皆さん誰しも夢を見たことがあるかと思います。
しかし今回ご紹介するのは、そんな夢からある信じがたい恐怖体験をしたという男性の話。
事の発端は男性が見た夢から始まりました。
毎晩のように、青みがかった黒髪の日本人形が夢に出てきて一週間が経ったある日、いつもはただ見つめていただけの人形が、何かを語りかけてきたのです。
皆さん誰しも夢を見たことがあるかと思います。
しかし今回ご紹介するのは、そんな夢からある信じがたい恐怖体験をしたという男性の話。
事の発端は男性が見た夢から始まりました。
毎晩のように、青みがかった黒髪の日本人形が夢に出てきて一週間が経ったある日、いつもはただ見つめていただけの人形が、何かを語りかけてきたのです。
初めは何を言っているのか意味が分からなかった男性。
しかし、何度か同じ夢を見るうちに、何か数字を言っていることに気がつきました。
男性は、目が覚めるとすぐにその十桁の数字をメモに書き留め、電話番号ではないかと考え始めました。
当然ながら電話をかける気などせず放っておいたものの、人形は夢に相変わらず出てきて数字を伝えてきます。
人形の夢を見始めた日から二週間が経った頃、毎日のように見る夢に疲れ切った男性は、その番号の正体を調べることを決意。
ひとまず番号を検索してみると、同じ県内にある居酒屋だと分かり、友人二人を連れ立って行ってみることにしました。
そして女将に一通り説明すると、心当たりがあるのか、店の奥からクリアケースにしまわれた日本人形を持ってきました。
それはまさに夢に出てきたあの日本人形。
女将によると、人形は女将の父が生前従妹から譲り受けたものなんだとか。
もとの持ち主の従妹は金に汚く、変わり者で、親戚付き合いは何年も前に絶っていましたが、経緯を聞いた女将は従妹に連絡を取ってみることにしました。
数十年ぶりに女将が連絡し人形を返すと、人形を見てとても懐かしがり喜んだ従妹。
それから男性の夢にもパッタリと現れなくなったと言います。
しかし、女将が人形を返してから一週間もたたないうちに、従妹が亡くなったとの訃報が届きました。
もしかしたら、人形が従妹の最後に寄り添うために男性を頼ってきたのか?
それを伝えるのがなぜ男性だったのかは分かりませんが、こんな不思議な体験が実際に起こるなんて驚きですね。
人形に魂が宿ると言うのは本当なのかもしれません。
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