1971年に放送が開始された『仮面ライダー』にはじまり、長きに渡り愛されている仮面ライダーシリーズ。
その中でも原作者の石ノ森章太郎さんが亡くなった後に制作された『仮面ライダークウガ』以降のシリーズは平成仮面ライダーと言われています。
平成仮面ライダーは2000年に放送された『仮面ライダークウガ』から現在放送中の『仮面ライダービルド』まで19年目を迎えており、作品数も19作品目を迎えました。
そんな平成仮面ライダーですが、主人公を演じた若手俳優はイケメンぞろいで、その後必ず成功を収めるとまで言われています。
まさに若手俳優の登竜門ですね!
そんな、歴代の平成仮面ライダー俳優の現在について調べてみました。
2000年1月~放送された平成仮面ライダーシリーズ1作目『仮面ライダークウガ』の主人公五代雄介を演じたのはオダギリジョーさんです。
オダギリさんは当初特撮作品に疎く、趣味ではなかったそうで、仮面ライダーを演じることに戸惑いを覚えていたんだそうです。
しかし「五代雄介」というキャラクターがオーディション時に質疑応答するオダギリジョーさんにあまりにもぴったりだったことと、これまでの昭和ライダーとは一線を画した作品にしたいと考えていたスタッフたちは、彼しかいないと思ったそうです。
実際にクウガは大ヒット!平成ライダーはこどもだけでなく大人も魅了する作品となっていきます。
オダギリさんは現在も映画・ドラマにも多く出演し、数々の作品を通して映画賞や男優賞を獲得し、人気俳優として活躍しています。
プライベートでは香椎由宇さんと結婚し現在は2児の父となりました。
2001年1月~放送された平成仮面ライダーシリーズ2作目『仮面ライダーアギト』で主人公津上翔一役を演じていたのは賀集利樹さんです。
この作品より一作品に複数の仮面ライダーが登場するようになりました。
賀集さんは学生時代からモデルとして芸能活動をしており、この作品をきっかけにブレイクし俳優の道へ進みます。
刑事モノを中心に多くのドラマに出演している賀集さんですが、ゲーム版の仮面ライダーでもアギト役として引き続き声を当てています。
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2002年1月~放送された平成仮面ライダーシリーズ3作目『仮面ライダー龍騎』で主人公城戸真司を演じていたのは、須賀貴匡さんです。
この作品には歴代シリーズ最多の仮面ライダーが登場しており、善悪二元論ではない平成仮面ライダーシリーズの特徴を形作った作品となっています。
須賀さんはもともと舞台俳優として活躍されていたそうなのですが、当作品をきっかけにNHK連続テレビドラマに出演していたり、CMに出演するようにもなりました。
また、賀集さんと同じく、現在でも多くのゲーム作品で龍騎に声をあてています。
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2003年1月~放送された平成仮面ライダーシリーズ4作目『仮面ライダー555』の主人公乾巧を演じていたのは、半田健人さんです。
半田さんは第14回ジュノンスーパーボーイコンテストでファイナリストであり、当時は史上最年少のイケメンライダーとして注目を浴びました。
その後バラエティー番組にも出演しており、2008年には『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!』で再び特撮作品へ出演しています。
現在ですが、2016年に歌手デビューしており2017年11月にはオリジナルフルアルバム「HOMEMADE」をリリースし、仮面ライダー555の主題歌「JustiΦ's」のカバーも披露しました。
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2004年1月~放送された平成仮面ライダーシリーズ5作目『仮面ライダー剣』の主人公剣崎一真を演じていたのは椿隆之さんです。
椿さんは2001年に俳優デビューしており、この作品が初レギュラーとなっています。
気さくな性格で特撮やアニメの話題でツイッター上のファンと交流したりしているそうです。
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そんな椿さんですが2016年に路上で口論になったバイクの運転手に顔面などを殴られ重傷に!
