキを踏んでガードレールにぶつかったところしか見ていないし、道路に人影も見ていない。俺は自分の記憶にあるとおり警官に伝えた。

再度警官が女の人に事情を聴きに行き、俺もいっしょに聞いていたのだが、女の人が言うには急に道路わきから子供が飛び出してきて、衝突する音も聞いたという。でも現実にはどこにも子供の人影は無い。

警官の一人がパトカーに戻り無線で何か話し始め、もう一人の警官が女の人にケガはないか、とか痛い所はないかとか聞いていたとき、急に女の人が道路わきにあったカーブミラーを見て

ぎゃあああああああああああああああ

と物凄い絶叫を挙げた。


739:本当にあった怖い名無し:2011/10/07(金)15:20:33.52ID:3pxfn7j10
びっくりして俺と色々聞いていた警官もカーブミラーを見た、カーブミラーには俺が一番手前に、歩道の路肩に女の人が座り、その横に警官がかがんでいたのだが、女の人と警官の後ろ、本来誰もいないその場所に子供が写っている…

年は4歳か5歳くらい、ちょっと良いところの幼稚園児が着る様な服を着て、無表情に鏡越しに俺たちを見ていた。

俺と警官はたぶんほぼ一緒に後ろを振り向いたと思う。しかし、そこには誰もいなかった。もう一度ミラーのほうを見ると、そこには俺たち3人しか写っていなかった。

女の人はこれで完全にパニックになって、とても話が聞けるような状態ではなくなってしまい、警官が呼んだ救急車でそのまま運ばれていった。

そして、俺には一応あとでまた事情を聞くかもしれないと住所や電話番号を聞き、最後に

「ああいうのはさっさと忘れたほうが良い、気にしないほうが良いよ」

と言ってきた。が、そう言っている警官もかなり顔色が悪かったが…

その後、警察からは特に連絡など何もなかったので、申し訳ないが後日談とか真相とかいわくとか、そういうのは全く解りません…

以上で俺が体験した話は終わりです。

事故物件を撮影したら変なものが写っていた【不動産屋】

最近体験した怖い話の中から一つ聞いてくださいな。

今年の5月に某不動産会社のFCに就職したんだけど、仕事の中の一つに物件の写真を撮る、っていうのがある。

大家さんか管理会社さんにカギ貸してもらって、部屋の中の写真を撮って、それをサイトにアップするんだけどさ、その日も俺はその仕事に回る事になった。

物件に回る前には一通り物件の下調べをする。家賃とか、間取りとか、構造体だとか。

その日回る物件の下調べしてたら、1つ明らかにおかしい部屋があった。3DKで駐車場費、共益費込み込みで1万円ジャスト。


いくら俺の住んでる方が田舎だっていっても明らかに安い。それ見た瞬間に、「あー、とうとうキたな」と思った。

速攻で上司にその部屋について聞いてみた。そしたら、あっさりとその部屋であった出来事を教えてくれた。

簡単に説明すると、そのアパートの1階に男が住んでて、ある女と付き合ってた。でも男は浮気をしてて、それを知った女が自殺を考えた。

女は、その男の住んでるアパートの屋上から飛び降りた。恐らく、男の部屋の前(ベランダ側)に向かって。

でも、助走を間違ったのか何なのか分からないけど、女は男の住んでいる部屋の、その上の部屋の人のベランダに落ちちゃった。

落差は全然ないんだけど、プールの飛び込み台の要領で頭から落ちたらしくって、女は即死だったらしい。

当然そこの部屋の住人は出て行って、彼氏も出て行った。それからというもの、その部屋に入った人は1カ月を待たずに出ていく。家賃は下がりに下がって1万円になっちゃった、と。

上司の説明は、大体こんな感じだった。


752:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2010/07/24(土)22:28:42ID:tWx0SnjR0
俺はそのいわくつきの物件に、あろうことか写真を撮りに行かないといけないことになった。

スゲェ怖かったけど、まだ研修生だった身としては、断るわけにもいかない。まぁ、パートのお姉さんに同行って形だったから、なんとか気を張ってその物件に向かった。

で、物件に到着。想像してたようなモノとは違って、案外普通のアパートだった。2階建てで全8戸の、田舎によくある造りの物件だった。

それでも多少怖かったけど、俺は学生時代ツレと心霊スポットめぐりとかしてたから、まぁ免疫はある方だと思ってた。現に、1人暮らししてた時には部屋でよく不思議な目にもあったし。

