TikTok ティックトックとは、10代を中心に流行っている動画アプリで、15秒のリップシンク(口パク)動画SNSです。
運営会社は、中国にある「Bytedance」という1.2億人の読者を持つニュースアグリゲータの「 Toutiao」(今日頭条)を運営している会社でも有名です。
元々はmusical.lyというサービスの後発ではありましたが、そのmusical.lyの会社を買収したことでも話題になりました。
musical.lyとの比較は以下のようになります。
TikTok ティックトックとは、10代を中心に流行っている動画アプリで、15秒のリップシンク(口パク)動画SNSです。
運営会社は、中国にある「Bytedance」という1.2億人の読者を持つニュースアグリゲータの「 Toutiao」(今日頭条)を運営している会社でも有名です。
元々はmusical.lyというサービスの後発ではありましたが、そのmusical.lyの会社を買収したことでも話題になりました。
musical.lyとの比較は以下のようになります。
Youtubeと比べて大きく違うのが、投稿側と視聴側の参入障壁が低い点です。
Youtubeの動画視聴時間は、だいたい5分前後ですが、Tik Tokの動画視聴時間は15秒です。
この動画制作時間と視聴時間の短縮がYoutubeだと見る専門のユーザーも発信側になれる要素を持っています。
10代のユーザーが多いので、学校の休み時間の10分で気軽に撮影ができるというイメージがわかりやすいかもしれません。
視聴側も15秒なので隙間時間にSNSを見るような感覚でTik Tokでは見ることが可能です。
出典: i.ytimg.com
出典: i.ytimg.com
Tik Tokのプラットフォームに投稿されているカテゴリーには
1.可愛い系、
2.ダンス系、
3.おふざけ系があります。
また、音には
1.ミュージック系、
2.芸人のネタ系、
3.ワンシーン(ドラマなど)系があります。
どれもコンテンツの質が高いのですが、その理由の一つにコンテンツのほとんどが模倣ということです。
オリジナルコンテンツを生み出して楽しむというよりは、ユーザーのコンテンツを真似して楽しむ文化があります。
このユーザー同士の模範がトリガーとなってコンテンツが多く投稿されやすくなっていると言えます。
さらに、Youtubeほど細かな編集をしてコンテンツを作りこむ必要がないので、学校で友達と一緒に撮って楽しめるという気軽に他者を巻き込める点にバイラル係数の高さを感じます。
出典: alleofficial.com
もともとアメリカのリップシンクバトルというハリウッドスター達が出演する口パク音楽バトル番組(2015年)がきっかけと言われています。
ユーザーは、ハリウッドスターのモノマネを動画作成アプリのDubsmashを使ってInstagramに投稿したり、musical.lyを使用して楽しんでいました。
ちなみに日本でも2016年にMixChannelでリップシンクの動画が流行りだしています。
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