近年、急増しているように感じられる「ゲリラ豪雨」。気候の変動やヒートアイランド現象など、複数の原因が重なって日本の気温が上昇傾向にあることと関係があると言われています。
朝は雲ひとつない晴天だったのに、夕方急に土砂降りになった...なんてことも珍しくありませんよね。
そこで今回は、雨で濡れてしまったときに役立ついくつかの豆知識をご紹介したいと思います。
①携帯が濡れてしまったら?
携帯電話などの電子機器を濡らしたり水没させてしまったら、速やかに電源切って乾燥剤を入れたジップロックの中や、湿気を吸い取ってくれる米びつの中に入れてみましょう。
水に濡れた状態のまま何らかの操作で通電してしまうと、基盤にダメージを与えてしまう可能性が高いので絶対に電源は入れないようにしましょう。
②スエードの靴が濡れてしまったら?
スエードは水に弱いため、雨の日の使用は極力避けたいですが、急な雨で濡れてしまう事もあるもの。まずは新聞紙などをまるめて形が崩れないように詰め、風通しの良い場所で日陰干します。こまめに新聞紙を取り替え、革の表面の水分が飛び生乾きになってきたら、靴に合ったシューズキーパーに入れ替えましょう。日ごろから防水スプレーをする習慣をつけたいですね。
③ヘアセットが崩れないためには?
雨の日は、外気の湿気で毛髪内部の水分量が増え髪が広がってしまいます。自宅にいればドライヤーを使って綺麗にすることができますが、出先だと困りますよね。
そんな時に便利なのがハンドクリーム。少量を髪の毛につけるとトリートメントの役割を果たし、髪の広がりを抑えられます。
④洗濯物が濡れてしまったら?
天気がいいと思い外に干し外出したものの、天候が変わり雨に濡れてしまこともよくあります。洗い直しがめんどくさいのでそのまま乾かすと言う方もいるかもしれませんが、実はそれが嫌な臭いやシミの原因になっている可能性も。
雨には空気中の塵やホコリが含まれているため、洗濯物が雨に濡れるとそれらの汚れが付着しているのです。そのため、面倒でも一度洗濯し直す方がいいでしょう。
洗濯物の、他のベストな対策法は下記リンクをご参照ください!
いかがでしたか?頭の中に入れておくと、いざという時に役立つものばかりでしたね。
最後に、自分自身が雨に濡れてしまった場合は濡れたままにしておかず、すぐに着替えるか乾かしましょう。
雨が体に触れると、体は自動的に体温で雨を蒸発させようとします。つまり、雨の水分を体の熱を使って蒸発させているのです。
その結果、体が急激に冷え血行不良になり免疫機能が低下してしまいます。風邪をひかないためにも、折り畳み傘をバックに入れておくなど日頃から雨対策をしておきたいですね。
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