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1型糖尿病の児童への理解を求めるため教室を開催も、疑問の声が

1型糖尿病の児童へ理解を求めるため、教員に向け教室を開催するも、教師に何もかも求めすぎだとの声。
2018/05/28 UPDATE
 
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糖尿病には「1型糖尿病」と「2型糖尿病」がある

1型糖尿病の主な原因

小児期に起こることが多いため
小児糖尿病とも呼ばれます

主に自己免疫によっておこる病気です。

自分の体のリンパ球が
あやまって内乱を起こし、

自分自身のインスリン工場、
膵臓のランゲルハンス島B細胞、
の大部分を破壊してしまうことで
発病します

生活習慣病でも、
先天性の病気でもありませんし、

遺伝して同じ家系の中で
何人も発病することもまれです

インスリン分泌不足が原因のため、

毎食ごとに外からインスリンを
補充することが
絶対必要となります。


2型糖尿病の主な原因

すい臓がつくるインスリンの
量が少ない場合と、

インスリンの働きが悪い場合、
そしてそれらが混ざって
発症するタイプです。

日本人の成人の糖尿病の
約95%がこのタイプです

自覚症状がないため、
会社などの健診でみつかる
ケースが少なくありません

以前は、中高年の人に
発症することがほとんどでしたが、

食生活をはじめとする
ライフスタイルの欧米化により、

今では若い人にも増えています

発症に関係する危険因子は、
年齢、肥満、飲酒、喫煙、運動不足、
遺伝、高血圧、ストレス,
遺伝子の異常によるもの

などです

1型糖尿病と2型糖尿病型の割合

日本では2型が大多数を
占めます。

1,200万人といわれる
糖尿病患者のうち、

1型は3%程度にすぎません
(正確な数は不明)

10歳未満ではほとんどすべて1型です。

つまり、
小児期に発症する糖尿病は
1型が多いことになります

現在、幼少期に糖尿病と
診断された子どもが
約1万人前後に上るという試算もある。

このため小中学校など教育現場でも、
患者である児童生徒への
支援体制の整備と、

糖尿病ではない周囲の児童生徒たちに
病気への理解を深めてもらうための
取り組みが求められている。

学校側の過剰な警戒

1型糖尿病の小児患者を集めた
サマーキャンプの際に、

就学・就園を控えた児童の保護者を
対象にアンケート調査を実施した。

『困難があった』との回答が16%あった

1型糖尿病児童のサマーキャンプとは

小学3年生~中学3年生の
1型糖尿病患児(キャンパー)、
ポストキャンパー、
医師、看護師、栄養士、

薬剤師、検査技師、児童指導員
保育士、理学療法士、学生(医・看護・栄養等)、

糖尿病関連企業の社員
などが集まって、

4泊5日の共同生活をし、

・楽しい体験

・仲間づくり(心理的効果)

・自己管理に必要な糖尿病の知識・技術の獲得

・安全な環境下での血糖の変動の体験

・社交性を身に着けること(自立へ向かう手助け)

・医療者への教育

が得られる場所

学校側の反応

「授業中に、子どもが
低血糖なので保健室に行きたい』
と教員に訴えたところ、
『我慢してほしい』と言われた」
出典:

「入学前に糖尿病であることを
伝えたら、
(低血糖を起こす危険があるとして)
体育の授業やマラソン大会などに
保護者の立ち会いを求められ、
『それは難しい』と断ると、
他の小学校を勧められた」

などの声があったという。

小学校はもちろん、

保育園や幼稚園でも、
同様なことがあるといいます。

日本糖尿病協会による小・中学校教職員向け訪問プログラム

学校側の負担なしに、

地域で活躍する糖尿病の
専門医と協会による

糖尿病啓発活動への
参加経験のある比較的若い患者を
派遣し、患者の実情や必
要な支援などを解説する一方、

教育現場からの疑問や
不安に応えることで相互理解を
深めることが狙い。

内潟安子病院長は

「教師は基本的に医療的な
問題を学ばなくても教壇に
立たなければならない。

よって、『糖尿病』と聞いただけで
身構えてしまう。

私たち専門医の仕事は、
先生方の不安を取り除き、

『ちょっとした目配りをしてもらえれば
大丈夫ですよ』というメッセージを
伝えることだ」と、

自らの体験を振り返りながら語る。
出典:

