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命を守る!車で水没した時に備え、みんなに知って欲しい窓ガラスを割る方法とは??

2018/07/11 UPDATE
 
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記録的豪雨をもたらした「 平成30年7月豪雨」

西日本を襲った記録的豪雨は、各地で捜索活動が行われる中、人的被害が次々に判明しています。

気象庁は今回の豪雨を「平成30年7月豪雨」と命名するなど、平成では最悪の被害となりました。

もし、このような被害に遭ってしまったらあなたは自分の命を守る事ができるでしょうか?

水害による被害を最小限に食い止めるためには対策が重要です。

生存率が著しく下がるとされる「発生から72時間」を過ぎた今、もしもの時に備えた自分でできる対策を考えてみたいと思います。

水没して行く車中から安全に脱出するには?

近年、世界的に水害が多発していますが、日本でも局地的な大雨の発生頻度が増加傾向にあります。

今回の豪雨でも、車に乗ったまま車が水没してしまったケースが発生し、水深が深い事故の場合「水没が始まってから30秒から数分の行動が生死を別ける」と言われています。

そんな時、果たしてどのように対応するのが最善なのか見ていきたいと思います。

まず、水没が始まると徐々に車に水圧が加わり、ドアを開けて脱出するのは大変困難な状態になります。

しかし水没し車に閉じ込められてしまったら、誰だってパニックでドアを開けようとしてしまいますよね。

ですが、このような状況の中では、ドアではなく窓から脱出する方法が一番現実的になってきます。

けれども、車の窓ガラスは「安全ガラス」と呼ばれる製品で、非常に割れにくく頑丈に加工されています。

そんな時、知っておきたいのが座席のヘッドレスを使う方法。

(ここで改ページします)

窓とドアの隙間に入れて手前に強く引くと、女性の力でも容易に窓ガラスが割れるといいます。

冷静に対応することが難しいと思われる中で、ぜひ皆さんに知っておいてもらいたい方法の一つです。

未だ行方不明者が多数

日本は雨の多い国で、毎年梅雨の時季には各地で集中豪雨によるさまざまな被害が発生しています。

今回ご紹介した方法を知っているだけで、災害時に大きく役に立つはずです。

また、西日本を襲った豪雨による被害者の数は9日も増え続け、13府県で死者は126人、心肺停止が2人、行方不明や連絡が取れない人は79人となっています。

未だ避難所で生活されている方や、行方不明者の安否確認を優先し、今後は被害が最小限で済むことを願うばかりです。

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