なんて自分をはげましながら、問題の部屋の前までパートの姉ちゃんと行く。カギを開けて扉を開いたとき、とんでもない違和感があったのを今でも体で覚えてる。

その日はまさにうだるような暑さだったのに、日の差す密閉された部屋が、やけにひんやりとしていた。ただごとじゃないなって、霊感とかないけどハッキリ思った。


753:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2010/07/24(土)22:34:31ID:tWx0SnjR0
いざ中に入って写真を撮るぞ!って時に、パートの姉ちゃんがポツりと言った。パートの姉ちゃん(以下パ姉)

「〇〇君(俺の名前)、頑張ってね」

はぁ?と思った。まぁ、簡単に言えば、1人で撮ってきてね私はここで待ってるよ。って事だ。ちっさくガッツポーズで俺をはげます年上ポニテのお姉さまの姿を見て、カッコつけたくなった俺は

俺「じゃあ、行ってきます!」

と単身で部屋の中へとはいって行った。デジカメで写真を撮るわけだけど、3DKだから撮る写真の量が多いんだ。

とうぜん部屋の中にとどまる時間も増える。部屋の写真はまだ良かったんだけど、風呂、トイレの写真を撮るのには勇気が必要だった。

電気がつかない状態で、暗いトイレと風呂の写真をカメラのフラッシュ頼りに撮るんだ。超怖い。

でもまぁ、なんとか全部を撮り終えた俺は、パートの姉ちゃんに気づかれない程度の速足で部屋を出た。


755:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2010/07/24(土)22:40:16ID:tWx0SnjR0

俺「撮ってきましたよ!」

俺はデジカメを姉ちゃんに押し付けると、すぐに扉を閉めて壁にもたれかかった。想像以上に疲れてた。外に出た瞬間に、暑さでどっと汗が噴き出した。

俺は研修生という身分上、撮ってきた写真をこのパートの姉ちゃんに確認してもらわないといけない。

で、もしもダメだったら撮り直しになってしまう。だから、全身全霊で完璧の写真を撮って帰った。

後は姉ちゃんの「おk」の言葉をもらうだけ。俺は半ば祈るようにして姉ちゃんの口が開くのを待った。

パ姉「うん、問題ないね」

カメラから視線を俺に移して、姉ちゃんがそう言った。俺は思わず「イヤッホォォオオオウ!」と叫びそうになった。

俺「じゃあとっとと次行きましょう」

パ姉「あ、でも待って。動画撮れてないね」

言われて俺は気づいた。とっとと終わらせたいと急いでいたせいで、写真の他に室内の動画を撮る事をうっかり忘れてしまっていた。

俺は滅入る気をなんとか持ち直して、再びデジカメ片手に部屋の中へと戻って行った。


758:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2010/07/24(土)22:45:57ID:tWx0SnjR0
俺は部屋の真ん中でデジカメの機能を動画に変えて再び撮影に戻った。

教えてもらった通り、顔からデジカメの画面を離して、脇をしめて体全体で回るように撮る。

動画は基本10秒まで。とっとと帰りたかったけど、この10秒はどうにもならない。とんでもなく10秒が長く感じた。

長い10秒を終えて、俺は今度は姉ちゃんの目とか気にせずダッシュで部屋を出て、すぐに姉ちゃんにデジカメを渡した。

で、再び姉ちゃんのチェックが入る。で、動画を再生した時、動画の音声にノイズが入っている事にすぐ気がついた。

『ズ・・・ズーズズ・・・ズッ・・・ズーズー』

って感じ。今までにもけっこう写真は撮ってきたけど、こんな事は初めてで、俺も姉ちゃんもビビってた。でもまぁ、なんとか許容範囲だね、って事でデジカメの電源切って車に戻ろうとしたときに、

パ姉「ぅわっ!」

姉ちゃんが突然大きな声を出した。


762:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2010/07/24(土)22:52:26ID:tWx0SnjR0

