カンガは橈骨発育不全と言われる、前足の手首から肘の骨が短くなってしまう先天的な症状を持っていました。この症状を持つ猫は、前足では身体の重さを支えられないため4本足で歩くことが難しいのです。 しかし、そんな症状を抱えたカンガですが、特に気にしている様子はありません。カンガの名前の由来でもあるカンガルーのように、後ろ足を使って上手に立つことができるのです。 出典: i1.wp.com
そんなある日のこと、幸せそうに暮らすカンガ達の元に新たな子猫がやってきました。 子猫の名前は『ヘクター』。ヘクターはカンガ同様、グレースレスキューセンターが救助した猫で、発見当初は大きな傷のせいで、しっぽが腐りかけていたそうです。しかし、緊急手術のおかげで何とか回復することできました。 出典: i2.wp.com
前足が不自由な状態で生まれてきたカンガですが、今は何一つ不自由を感じていません。優しい家族と仲間達、そして新しくできた弟といっしょに、これからも幸せいっぱいに暮らしていって欲しいですね。 出典: i1.wp.com
コメント