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オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こした目的は...?

オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こした目的は...?
2018/07/07 UPDATE
 
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オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こした目的は...?

オウム真理教教祖

麻原彰晃

本名・松本智津夫死刑囚の死刑が

7月6日に東京拘置所で

執行されました。



今回はオウム真理教について

そして、オウム真理教が起こした

地下鉄サリン事件について

まとめてみたいと思います。

オウム真理教とは?

1984年に麻原彰晃は「オウムの会」

というヨガのサークルを立ち上げ、

健康を維持・回復したい人が集まりました。



その後、麻原彰晃の「空中浮遊」が

有名になり、1987年「オウム真理教」へ

1989年に正式に宗教団体として登録。


麻原彰晃は超能力を身につけた

霊的指導者と称し、若者を中心に

信者を増やし、地下鉄サリン事件の時点では、

信者が1万人以上いたそうです。






しかし、オウム真理教の強引な勧誘を

問題視した坂本堤弁護士は宗教法人の

認可取り消しなどを求める

民事訴訟の準備に入りましたが、

麻原彰晃は「教団の発展の障害になる」

として信者に坂本堤弁護士の殺害を命じ、

1989年11月に坂本弁護士含めた一家殺害事件が

6人の信者によって実行。





犯行が明るみになったのは、1995年の

地下鉄サリン事件の後であった。

地下鉄サリン事件

そうした中で、麻原彰晃は日本を

転覆させようとサリンを製造。





1991年にオウム真理教であることを隠し

長野県松本市に土地を取得。

その後、オウム真理教であることが発覚した為

長野地方裁判所松本支部が1994年7月に

判決を言い渡そうとしていた頃に、

6月にサリンが撒かれ、8人が死亡。

約660人が重軽傷を負いました。





その後、1995年2月

公証人役場事務長逮捕監禁致死事

が起こり、目撃者の証言から

オウム真理教が容疑者の候補として

挙がり、教団本部に強制捜査に

入ろうとしていた矢先、麻原彰晃は

地下鉄サリン事件を実行しました。

なぜ、地下鉄サリン事件を起こしたのか?
(ここで改ページします)

なぜ、地下鉄サリン事件を起こしたのか?考えられる2つの動機

1つ目の動機として、

麻原彰晃は国家転覆計画を

起こすつもりだったと言われています。




その理由として、オウム真理教は

海外から武装ヘリの購入

生物・化学兵器の製造

自動小銃や爆薬等、

武力を手にしていました。


これらの兵器を使って、国家の

転覆をもくろんでいたと言われています。



2つ目の動機として、1ページ目に記載した

オウム真理教団体への強制捜査を

遅らせる為とも言われています。



オウム真理教は

「警察が教団への強制捜査を

遅らせるためには

大きな事件を起こす必要がある」

と考え、公安警察、検察、裁判所に

勤務する人達をターゲットに定め、

職場である”霞が関駅”で皆降りることから、

霞が関駅に停まる路線に

サリンを散布することで、

強制捜査の矛先をそらせようと

考えました。





しかし、結果は逆効果。






地下鉄サリン事件をうけて

事件の2日後に警察の強制捜査が入り、

オウム真理教は崩壊しました。

ネットでは

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