出産経験のない女性は乳がん発症リスクが高く、出産経験のある女性に比べて日本では2.2倍といわれています。
世界の平均は1.2~1.7倍ですから日本人女性の乳がん発症確率は世界平均より少し高いといえます。
晩婚化、晩産化が進む日本国内では乳がん発症のリスクも高くなっています。
がんになったら先ずがんの治療を優先し、妊娠出産の可能性を残す手術が主流になっています。
がんの再発リスクを最小限にするにはやはり乳房の全摘出になりますが、女性にとっては乳房の全摘出は問題です。
最近の日本では人工乳房(インプラント)を使用した再生手術が保険適用になり全摘出に踏み切る女性が増えています。
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