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ブラックホールに落ちると・・・「自分の過去が抹消できる」ことが判明?!

2018/07/05 UPDATE
 
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ブラックホールとは?

ブラックホールの中心部分は真っ黒な円になっており、これは事象の地平面(シュヴァルツシルト面)と呼ばれています。ここには非常に強力な重力場が形成されており、脱出するには光速よりも速い速度が必要となります。光すらも吸い込まれてしまうので、ブラックホールは真っ黒な天体になってしまい、直接観測することが難しいというわけです。
出典: gigazine.net

ブラックホールに落ちたらどうなるの?

「ブラックホールに落ちたらどうなるの?」

誰しも一度は考えたことがあるのではなしでしょうか?

可能性の1つとして、「スパゲッティ現象」が有名です。

どういう現象かというと、身体にかかる重力がとてつもなく大きいものになる為、

身体が細長く、スパゲッティの麺みたく引き伸ばされて、

最後には、引き裂かれてしまう現象です。


新たな奇妙だけど興味深い説が新たに提唱され、英紙「Daily Mail」が報じました。



ブラックホールは未来への入り口?
次ページへ続く
(ここで改ページします)

ブラックホールは未来への入り口?

ブラックホールに落ちた人は過去を失い、無限の未来に飛び出す。

人間がブラックホールに落ち、重力にさえ耐えることができるなら、

決定論的なこの世界から非決定論的なアナザーワールドに飛び出すことができる。

という説を数学者が提唱した。

これに対して、米・カリフォルニア大学バークレー校の数学者ピーター・ハインツ博士は

帯電しているブラックホールである「ライスナー・ノルドシュトルム・ブラックホール」においては、

過去が未来を決定する当たり前の決定論が通用しないだろうと語る。…


数学者のいう、非決定論的な世界とは一体どんな世界か聞いたところ、

ハインツ博士も、これについては「未知」だと口をつぐんでいる。

未知なるブラックホール

解明の見込みがあるさまざまな科学的な謎をまとめた「Big Questions in Science」という本では、ブラックホールの向こう側に何があるかわからないというよりは、「ブラックホールの向こう側に何があるか調べる道具がまだ発明されていない」と記述してあります。
出典: gigazine.net
様々な物理学者や数学者、SF作家らの知的好奇心をくすぐり続けるブラックホール
新たな説が楽しみです。

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