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ノビチョクと呼ばれる神経剤の症状が恐ろしすぎる…サリンより危険?

2018/07/09 UPDATE
 
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ノビチョク

ノビチョク(ロシア語: Новичо́к, 意味は「新参者」)はソビエト連邦とロシアが1971年から1993年に開発した神経剤の一種である。この神経剤を開発したロシアの科学者は、VXガスと比べて5倍から8倍、ソマンの10倍以上の致死性があると主張している

症状が恐ろしすぎる…

ノビチョクの症状が恐ろしいと話題になっています。

ノビチョクの症状は全ての筋肉の不随意収縮を引き起こすと言われています。

どういうことかというと呼吸と心拍停止に繋がります。

呼吸と心拍停止に繋がってしまうと心臓と横隔膜はもはや正常に機能せず、最終的には心不全または肺水腫による窒息死してしまいます。

かなり苦しんで死ぬという感じですね…

サリンより危険?

ノビチョクはサリンより危険と言われています。

サリンと比べてノビチョクは効き目がずっと続きます。

また、使用したことを同定するのが極めて難しいとさえ言われています。

後遺症も凄まじくノビチョクを浴びたら学者は意識回復まで10日かかったそうです。

その後、歩行困難になり結果的に良くなることはなく5年後に亡くなりました。

まとめ

ロシアでスパイ容疑を疑われた親子がノビチョクを浴びた状態で発見されました。

最近だとサリン事件を起こしたオウム関係者が死刑執行されました。

いずれも忘れてはいけない出来事です。

またこんな危険な物が撒かれないことを願います。

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