ネットでの反応

教員に求めすぎとの声も

私もⅠ型糖尿病になって
10年近くなりますけど(成人後に発症)、

社会の中での理解がないことを
教員に求めるのは大変です。

糖尿病は、高血糖になるけど、
低血糖になる病気もあるし、

他にも知られていない病気は
たくさんあるので、

皆が難病や特定疾患について、
今少し理解するように
心がけていただけることを
願っています。
出典:
きちっとした対応すれば
糖尿病は怖くない病気なのに
先生、学校の理解がついてこない。

親御さんも決して無理な
要求はしていないのに
やさしくないね日本て。

これからますます糖尿病だけでなく
アレルギーやその他の病気で
対応しないといけないぞ。

理解してやれよ。
出典:
低血糖を予感して
保健室に行きたいと言ってる子
に我慢しろは、無いわぁ

こう言う教師飴玉とか取り上げるんだろうか?

インスリン注射に
理解の無い教師も多いしね
出典:
息子が一型です
担任の先生が息子入院時に
医師からの説明を
一緒に聞いて下さいました。

自己管理が出来れば
何ら普通の子供と変わりません。
出典:
病気や心の病も含めて
無知な教師の犠牲になってる
子供は多いだろうね

可愛そうなのは子供が病気だという
自覚がないのに
教師に強要される件が多いこと。

気づいてやらないといけない教師が
無知ゆえに手遅れになる
出典:
低血糖は充分死因になりうるし
面倒事を避けたいっていうのが
本音だろう。

もちろん教育の現場で
病気への理解は必要だけど
万が一が起きた時の
責任追及の凄まじさを考えたらね。
出典:
医療ケアを専門外の
教員に求めるな

何かあったら
監督責任を求められるのは理不尽

教員は世話人でも保護者でもない、
教師である
出典:
糖尿病に対する理解というより、

1型と2型がある、
って方を教育したほうがいい。

低血糖で、飴をどうぞ、
ってやったら、
それはそれで周囲の子供まで
納得させるのが難しくなる。
出典:
教師に何でもさせるのもおかしい。

それ専門の教師を置く必要がある。

なかなか一人の子供に
注意を払うことは無理だろう。

たくさんの子供を扱っているのだから、

アレルギーもそうだが
給食で亡くなった子供がいたが
その子のことばかりに
目をやることはできない。

その子だけ弁当にするとか
親が管理したほうがいい。

学校に頼りきりでは教師は荷が重い。
出典:
普通の生徒を見るだけで
精一杯の現場に
糖尿病の児童が来たら見られないだろ。
出典:
糖尿病のような病気に対する理解は、
教員が普段から努力して
一般的な知識を学ぶ事が
求められる。

しかし最近の教員は
仕事が忙しすぎる。

教員にいろいろな能力を
求めるのであれば、

もっと労働条件を改善する事が
第一だと思います。
出典:
教員は看護師でも介護士でもない。

子どもに学力をつけるのが仕事ですから。

何でもかんでも学校に持ち込まれた挙句、

理解がないとか言われるのはたまらない。
出典:
一型の娘は、

「甘い物食べ過ぎでしょう」とか
「運動しないとだめよ」などと、

あたかも自分が不摂生をしているから
病気になったようにいわれ、

一型であることを友達に隠して
学校にかよってます。

これは大変ストレスフルであり、
危険なことです。

一型糖尿病の病名をかえてもらうか、
正しい知識を広めていただくかしないと、

いくら理解を求めても
本当に患者の救いにはなりません。
出典:

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