俺「なんですか!?」

パ姉「…ねぇ〇〇君。君動画撮るときどうやって撮ってる?」

俺「はぃ?」

何を言ってるんだ、と思ったけど、俺は動画を撮っている様を身振り手振りで説明した。

パ姉「………じゃあ、これおかしいよね」

そういって、姉ちゃんは動画を最初に戻して再生した。そして、「ここ」と画面の右端を指差した。

俺も、指摘されてすぐに気がついた。画面の右端。画面を上から下に突き抜ける感じで、長い髪の毛の束が映ってた。

しかも、俺が画面を動かすと、それに合わせて揺れながらついてきてる。ずっと、画面の右端に髪の毛の束があった。

俺「うわ」

思わずデジカメを放り出しそうになったけど必死でこらえて、デジカメを姉ちゃんに返した。

俺「どうするんですかこれ?消しましょうよ」

パ姉「いや、一応社長に聞いてみないと」

他の物件の写真を撮るのを後回しにして、社長に意見を聞きに会社に戻った。で、社長との協議の結果。動画、写真は削除。その物件との仲介も切ることになった。


767:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2010/07/24(土)23:00:05ID:tWx0SnjR0
で、その動画を消す前に会社で少し再生して見てたんだよ。

やっぱなんかの見間違いじゃないかなーって。でも、やっぱりどう見ても髪の毛。

俺の髪はそんな長くないし、ましてやデジカメの画面を見るように撮ってたから、俺の髪の毛が映るわけもない。なんだろうこれって少し見てて、「あれ?」と思った。

もう一人のパートのお姉ちゃんを見る。長い髪の姉ちゃん。姉ちゃんと動画を見比べて、違和感に気付いた。なんでこの動画、髪の毛しか映ってないんだ?

普通、髪の毛が映るんなら顔なり体なり写るだろ。どんなアングルだとしても。肩とか、横顔とか。でも、何回見直しても写ってるのは髪の毛だけ。

で、そこで俺はひらめいた。というか、思い出した。この部屋のベランダで死んだ女は屋上からベランダへ、プールの飛び込み台の要領で落下した。

つまり、頭が下。俺の全身に鳥肌が立った。つまり、逆さなんだ。天井から、頭を下にして“そこ”にいたんだ。逆さのまま俺の目の前に。俺を覗き込むように。気づいた瞬間、動画をすぐに消した。

あれ以来、物件を回る時はポケットに塩入れて行く。

長文ごめん。怖くなかったらゴメン。でもこれマジ実話。不動産入ってから、こんな事が結構ある。

これで以上です。見てくれた人ありがとう。明日も写真撮りの仕事だ。

変なことを言い続ける妹。包丁をとぐ臭い。

母に聞いた話なので細部がうろ覚えだったりするかもしれない。ただし作り話ではないと思う。母は冗談は好きだがこんな嘘をつく意味がない。

あれは6年前のことで自分は小4だった。妹は保育園の年中組で毎日4時に母が迎えにいく。その日は真冬で、こちらの地方は雪はほとんど降らないが、かなり寒い日だった。

保育園は家から歩いて10分くらいと近いので、午前中だけパートをやっていた母は毎日歩いて迎えに行っていた。


その日もいつもとかわらず、保母さんから妹をもらい受け、住宅街から外れた田んぼの中の近道を、妹の手を引いて歩いてきたということだ。

母の話では、その道すがら妹が変なことを言い続けていたらしい。

「ねえねえお母さん、暗い道があったらまっすぐ行くとどうなるの?」

「赤い車があって女の人が下を見てるの、すると男の人が出てきて運ぼうっていうの」

「女の人もこっちに来て暗い道をいっしょにに行こうっていう」

それで、道すがらの田んぼの中に農具を置いてある掘っ立て小屋があるのを見て、

「あそこに入ろう」

と言って母の手を引っ張ってきかなかったらしい。


405:2:2012/03/28(水)23:48:40.54ID:b1QqyHIw0
鍵はないだろうけど、他の家の小屋だし、田んぼの土に足を踏み入れるのは嫌だったので、母は無理に手を引いて家まで連れてきたという。

