人間、緊急時や追い詰められた時にこそ本音が出る、などといわれます。
しかし、人間の性格というのは建前も含めてのものです。
たとえば、Aさんが「この人、太ってるけど、言ったら傷つくかも知れないから言わないでおこう」と思っていたとして、その相手とケンカをした時、とっさに「うるさい!このデブ!」と言ってしまったとします。
この時、デブだという本音が出た、普段からデブだとバカにしていた、と決めつけるのは、Aさんにとって気の毒でしょう。
「太っていると思いつつ、普段は黙っていた」という気遣いもまたAさんの一面だからです。
このように本音自体が好ましくないものだとしても、それは言い方や出し方の問題であり、「思うこと」自体を責めるべきではないのではないでしょうか。
それを踏まえて、こんなエピソードをご覧ください。
離婚一択案件だろ