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増え続けるカミツキガメ… 千葉県が対策強化!カミツキガメは食べると美味しい?

日本では基亜種が定着し、印旛沼水系では繁殖が確認されている。日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に指定されている!
2016/06/28 UPDATE
 
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増え続けるカミツキガメ… 千葉県が対策強化

カミツキガメ(Chelydra serpentina)は、爬虫綱カメ目カミツキガメ科カミツキガメ属に分類されるカメもしくはその総称。

日本では基亜種が定着し、印旛沼水系では繁殖が確認されている[4]。日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に指定されている[4]。印旛沼水系で定着し他地域でも発見例がある、大型で食性が幅広く在来種への影響が懸念される、捕まえた際に咬傷被害が想定されるなどの理由から、2005年に特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行に伴い特定外来生物に指定された[a 1]。印旛沼水系は、日本で唯一、繁殖と定着が確認されている場所とされ、2007年より千葉県が漁協に依頼して、漁師が定期的に駆除にあたっている[5]。その後の研究では繁殖地の拡大が指摘されており、静岡県の狩野川水系でも繁殖していることが判明しているほか、東京・上野の不忍池などでも目撃されている[6]。
ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されていた。日本では昭和初期には展示用、後にペット用として大量に輸入された[3]。ペット用に輸入されるようになったのは1960年代以降で、のちに野外に放されたものが繁殖していったとみられている[6]。
1989-1997年の本種(主に基亜種)のアメリカ合衆国からの輸出量は約100,000頭で、主に日本に輸入されたと考えられている[4]。主に基亜種が流通し、亜種チュウベイカミツキガメや亜種ナンベイカミツキガメは生息地で輸出が規制されているため流通が不定期、流通量も少数だった[3]。2000年に科単位で改正動物愛護法により特定動物に指定されたことにより[4]、流通量は減少した[1]。2005年に特定外来生物に指定されたため、輸入、飼育(施行前から飼育されていた個体は登録すれば飼育可能)、販売、譲渡、遺棄などが禁止され、違反した場合は外来種被害防止法違反となる[7]。
外来生物法に基づく捕獲は防除推進調査で生息率が高い場所で実施され、2007年度は千葉県佐倉市印旛沼の防除モデル事業では気温が高くカミツキガメの活動が活発な10月ごろまでの実施をめどにしている。エビカゴ(もんどりわな)を計50基仕掛ける計画で、捕獲した本種は、環境省にサンプルとして提供する甲羅の長さが20センチ以下の幼体を除きすべて冷凍処分される[8]。

食用?

カミツキガメは食用に出来る。鶏もも肉とスペアリブの中間のような食感で、食材としては極めて優秀であるという。しかし、特定外来生物に指定されていることや、狂暴で噛む力が強力な点を考慮すると、捕獲には怪我のリスクを伴い、安定した供給が困難なため食材として広めようという動きはない。
カミツキガメは北米原産の淡水生大型カメで、生態系に強い影響を及ぼす、あるいは人間に危害を加える恐れがあるとして、外来生物法が定めるところの特定外来生物に指定されている。

千葉県下のカミツキガメ生息数は年々増加しており、県の推計によると、主な生息地である印旛沼水系における現在のカミツキガメの生息数は約1万6千匹に達するという。
昨年度の捕獲数は約900匹だったが、今年度からはさらに取り組みを強化。罠の設置数を増やすほか、雌個体に発信機を取り付けて産卵場所を特定するなどの対策を行うという。
カミツキガメはその名の通り咬合力が強く、噛まれれば大怪我をする可能性もある。
実際は臆病な性格で、こちらから積極的に接触しないかぎり、彼らのほうから積極的に人間を襲うことは無い。さらに生活のほとんどを水中で過ごすため、人間が遭遇する機会も多くない。
しかし、5~6月には成熟した雌個体が産卵のために岸辺へ上陸することがある。子どもが不用意に触れたりすることのないよう、注意喚起が必要だ。また、強い雑食性ゆえ、魚釣りの折に釣り針へ掛かってしまうことも印旛沼水系ではしばしば。このような形でカミツキガメに遭遇し場合はむやみに触れようとせず、速やかに地元の警察署か市町村の役場へ連絡するようにしたい。
※本種はかつて鑑賞目的で大量に輸入され人気を博したが、現在は特定外来生物に指定されているため、飼育には特別な許可が必要となる。

カミツキガメ料理編~まだ無駄に殺して消耗してるの?

さて、解体していて生死の境とは一体何なのか混乱してきましたが、バラバラになってしまえばただの肉です。
カミツキガメを食べた人の感想は美味しいというものばかりで注目度も高い為、現時点での調理法もある程度詳しく記載しておこうと思います。
食べる話は多々あれど、食用とされる場合は個体によっては未知の寄生虫などのリスクもある為、器具の熱湯殺菌などは確実に行い、生食は絶対にしないようにしましょう。
素人料理ですが食べ方の参考にして頂き、もっと美味い料理法がある!などの報告が頂けると嬉しいです。
まず先に、重要な点をまとめておきます。
★解体時に内蔵を傷つけてはいけない(泥抜きができないので汚染源となります)
★皮を料理に使う際は必ず表皮を湯剥きする(カメ臭さの原因です)
★皮は軽く加熱するだけではゴムのようで、よく煮込むとプルプルのゼラチンになる(加熱時間の短い料理の場合は皮を外せということ)
これだけを守っておけば何やっても大丈夫な気がします。

かめはめ波WWW

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