今は違うけど、当時は妹はおとなしくてほとんどしゃべらないような子だったのでそれも変だと思ったそうだ。

そんなこんなで、近いのにその日は家まで30分ほどかかってしまった。

それで家の玄関先まで来ると、妹は手を離して走り出し、どたどたと音をたてて保育園のお道具を持ったまま二階へ駆け上がり、当時は俺と共用だった子供部屋へ入ったらしい。

普段はそんなことをする子ではないし、手を洗わせようと思って妹の後を追いかけ二階へ上がったが、二部屋しかない二階にはどこを探しても妹の姿はなかったそうだ。

ただ自分たちの部屋に入ると、ちょうど砥石で包丁をといでいる時と似た臭いが強くしたという。


407:3:2012/03/28(水)23:51:11.28ID:b1QqyHIw0
換気がてら窓を開けて屋根の上を見たりしているところで母の携帯が鳴り、保育園からまだお迎えに来られていませんが遅くなるのですか、という問い合わせの電話だった。

母はあっけにとられて、さっきうかがったと思いますがといっても、今日は一度もお見えになっていませんよ、と向こうも驚いた様子だった。

そのあたりで自分が学校からあがってっきて、母といっしょに保育園に行った。

歩きながら、母にこの話を聞かせられたが、自分にはちんぷんかんぷんだった。保育園ではいつもの妹がべそをかいて待っていた。

それから一週間後、母が妹のベッドのシーツを取り替えようとして敷布団をあげたら、ちょうど寝た状態の妹のあごがくるあたりのマットレスに、小さな赤黒い手の跡がついていたという。

母は思わず大声で叫んで、あわててぞうきんで拭き取った(だから自分はその手の跡も見ていない)が、そのときにまた包丁をとぐ臭いがしたそうだ。
貝印 コンビ砥石セット (#400・#1000) AP-0305
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【人間】じゃあ今そこにいるやつは誰なんだ!?

家族から離れてそこそこいいアパートで一人暮らししてた頃のこと。俺が人生初の便秘に悩んでいた時。

友達にはピンクの粒二倍飲みを勧められたがググッて何が起こるかを知り、普通に頑張ることにした。

休日、昼飯代わりにプルーン大量に食ったら腹がぐるぐるしてきて、今日中にカタをつけてやろうと、漫画やら携帯やら持ち込んでトイレに閉じこもった。


昼に入って漫画五冊読んだらもう夕方で、たらたらリラックスしてないで出さなきゃなーと思ってたら玄関のベルが鳴った。

いい感じに腹が鳴り始めてて、マジかよ今中断したくねえよ、って申し訳ないけど無視することにした。しばらくしたらもう一度ピンポーン。

くそっと毒づいてトイレットペーパー巻き出して手に取った時、ガチャガチャって聞こえてキィッてドアの開く音がした。

あー、休みの日に来るって言ってた姉ちゃんだって思って携帯で姉ちゃんに「今ウ〇コしてるからトイレいる」ってメール送信。姉ちゃんから「コーラック三倍飲みしろ」って返事がきた。

アホかって送ったら「コーラック持っていこうか/(^O^)\」って。

姉ちゃん来てなかった。


889:本当にあった怖い名無し:2009/02/25(水)16:38:38ID:7ksfyXjHO
急に寒気して、外でごそごそやってんのは誰だろうって思った。

誰か連れてすぐ来てって言ったら、空き巣に遭遇して退治した経験もある姉ちゃん、信じて本当にすぐ来てくれた。

ピンポンピンポンってチャイム連打して入ってくる。俺は鍵閉めてたはずだったけど、あの入ってきた誰かかが鍵開けっ放しにしてたらしい。

部屋の奥からドタドタって足音みたいなのがして、

「外行った外!」「追いかけろ!」

とか怒鳴り合う声が聞こえたあと姉ちゃんがトイレまで来てくれた。落ちついて考えると、入ってきた誰かにトイレに逃げ込まれたりされてたら俺どうなってたんだろ…。

追いかけた姉ちゃんの彼氏の話によると髪の短い裸足の女だったってことしか分からなくて、警察に届けてパトロールまでしてもらったけど、捕まることはなかった。

詳しく捜査って言われたけど、あとは管理会社に任せてすぐに引っ越したよ。

本当に怖かったんだ。俺もう便秘しない。
【第2類医薬品】コーラックファースト 40錠
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