![まとめいく [ matomake ]](/img/config/c0/1/sitelogo.png?1511787635)
野球の観戦は盛り上がります。
大きな声で応援したり、横断幕を掲げたり、法被やユニフォームを着たり、中にはバルーンを飛ばしたりといったこともなされ、球場に集まった多くのファンたちが思い思いの方法で選手やチームにエールを送ります。
しかし、多くの人が集まると、中には問題行動を起こしてしまうような者も出てきます。
汚い野次を飛ばしたり、グラウンドに物を投げ込んだり、観客同士で喧嘩をしたり……。
非常に残念なことです。
今回ご紹介するのは、そうした問題行動を起こす者もいる一方で、素晴らしい行いをするファンもいますよ、というエピソード。
４月２９日に行われた阪神タイガースと広島東洋カープの試合。
「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」というカープのホームで行われたこの試合は、熱戦の末に５−２でカープが制しました。
通常なら、贔屓のチームが負けてしまったら悔しい気持ちが湧くでしょう。
その思いがあまって言動や行動が少々荒っぽくなるファンも珍しくありません。
ところが、その日に敗北した阪神タイガースのファンは違いました。
こちらが、阪神ファンの行動です。
試合後、ビジパフォでゴミを拾って帰ってくださってた阪神ファンの方がいて感動しました。広島まできて応援して、ゴミもしっかり集めて、素晴らしいなと思いました。ありがとうございます?
この心がけ、どこでも見習いたい。
ズムスタ2018.04.29 https://t.co/vZGK7xzNxJ
球場のビジターパフォーマンス席にて、自発的にゴミ拾いを行っているのがわかります。
飲み物のペットボトルや紙切れ、グッズの忘れ物など、観客が去った後の応援席には様々なものが落ちています。
それを、ファンたちがゴミ袋へ拾い入れているのですね。
野球の試合には勝敗がありますが、勝つためにはどんなことでもやっていいわけではありません。
ルールもありますし、スポーツマンシップもあります。
それと同様に、観戦するファンの側にも相応の振る舞いが求められてしかるべきでしょう。
今回の試合で見られた阪神ファンの行いは、まさしくファンとして素晴らしいものでした。
自分たちで使った場所を、相手チームのホームだからといって汚したまま帰るのではなく、きちんと綺麗にする。
そうしてこそ、気持ち良く試合も観られるというものではないでしょうか。
Ne@nenepht
コメント