父親の遺体を約1か月間、裾野市の自宅に放置したとして、警察は介護士の女を遺体遺棄の疑いで逮捕しました。
先月1日、裾野市葛山の49歳の介護士から、「自宅で父親が死んでいる」と警察に通報があり、駆けつけた警察官が2階の寝室で死亡している80代の男性を見つけました。
その後の調べで、男性は、ことし4月下旬から5月初めの間に死亡したと見られることがわかったということです。
警察は、約1か月の間、父親の遺体を放置したとして、裾野市葛山の介護士首藤知佳子容疑者(49)を遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。
警察によりますと、遺体は腐敗が激しく、詳しい死因は分かっていないということで、警察は父親が死亡した原因や遺棄したいきさつを詳しく調べることにしています。
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