そして芸能活動休止を余儀なくされてしまいましたが、2017年に放送されたスピンオフ作品『仮面戦隊ゴライダー』で再び剣崎一真、そしてブレイドを演じて芸能活動に復帰しました。
昨年12月にはアーティストデビューも果たしています。
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2005年1月~放送された平成仮面ライダーシリーズ6作目『仮面ライダー響鬼』で主人公ヒビキを演じていたのは、細川茂樹さんです。
当時すでにドラマや映画で活躍しており、33歳と歴代の中では現役最年長仮面ライダーとしても話題となりました。
株式取引や経済知識にも詳しく、自身も投資家としての一面をもっており、現在はバラエティー番組や放送番組のコメンテーターとしても活躍しています。
2006年1月~放送された平成仮面ライダーシリーズ7作目『仮面ライダーカブト』の主人公天道総司を演じていたのは、水嶋ヒロさんです。
大学時代からモデル業を中心にドラマや映画などで活躍していた水島さんですが、当作品で一躍有名になりました。
さらに翌年放送の『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』出演により特撮ファン以外の幅広い層にも認知されるようになります。
その後も『メイちゃんの執事』『MR.BRAIN』『東京DOGS』など話題作に出演、映画『ドロップ』では、第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
2010年には小説『KAGEROU』で第5回ポプラ社小説大賞を受賞し、クリエイターとしての才能も発揮、2014年公開の主演映画『黒執事』では、共同プロデューサーも務めています。
プライベートでは歌手の絢香さんと結婚し一児の父となっています。
2007年1月~放送された平成仮面ライダーシリーズ8作目『仮面ライダー電王』の主人公野上良太郎を演じていたのは佐藤健さんです。
当作品は平成シリーズの人気を確固たるものにしたシリーズで、この作品をきっかけに女性から大きく支持をあつめるようになりました。
佐藤さんは当時なんと17歳!過去最年少の仮面ライダーとなりました。
その後、ドラマ「ROOKIES」や映画「るろうに剣心」など数々の話題作に出演しています。
端正なルックスももちろんですが、佐藤さんはその演技力の高さにも定評があります。
2008年1月~放送された平成仮面ライダーシリーズ9作目『仮面ライダーキバ』の【現在編】で主人公紅渡を演じていたのは、瀬戸康史さんです。
瀬戸さんは2005年に行われた第2回D-BOYSオーディションで準グランプリを獲得し、翌年から上演された「ミュージカル テニスの王子様」で菊丸英二役を演じ注目を集めました。
キバ放送中にもドラマ版「恋空」では主人公・ヒロ役で主演を飾っています。
その後もドラマや映画、CMにも引っ張りだこの瀬戸康史さんは、ドラマ「タンブリング」や「花燃ゆ」、映画「貞子」など数々の話題作に出演しています。
出典: characterland.jp
2009年1月~放送された平成仮面ライダーシリーズ10作目『仮面ライダーディケイド』の主人公門矢士を演じていたのは、井上正大さんです。
当作品は平成仮面ライダーシリーズ10周年記念、10作記念作品として放送されました。
歴代の平成仮面ライダー8作品が総登場し、昭和ライダー、さらには当時放送していた『侍戦隊シンケンジャー』も登場するクロスオーバー作品です。
井上さんは2008年に上演された「ミュージカル テニスの王子様」で、跡部景吾役に抜擢され俳優デビューしています。
実は大学時代に仮面ライダーキバに猛烈にハマっていたそうで、仮面ライダーになりたくて芸能界に入ったのだとか。
プライベートでは2016年にタレントのジェイミー夏樹さんと結婚し、一児の父です。
2009年9月~放送された平成仮面ライダーシリーズ11作目『仮面ライダーW』はダブル主演となっており、仮面ライダーWに変身する左翔太郎は桐山漣さんが、そしてフィリップは菅田将暉さんがそれぞれ演じています。
桐山漣さんは幼いころから仮面ライダーになることを夢見て俳優を目指していたそうです。
そして2006年に出演した「ミュージカル テニスの王子様」で丸井ブン太役を演じ注目を集めます。
仮面ライダーのオーディションも以前から参加していたようで、Wで念願の主演となりました。
特に好きなライダーは仮面ライダーBLACKだそうで、2014年に公開された「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」では憧れのBLACKとの戦闘シーンも描かれています。
出典: www.crank-in.net
菅田将暉さんは第21回ジュノンスーパーボーイコンテストで第21回ジュノンスーパーボーイコンテストでファイナリストとなり、当作品で俳優デビューしました。
その後はその演技力を評価され映画『共喰い』『そこのみにて光輝く』『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』等々数々の作品で映画賞を総なめ、若手俳優の筆頭として活躍しています。
ドラマや映画はもちろんですが、auのCMの鬼ちゃん役でも有名ですよね!その他にもたくさんのCMにも出演しています。
昨年には3月にシングル『見たこともない景色』で音楽活動を開始したり、ラジオでパーソナリティを務めるなど、マルチに活躍しています。
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2010年9月~放送された平成仮面ライダーシリーズ12作目『仮面ライダーオーズ/OOO』で主人公の火野映司を演じていたのは、渡部秀さんです。
渡部さんは2008年に行われた第21回ジュノンスーパーボーイコンテストで準グランプリを獲得し芸能界デビューしています。
渡部さんも幼いころから仮面ライダーに憧れ俳優を志したそうです。
現在は舞台を中心に活躍されているようですね。
2011年9月~放送された平成仮面ライダーシリーズ13作目『仮面ライダーフォーゼ』の主人公如月弦太朗を演じたのは、福士蒼汰さんです。
福士さんも菅田将暉さんと同様に今を時めく人気若手俳優の一人として活躍していますよね!
