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体操界のパワハラ問題で元体操選手の池谷幸雄が号泣!

2018/09/02 UPDATE
 
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パワハラ問題

8月29日、体操女子リオ五輪代表の宮川紗江選手が都内で会見を開きました。
事の発端は、速見佑斗コーチが指導中に宮川選手に対して暴力行為を行なったと告発されたこと。これを受け、日本体操協会は速見コーチを無期限登録抹消処分としたのです。

そんな中、同じく元体操選手でタレントの池谷幸雄さんが、31日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に出演。この一連の騒動に涙する姿が話題になりました。

涙ながらに熱く語った池谷幸雄の思いとは?

日本体操協会に対し、指導者としての地位保全の申立をしていた速見佑斗コーチは8月31日、申立を取り下げる旨のコメントを発表。
宮川選手の会見を見て、今の宮川選手がどれほど悩み苦しんでいるか、考えた結果だと言います。

そんな中、31日放送の『バイキング』では、この報告や謝罪文を取り上げ議論しますました。
その際、出演していた池谷さんは涙を浮かべながら「どういう思いで取り下げるのか、相当悩んだと思う。宮川選手の指導をどうしたら早くできるのか、それが一番望んでいることだから、どれが一番正しい選択か相当考えたと思う」と速見コーチの心情を思い巡らせました。

さらに、「どうしても僕は、試合前の大事な時期に報告した人が塚原千恵子先生にしか見えず残念...なんでこの試合を目前にした、すごい大事な時期に…」と号泣したのです。

(ここで改ページします)

ネット上の反応

生放送にもかかわらず号泣する池谷さんの姿にネット上からは
・「こーやって涙する人がいると、宮川選手の問題ホント深刻なんだって思った。悔しいよね。」
・「選手のことを考えて守ろうとTVに出てる池谷さんをみてグッときた…」
・「池谷氏が速見元コーチの謝罪文を見て号泣。この熱き思いを他の関係者も前面に出すべきと思う」
など池谷さんの思いに共感する声が多く寄せられました。

体操界の闇は深い?

池谷さん自身も日本体操協会理事であることに加え、選手やコーチとの関係が痛いほど分かるだけに、時期や立場を考え様々な思いがこみ上げてきたのでしょう。
また、その後「塚原さんの名前を出したのは、体操界の歴史が変わるほどの激震。いろんな意味で表にここまで名前は出せなかった」と語っています。
体操関係者として出演していた池谷さんの言葉や涙が、現在の体操界の闇を物語っているように感じますね...。

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