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【交番・小学校襲撃事件】犯人・島津慧大の犯行全貌が明らかに・・・

2018/06/28 UPDATE
 
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交番襲撃前のこと

島津容疑者は富山市内のアルバイト先であるファストフード店で勤務していた。そこで店長と口論、喧嘩になり暴行し、店を飛び出した。

「店長と喧嘩して、殴って店から走り去ったのが昨日の午後2時前。直後に現場に向かって犯行に及んだ」
家族にLINEで自分の所持品はすべて捨ててほしいと伝えたという。
「島津容疑者は、交番裏口を激しく叩いて死亡した稲泉警部補にドアを開けさせた。稲泉警部補は顔見知りだったのでドアを開け、その隙をついてナイフで襲いかかったようだ」

 稲泉警部補は、全身を数十も刺されて死亡。
拳銃を奪った島津容疑者は、しばらく周辺をウロつき、小学校前で警備員の中村信一さん(68)を見つけた。その様子を見ていた近くの住民は本誌の取材にこう答えた。
「パンパンと音がして振り向いたら、白いシャツ姿の島津容疑者が拳銃を手にして2メートルくらい先の警備員に発砲。弾が命中し、膝から崩れるように警備員は倒れた。銃声は3、4回あったような気がする」
島津容疑者は、奥田交番から100メートルほどの奥田小学校に侵入。そこに、警察官が2人が駆けつけて

「おまえ、何やっている。止まれ」などと大声で警察官が叫んでいた。

 そして、また銃声がして、さらに5、6人の警察官が走ってきて島津容疑者に覆いかぶさって捕まえていた。白いシャツが血で真っ赤に染まっていた。
出典:
▲この時、島津容疑者は撃たれており現在重体
「口からも血をはいている感じで赤くなっていた。もう映画のワンシーンのような感じで震えがとまらなかった」(付近の住民)
島津容疑者の親族が語る・・・
次ページへ続く
(ここで改ページします)

親戚と同級生が語る、島津容疑者

▼親族が語る
「昔から両親とは折り合いが悪く、中学くらいになると家庭内暴力が頻繁にあって何度も家にパトカーが駆けつけ、大騒動になっていた。顔が腫れたお母さんが警察官に謝ったり、島津容疑者が警察から羽交い締めにされ、とめられたりしていた。小さい時は、大人しく、挨拶もキチンとできる子だった。家庭内暴力は中学くらいからかな。高校は行かず、バイトなどしていて、18歳で自衛隊に入った。これでちゃんと社会人になってくれたらと家族は喜んでいたが。自衛隊でも気に入らないことがあったと、人を殴り、辞めざるを得なくなったそうです。お父さんもガッカリしていた。しばらく引きこもっていたようだが、数カ月前からバイトをはじめ、お父さんも喜んでいたんだが……」
▼中学同級生が語る
「いつもポツンと1人という感じで存在感がないタイプだった。中学2年くらいから不登校で親ともよく喧嘩をしていた。学校でも、軽く冗談を言われたくらいでも急にブチ切れて同級生になぐりかかったり、何をするのかわけわからんから、みんな近づかないようにしていた。最近になって自衛官になったとか聞いてはいたが、あいつが勤務して大丈夫かと、昔の友人らと言っていたら、こんな事件が起こった。お父さんは確か、PTA役員などもやっていて、キチンとした人だった」

現場付近の地理には詳しかった、島津容疑者

地域の複数の住民からはこんな声が聞こえてきた。

「犯人は、奥田交番近くの病院に通っていたことがあるそうです。現場の地理には詳しかったはず。交番で警察官を襲って、拳銃を奪い、次に小学校を襲撃するという計画的なものではないか」

家庭内暴力、引きこもり、すぐキレる。

最近の凶悪事件犯人の必須ワードな気がしてなりません。

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