マイホームを建築中だったと言う女性。
ほぼ完成しており、後は一部電気工事と内装工事が残っているだけでした。
そんなある日、大学3年生の運転する車がスリップしてしまい、その弾みで家に突っ込んできたのです。
もうすぐで完成間近だったマイホームは、基礎部分にも柱にも重大なダメージを受けて全損判定を受けたと言います。
もちろん女性は、大学生に賠償金を請求しました。
ところが大学生は驚きの行動に出たのです。
マイホームを建築中だったと言う女性。
ほぼ完成しており、後は一部電気工事と内装工事が残っているだけでした。
そんなある日、大学3年生の運転する車がスリップしてしまい、その弾みで家に突っ込んできたのです。
もうすぐで完成間近だったマイホームは、基礎部分にも柱にも重大なダメージを受けて全損判定を受けたと言います。
もちろん女性は、大学生に賠償金を請求しました。
ところが大学生は驚きの行動に出たのです。
入居日も過ぎ、現在家族はアパート暮らし。
その分の家賃や賠償金を合わせて約2400万円を大学生に請求しました。
しかし、相手は任意保険に入っておらず、そんなお金は払えないと自己破産で逃げようと考えていることが明らかになったのです。
女性が弁護士に相談すると、相手が自己破産で逃げる意志を見せているなら、争っても最終的に自己破産で逃げられる可能性があると言われました。
さらに、弁護士に頼むと費用が高額になる上、結果的に賠償金を得られないという可能性もあると説明を受けた女性。
弁護士費用も自腹になり、もし相手に自己破産されたら女性にはこの後、何十年間も家のローンだけが残るのです。
また、仮に民事裁判をして勝訴し弁護士費用も相手持ちになっても、自己破産されたら回収不可能になるとのこと。
引渡し時に火災保険を適用にしておけばよかったものの、入居日に適用するようにしてあったので使えず...。
まさかこんな事故が起こるなんて思っていなかった女性は、早めに保険に入らなかったことも深く反省しました。
まともに請求しても自己破産で逃げられる可能性が高いので、現在は他の方法を考えていると言う女性。
とにかく自己破産を避けるために、相手を話し合いのテーブルにつかせることが今一番大事なことなのかもしれません。
また、成人していたら親に支払い義務は発生しませんが、子供が自己破産することを望む親は居ないはずです。
大学生の親に連絡をとってみたり、一括でというのはかなり厳しいので、きちんと法定利息を付けて分割にするなど、なにかしら女性に有利な方向で進むことを願うばかりです。
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