福士さんはスカウトされそのまま芸能界デビューし、そのわずか数ヶ月後にこの作品のオーディションで主演を飾ることになったんだそうです。
その後は映画やドラマでは主演作が続き、2015年には月9『恋仲』で主演を飾っています。
今年の夏には映画『BLEACH』への出演が決まっており、今から楽しみですね。
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2012年9月~放送された平成仮面ライダーシリーズ14作目『仮面ライダーウィザード』の主人公操真晴人を演じていたのは、白石隼也さんです。
白石さんは2007年に行われた第20回ジュノンスーパーボーイコンテストで準グランプリを受賞し、ドラマやバラエティー番組にも出演していました。
本作品以降は2016年にはNHK大河ドラマ『真田丸』にも出演が決まるなど俳優として活躍しています。
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2013年10月~放送された平成仮面ライダーシリーズ15作目『仮面ライダー鎧武』の主人公葛葉紘汰を演じていたのは、佐野岳さんです。
本作品はシリーズ歴代最多となる22人の変身者による仮面ライダーが登場しました。
2011年に行われた第24回ジュノンスーパーボーイコンテストでグランプリを獲得し俳優デビュー。
身体能力がとても高く、アクションシーンに定評があるようです!今後にも期待ですね!
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2014年10月~放送された平成仮面ライダーシリーズ16作目『仮面ライダードライブ』の主人公泊進ノ介を演じていたのは、竹内涼真さんです。
竹内さんはデビュー当初から『仮面ライダーに出演すること』を掲げて俳優を志しており、第43回東京モーターショー2013の公式サポーターズファミリーが実施した「次男は君だ!!オーディション」でグランプリを獲得し、「車家の人々」で俳優デビューしました。
当作品の後はドラマ『下町ロケット』『時をかける少女』『過保護のカホコ 』など様々な作品に出演しており、今期注目のドラマ『ブラックペアン』にも出演しています。
この活躍ぶりから近年で仮面ライダー俳優といえば竹内さんを思い浮かべる方も多いでしょう。
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2015年10月~放送された平成仮面ライダーシリーズ17作目『仮面ライダーゴースト』の主人公天空寺タケルを演じていたのは西銘駿さんです。
2014年に行われた第27回ジュノンスーパーボーイコンテストでグランプリを獲得し、数か月後に当作品に大抜擢されています。
単独主演は佐藤健さんと並んで最年少タイとなりました。
これからに注目のスーパールーキーですね!
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2016年10月~放送された平成仮面ライダーシリーズ18作目『仮面ライダーエグゼイド』の主人公宝生永夢を演じていたのは、飯島寛騎さんです。
2015年に行われた第28回ジュノンスーパーボーイコンテストでグランプリを獲得し芸能界デビュー。
現在は上で紹介した西銘駿さんらとともに「男劇団 青山表参道X」のメンバーとしても活動しています。
2017年9月~放送されている平成仮面ライダーシリーズ19作目『仮面ライダービルド』の主人公桐生戦兎を演じているのは、犬飼貴丈さんです。
これまでも俳優として活動してきましたが、レギュラー作品は今回が初だそうです。
今後どうなっていくのか楽しみですね!
いかがでしたか?
イケメン揃いのかなり豪華なメンバーですよね!全員が全員大ブレイクとまではいかないかもしれませんが、ブレイクしている俳優は仮面ライダーを通っていると言われるのは納得ですね。
近年のライダーは芸能界デビューしてすぐのとても若い方も多く、まだそこまで知名度は無いかもしれませんが今後に期待できそうな人ばかりです!
今回紹介したのは主人公のライダーのみですが、実際には1つの作品にたくさんのライダーが登場しているので、まだまだたくさんのイケメン俳優が出演しています。
気になる方は調べてみてください!
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