ある日、一人暮らしをする20代の女性が24時すぎに最寄駅に到着。
残業で、夕食をとれなかったため駅の近くにあるコンビニに入りました。
こんな遅い時間にもかかわらず、店内には仕事帰りと思われる多くの会社員がいて、女性はとりあえず残っていた弁当とビールを手にとり、レジへ。
すると、4~5人が並んでいました。
ある日、一人暮らしをする20代の女性が24時すぎに最寄駅に到着。
残業で、夕食をとれなかったため駅の近くにあるコンビニに入りました。
こんな遅い時間にもかかわらず、店内には仕事帰りと思われる多くの会社員がいて、女性はとりあえず残っていた弁当とビールを手にとり、レジへ。
すると、4~5人が並んでいました。
この時、2つのレジが稼働し、このコンビニではレジが複数稼働している場合でも、客は一列に並び、先頭から空いたレジに進むルールになっていました。
いつもこのコンビニを利用するこの女性は、一列になって順番を待ちます。
もちろん、ほかの会社員も同様に列に並んでいましたが…
そんな中、1人の男性が列に並ぶことなく、空いたレジに割り込みました。
それをみた女性はとっさに、「割り込まないでよ」と注意をしました。
そして、その男性は不服そうな顔をしながらも、ほかの人の目を気にしたように、しぶしぶ列の最後尾に並びました。
女性は会計を済ませて、そのコンビニから徒歩2〜3分の距離になる自宅アパートへ。
エントランスに入り、自分のポストの中を見ていると…。
「ちょっと」と後ろから声をかけられ、驚いた女性。
その声の主は先ほど、コンビニで割り込もうとした男性だったのです。
そしてこの男性は「一列に並ぶルールを知らなかった。あなたが注意をする必要はないだろう」と、いきなりまくしたててきました。
穏やかな口調ではあったものの、ここは女性が住むアパートのエントランスで、自宅のポストを開けているところを目撃されているため、住んでいる部屋を特定されている可能性もあります。
そんなこともあり突然怖くなった女性は、震えながら「すみませんでした」と謝罪をすると、この男性は満足そうに去っていったとのこと。
あとで考えてみると、この男性は少しお酒臭かったので、酔っ払っていたのかもしれませんが、すぐに大家さんに相談をしたという女性。
被害があったわけではないため、警察に通報はしなかったといいますが、その後夜道を歩くのが怖くなり、ほどなくして引越しをしたといいます。
さて、コンビニでの女性の行動は正しいと思いますが、しかし、男性がいうように”注意をする立場になかった”ともいえます。
それにしても男性が深夜に女性の後をつけ、自宅がわかるところで声をかけるという行動は、女性にとってとても恐怖であり、たとえ何も危害がなくても男性自身が疑問を感じていないとしたら、とても恐ろしいことのように感じます。
しかし、このようなことはよくあることなのかもしれません。
自分の身は自分で守るしかないのかもしれませんね。
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