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参院内閣委員会は2018年7月19日、カジノを含む統合型リゾート施設（IR）整備法案を、与党などの賛成多数で可決しました。
与党は20日の参院本会議に諮る（意見を求める）方針らしいです。
これまで野党は、この法案を成立阻止させようとして共闘してきましたが、今回の与党などの賛成多数による可決されたことにより、内閣不信任案の提出も否決される見込みとなった。
ギャンブル依存症の対策などの問題を抱えたまま、20日の成立が確実な情勢となりました。
追記
カジノを含む統合型リゾート施設（IR）整備法案は20日夜、参議院本会議で、自民・公明両党や日本維新の会などの賛成多数で、可決・成立しました。
難しい言葉を並べてきましたが、要するに日本にもカジノができるということですね。
これについてはかなり賛否が分かれるかもしれません。
今回いわれているカジノ（統合型リゾート施設、IR）は全国で３カ所を上限に整備され、日本人からは入場料として６０００円を徴収し、週3回・月10回までの入場制限を設けることにしたそうです。
出典: img01.gahag.net
日本では、「パチンコ・スロット」「競馬」「競艇」「競輪」など、様々なギャンブルがありますね。
ただの日常での遊び、暇つぶしなどで趣味程度に楽しむ分にはいいのですが、のめり込みすぎて自分の限度額を超えてしまい、借金をしてまでやってしまう人もいるとのことです。
そういった人たちが自分の人生を台無しにすることにならないようにしようと、問題解決に取り組んでいる最中でのカジノ法案可決であったのです。
私が思うに、ギャンブルというものはカジノに関わらず、ずっと日本にあるものなのだから、カジノができたら～云々というよりも全くの別問題として、ギャンブル依存症はギャンブル依存症でカジノができようとできまいと解決策を考えていけばいいと思うのですが・・・。
１．趣味がない、友達があまりいない
２．お金持ちになりたいと強く思っている
３．負けず嫌い
４．現実逃避をしがち
５．とても真面目な性格
いかがでしょうか？皆さんはこの中でどれだけ当てはまりましたか？
出典: www.drwallet.jp
もし自分がギャンブル依存症ではない！と思っている方にもこれを読んでいただきたいのですが、これまでギャンブルをやってきて、
・使ってはいけないお金に手を付けてしまった
・貯金から引き落として使ってしまった
・借金をしてまでギャンブルに行くようになってしまった
そういった経験はないでしょうか？
または、あなたがそうでなくてもあなたの周りに前項であげたギャンブル依存症になりやすい人の項目にかなり当てはまっている方はいませんか？
ギャンブル依存症は、アルコール依存症やタバコの依存などと同じく、病院へ行って治療するのがよいとされています。
病院へ行き、投薬治療やカウンセリングを受けたり、最近ではパチンコ店などのポスターでよく見かけるようになった「自助グループ」へ参加するというのもかなり効果的だと思います。
同じように、ギャンブルをやめたいけどやめられないといった悩みを持った人たちの存在が、自分の心を強く保ち「ギャンブルをやめる！」という意識を高めることが出来るのかもしれません。
何よりも、精神的に安定している方がギャンブルへの依存を軽減できるのではないかと考えています。
これまでカジノやギャンブル依存症について語ってきましたが、私は頭ごなしにギャンブルは１００％悪いものだ！という考え方は、これもまた違うかな？という考えを持っています。
色々な趣味がある中の一つにパチンコ・スロット、競馬・競輪などがあるだけで、趣味にお金を使っていることには変わりはないのです。
確かに他の趣味に比べるとお金を「使える」上限はすごく多いというのは思います。
例えば他の趣味で、これはちょっと高いからこっちの安いのにしよう。など、お金の管理をすることがあると思います。
そういったのと同じことをギャンブルでも行えばいいだけの話なのです。
今日はこれだけしか使わない。と決めて、「遊びに行く」という感覚で楽しめればいいのだと思います。
しかし、ギャンブルというのは他の趣味と違って「お金が増える」という特徴を持っています。
人間というのは欲深い生き物です。
そして悪いことに、前項でも取り上げたギャンブルにハマりやすい人の特徴は、その欲が強い人の方が多いのです。
ならばギャンブル自体を無くせばいいじゃないか！と一部の人たちは言いますが、そんな０か１００か、白か黒か、みたいな世界はちっとも面白くもなんともないと思います。
１０や９０があるから情緒が感じられる、赤や緑やオレンジがあるからそれぞれの良さや悪さを汲み取ることが出来るのだと思います。
人生は一度きりです。楽しくいきましょう。
ただ、ハマり過ぎて狂ってしまわないように注意しましょうね。
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