「LGBT」と言う言葉の意味を知っていますか？日本の抱える闇を知った女性のツイートに注目が！！

最近日本でも認知され始めた「LGBT」という言葉。

「LGBT」とはレズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーのそれぞれの英語の頭文字からとったセクシャルマイノリティの総称です。

最近では歌手の浜崎あゆみさんが、代々木公園の野外ステージで行われた日本最大級のLGBT関連イベント『東京レインボープライド2018』に出演し、初となるフリーライブをして話題にもなりました。

そんな中、あるTwitterユーザーの投稿に注目が集まっているようです。

Twitterユーザーの、カワシマキノコ（@hx7cFaIN4hQTqu0）さんは、数年前にすごく尊敬していた年上の男性を癌で亡くされました。

そして、お葬式へ行った際に驚くべき事実を知るのです。

なんと、男性から「単身赴任している」「妻子がいる」と聞いていたのは全部嘘で、実は男性とお付き合いしていたのだとか。

いつも「家内が」「娘が」と楽しそうに話していたのが全部嘘だったというのがすごくショックで切なかったカワシマキノコさん。

亡くなった男性のパートナーだと思われる男性が、一般の席で号泣しているのを親族が迷惑そうに見ていたのを目撃し、どうしてそこまでして本当のことを隠さないといけない世の中なんだろうと思ったそうです。

この投稿にネット上からは

・「もう平成も終わるというのに、まだこんな差別的な考え方の人間が存在するのが恥。」

・「そういう場合迷惑そうに見てる家族じゃなくてパートナーが葬式できるようにしてほしい」

・「たった1人のパートナーがいてくれただけでも、彼は幸せだったと思います。」

など「LGBT」に理解を示す声が多く寄せられました。

「LGBT」に対する差別は日本だけではなく、どこの国にもあるものです。

好きな人の家族から迷惑がられるのは誰だって嫌なのに、パートナーの男性は好きな人も失い、その家族にも白い目で見られてこれほど辛いことはなかったでしょう...。

亡くなったその方を大切に思うはずの家族が受け入れることもなく、人を好きになることに何の違いがあるのか理解できない人が未だに多くいることが残念です。

どんなセクシャリティであれ、それぞれが願う幸せのカタチに近づける環境になることを願いたいですね。