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働かせすぎに注意!肝臓のために普段から気をつけたいこととは?

2018/11/11 UPDATE
 
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お酒を飲まなくても肝臓には負担が?

肝臓は体の中でもとても大切な臓器で、肝臓の機能が止まってもすぐに死亡する訳ではありませんが、数日で確実に死に向かいます。

アルコールの飲みすぎは肝臓に大きな負担をかけるということは多くの人が知っていることだと思いますが、実は肝臓の正常な機能を阻害する要素は他にもたくさんあるのです。

そこで今回は、肝臓に負担をかけないために注意したい項目をご紹介したいと思います

肝臓に負担をかけないためには?

肝臓は食べ物からとった糖・たんぱく質・脂肪を体内で使える形に変えて貯蔵し、必要なときにエネルギーとして供給します。 そして、アルコールや薬、老廃物などの有害な物質を分解し、体に影響をおよぼさないように無毒化しています。
そんな肝臓に負担がかからないためにも、ぜひ知っておきたい気をつけるべきことをご紹介します。

①加工食品
加工食品に含まれる食品添加物は、体にとっては毒物で肝臓で解毒されます。そのため、肝臓の負担を減らすためにも控えたほうがよいでしょう。また、加工食品は意外と塩分が多いため、塩分のとりすぎも防げます。外食を減らして自然のものを用いた手料理を食べるよう心がけましょう。

②運動不足
肥満の人や検査値のなかで中性脂肪が多かった人は、肝臓にも脂肪が蓄積し“フォアグラ”状態(脂肪肝)になることで肝機能が低下します。そのため適度な運動を心掛け肥満は早めに解消しましょう。

③鎮痛剤の飲みすぎ
鎮痛剤として広く処方されているロキソニンやアスピリンは、誰しも一度は飲んだことがあるのではないでしょうか?
しかし、特定の医薬品を多く摂取し過ぎると肝臓を損傷する原因になるといいます。痛いの我慢する必要はありませんが、鎮痛剤を長期で服用するのはやめましょう。また、アルコールとの組み合わせは非常に危険なので気をつけてください。

④ストレスを溜めない
ストレスを抱え自律神経が乱れると、肝臓をはじめ本来消化プロセスを強化すべき部分にエネルギーが費やされなくなります。
すると、肝臓はフィルターをかけて細菌やウイルスを破壊することができなくなり、食べ物に付着した雑菌がそのまま体に吸収されてしまうといいます。
ストレスをうまく発散し、なるべく溜めないようにしましょう。

(ここで改ページします)

肝臓は無口な働き者

肝臓は、解毒や代謝といった人間の生命維持に欠かせない臓器です。そんな肝臓は”沈黙の臓器”ともいわれています。

ダメージを受けていても自覚症状として現れにくく、自覚できた時にはかなり病状が進行していることも少なくありません。

そんな大切な肝臓を守るために、普段からアルコールは適量にとどめ、栄養バランスがとれた食事を摂る習慣をつけておきたいですね。

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