出典: find-travel.jp
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今年は5年ぶりの猛暑になると言われています。
梅雨の時期である6月から気温が30度を超える日も多く、
これから夏本番を迎えたら、一体何度まで気温は上がるのでしょうか?
暑さが気になれば、日焼けも気になりますよね。
日焼け止めは勿論必須アイテムですが、
実は特定の栄養を摂取することで日焼けを軽減し、
肌を守ることができるんです!!
今年はぜひ、食べる日焼け対策もしてみませんか?
ということで、日焼け防止に効果があると言われている
食品のトップ10を発表します!
出典: blog.livedoor.jp
特に調理されたトマトには多くのリコピンが含まれます。
リコピンとは赤い果物に含まれるカロテノイド色素で、
植物はこの色素を太陽から身を守るために活用することが知られています。
なのでカロテノイドを多く含んだ鮮やかな色をした果物や
野菜を摂取することで日光に対する耐性を上げることができます。
トマトは加熱するとリコピンが増加することが知られていて、
トマトペーストをテーブルスプーン数杯分摂取するだけでも
日光対策として有効であることが研究で明らかになっています。
赤い果物全てにこの色素が含まれていますが、
スイカやグレープフルーツには特に豊富に含まれています。
甘いものよりも辛いものの方が好み、という方はチリパウダーも効果的です。
チリパウダーにはビタミンEが含まれているのでまさに一石二鳥というわけです。
出典: conexions.org
リコピンと同様に果物や野菜に含まれるオレンジ色素である
βカロチンも日焼け対策として効果的です。
βカロチンを最も多く含んでいる野菜はサツマイモです。
また、紫色のサツマイモはおいしいだけでなく、
シアニジンやペオニジンなどUV対策の化粧クリームにも
使用されている酸化防止効果のある色素が多く含まれています。
βカロチンは、他にもにんじんや
バターナットスクアッシュ(カボチャの一種)や緑の野菜にも多く含まれています。
緑の野菜は、日焼け防止に効果があり、日焼けした肌を修復する作用もあります。
βカロチンに加えて、緑の野菜の多くは葉酸やビタミンA、C、Eを含んでいます。
特にブロッコリースプラウトには皮膚がん予防に
効果があるとされているスルフォラファンが多く含まれています。
緑の野菜を多く摂取するためのコツは
いつも食べるものに混ぜ込んでしまうことです。
例えばパスタソースやスムージーにちょっとほうれん草を追加したり、
レタスの代わりにスプラウトにしたりなど、
ちょっとした工夫で摂取量は簡単に増やせます。
出典: matome.naver.jp
鮭やニシン、サバ、マスやイワシなどの冷水魚には
日光から肌を守る効果のあるオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
「トランプのカード一式」の大きさくらいの魚を
週に2回ほど食べることで十分な量のオメガ3が摂取できるといわれています。
魚があまり得意でない方はフィッシュオイルなどの
サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
ザクロには多くの酸化防止剤が含まれていることが知られています。
とある皮膚科専門医によると「日光に対する肌の強さを
25%引き上げる」という効果があるそうです。
また一部の研究者によるとがん細胞を抑制する効果があるともいわれています。
ザクロの種はサラダに混ぜてもデザートのトッピングとしても
なかなか魅力的な存在です。
ザクロは若干値段が高価ではありますが、ジュースにしてもとてもおいしいです。
出典: job-worker.com
黒、白、緑の色をしたお茶には紫外線から肌を守ってくれる2種類の
フラボノイドであるポリフェノールとカテキンがふんだんに含まれています。
中でも緑茶には最もパワフルなポリフェーノールである
没食子酸エピガロカテキンが多く含まれているので
最も効果的とされています。
コロラド大学の研究によると抹茶には中国産の緑茶の137倍、
他の緑茶の少なくとも3倍の没食子酸エピガロカテキンが含まれており、
最も効果的だと言われています。
没食子酸エピガロカテキンは日常的に摂取することにより
日光による肌の老化を遅らせ、皮膚がんを予防し、
腫瘍細胞を抑制する効果があることが分かっています。
この効果を得るためには一日二杯以上のお茶、
特に緑茶を飲むと良いそうです。
全粒穀物を食べる機会が多い方であれば、
フラックスシードが身体によい、ということはご存知かも知れませんが、
フラックスシードには良質のオメガ3、食物繊維やリグニンなどの
酸化防止剤が大量に含まれていて、がん予防にも効果が
あるのではないかといわれています。
フラックスシードはサラダやスムージー、パンに混ぜても
おいしく食べることができ、一日につきティースプーン半分くらいで
効果があるそうです。
朝ご飯にシリアルを食べる人は混ぜて食べると、
とても簡単に摂取できますよ。
味があまり得意ではないという方はフラックスシードオイルの
サプリメントという手もあります。
出典: by-s.me
カカオ70%以上のダークチョコレートにはお茶の4倍のフェノールや
カテキンが含まれており、日焼けに対する耐性を最大25%強める効果があります。
摂取量としては1日60グラムくらいが奨励されているので、
苦もなく摂取できそうです。
ですが、ダークチョコレートが好きではないなら
代わりに甘いミルクチョコレートをどうぞというわけにはいかないようで、
ミルクチョコレートに含まれるミルクはポリフェノールが
体内に吸収されるのを抑える効果があり、
ただ単にデザートを楽しんでいるだけになってしまいますのでご注意を。
スキンローション代わりや髪のコンディショナー代わりに
ココナッツオイルが使える、ということは多くの方がご存知と思いますが、
「我らが万能なるココナッツオイル」には健康になる効果もあるのです。
ココナッツオイルには中間鎖脂肪酸や飽和脂肪が多く含まれ、
日焼け対策としても効果的です。
摂取量としては1日に1/4カップくらいの摂取量が理想なのだそうです。
そのままでも味が平気な方であれば朝夕とスプーン1杯ずつ飲んだり、
トーストに塗ったり、お茶に入れたりしてみてください。
またベジタブルオイルやその他の料理用のオイルの代わりとしても
使用でき、しかもヘルシーです。
ホームメイドの日焼け止めの材料としても活用され、
直接肌に塗ってもSPFは低めですが、日焼け止めとして使えるといいます。
出典: xn--vguy40b.com
アーモンドはビタミンEを最も多く含んだ食べ物のひとつです。
毎日20粒のアーモンドを食べる実験では、
「アーモンドを食べていた参加者が同じ量の紫外線を受けた場合、
アーモンドを食べていない参加者よりも日焼けしにくかった」
という結果が明らかになっています。
アーモンドは紫外線ダメージから皮膚を守ってくれる
ケルセチンというフラボノイドが大量に含まれています。
プレーンで生の状態のアーモンドが最もヘルシーですが、
そのままでは苦手、という方はローストされたものや
スパイスが追加されたアーモンドをどうぞ。
またピーナッツバターの代わりにアーモンドバターを使ってみたり、
スムージーやオートミールにアーモンドミルクを使う、
というのもオススメの食べ方です。
おいしく、楽しく、今年の日焼けを乗り切っていきましょう!
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